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悪質な飲食店の見分け方~”ネット上だけ”頑張る飲食店に騙されない方法~

グルメサイトに掲載されている情報は、「飲食店側が自由に編集できる」ため、ネット上だけ良くみせようとする悪質な飲食店も少なくありません。

元々、私自身、キャッチと誇大広告でゴリゴリに集客していた飲食法人の広告を行っていた時期があるので、グルメサイトのページを見れば大体ヤバいお店はわかります。

こういった飲食店は誇大広告当たり前で、「もはや詐欺なのでは?」と事実無根の嘘を平然と掲載しているケースも少なくありません。

そこで、”ネット上だけ”頑張る飲食店を見分ける簡単かつ、精度の高い方法を5つほどご紹介していきます。

目次

そもそも、なぜ「悪質な飲食店の見分け方」を記事にしたのか

こういったテーマで記事を書こうと思った理由は大きく2つ。

一つ目は、悪質な飲食店の被害者を減らしたいからです。
日本人って食べるの好きじゃないですか?食事は、時間もお金も使うのわけで、「クソみたいな接客でゴミみたいな食事を提供」されるって最悪ですよね。

二つ目は、真っ当に飲食店をしている人間が馬鹿らしいからです。
悪質な飲食店の誇大広告って、ひどいところだと空間写真を海外のサイトから引っ張ってきたりしてるわけですよ。
これって普通の飲食店からすると、ゲームでいうチートプレイヤーを相手にするようなものです。

お店を改装するってなると、お金がめちゃくちゃ掛かるし、数日間は営業できなくなります。
悪質な飲食店は、アクセス状況を見つつ、内装変え放題(ネット上だけ)なわけです。

真っ当なお店はこういったチート行為してる飲食店と競い合わないといけないのです。

(もちろん、SNSや口コミを使う人が増えたので、昔よりマシなりましたが。。。)

とはいえ、「悪質な飲食店の見分け方」を記事にすることで、悪質な飲食店を見分ける方法を広めることが大事かなと思ったわけです。

悪質な飲食店の特徴

そもそもグルメサイトで嘘の情報を掲載しているお店の特徴を挙げると、

  • ダブルネーム
  • 店名にやたら「バル」をつけたがる(内装的にもバルじゃない)
  • チーズとか肉とかやたら推す
  • 席数が100席以上
  • 個室推し
  • ホットペッパーの平均単価が安い(2500円)
  • 料理ページのメニューが少ない/もしくは単品メニューが掲載されてない
  • 2000円代で飲み放題付きコースや食べ放題など、やたら安く見せる
  • 安売りしてるのに黒毛和牛など品質を高さを匂わせる
  • 「有名デザイナー監修」など具体性がない表現が多い
  • 「コスパ」「インスタ映え」といったワードが好き

上げればキリないですね。

以下の記事でも解説したぼったくり居酒屋にも多いですね。

とにかく情報が薄っぺらいことが多く、例えば「有名デザイナー監修」っていうのが事実なら「有名デザイナーって誰だよ!」って思うじゃないですか?

嘘ついてるから具体的な情報がないのです。

あとは店名が「◎◎バル」なのに、「明らかにバルじゃないでしょ」って内装のお店は基本アウトですね。

冷静に考えれば「何それ?」的な表現やネーミングセンスが多いのも特徴です。

とはいえ、今挙げたものだけで、「はい、見抜いてください」と言っても、いざグルメサイトを見てみると、「これってどうなの?」みたいな際どい打ち出し方してる店もあるわけです。

怪しいと感じたら予約しない方が良いですが、見分け方をいくつか紹介します。

悪質な飲食店の見分け方

グーグルの口コミ「星1」「星2」を参考にする

そもそも口コミって書きますか?
評点だけ、一言だけ、投降する人はいると思いますが、良い口コミをまとまった文章で投稿する人ってなると限られてきます。

飲食店で働くとよくわかりますが、口コミって促進活動や特別感を演出しないと、意外なほど投稿されません。

口コミを書く行動に移すときの心理って良い口コミであれば、

  • 人に伝えたいほど感動したとき
  • よほど良いサービス対応をしてもらったとき

逆に悪い口コミであれば、

  • 気分を害されたモヤモヤ間を解消するため
  • 悪質なお店であることを周知させる正義感

こんな感じですかね。

旅行だったり、記念日だったり、思い出要素が入ると良い口コミをしっかり書くって人もいますが。。。

何が言いたいのかというと、良い口コミより、悪い口コミの方が人に伝えようと具体性のある内容を書いていることが多いのです。

そこで「星1」「星2」で何が書かれているのかを確認するようにしましょう。
悪い口コミに実態が書かれていることが非常に多いです。

「料理が遅い」とかはまだしも、割と飲食店としてありえないようなことが書かれているお店はほぼほぼアウトです。

どんなに良い口コミが書かれていてもアウトです。
悪質な飲食店の場合、グーグル上の口コミはサクラ工作しまくってます。

中には同業の嫌がらせって可能性もあるのですが、基本的には利用者のクレームと捉えるべきです。
というのも、飲食店っていくつもあるので、ライバルを蹴落とすために悪い口コミを書くより、自分のお店に良い口コミを書いた方が効率的ですからね。

口コミの返信内容を見る

悪質な飲食店でも、ご丁寧に口コミに対して返信していることがあります。

「ローカルSEO(MEO)に効果あるよー」みたいな薄っぺらい情報を基に返信してるみたいですね。

これも悪い口コミ対して、テンプレート文で返信してるお店は要注意です。

割と具体性のあるクレーム的な内容に対して、具体性のない返答をするってことは改善する気がないわけです。

というか、返信してるお店の人間ではなく、業者が行ってることもあるので、具体性のある返答ができないっていうパターンもあります。

口コミの料理写真から嘘を見抜く

口コミのやらせは写真から見つけることができます。

料理写真って手を付ける前に取ることが多いのですが、テーブルの料理に一切手を付けられてない写真が投稿されていたら、ほぼほぼやらせです。

具体例を挙げると以下のような写真ですね。

普通に食事してたら、注文した料理が全部来るまで待ちませんよね?

例えば、居酒屋で揚げ物とサラダと焼き物のように調理時間がバラバラな料理を注文した場合、同じタイミングで提供されることはまずないです。
(というか来たら来たでそれは問題なわけです)

また、グルメサイトの写真と投稿されている写真を見比べて、明らかにグルメサイトの写真と違うような場合も要注意です。

腕のいいカメラマンは、実物がしょぼくても美味しそうに撮りますけど、それでも盛り付けや皿が変わるのはおかしいですよね。

SNSで店名検索をかける

グルメサイト上で「インスタ映え」とか「有名デザイナー監修!」みたいな謳い文句してるお店や、グルメサイト上の写真がめちゃくちゃ綺麗ってお店は、実際にインスタグラムで検索しましょう。

事実であれば「タグ」「スポット」など、結構な写真が投稿されてるはずです。

お店が嘘をついてる場合、全然投稿がないはずです。

投稿されていても「料理しょぼくね?」って感じの写真ばかりで、件数もほとんどありません。

また、お店のリアルを発信することができないので、SNSでの情報発信もほとんど行いません。

そもそもお店がインスタに投稿していないのに、どうやって「インスタ映え」認定したのでしょう。。。

グーグル画像検索で検索してみる

ちょっと面倒ですけど、グルメサイト上に掲載されてる写真をグーグル画像検索を使ってググると、写真の流用元がわかります。

フリー素材や写真購入サイトの写真を使っているのは、まだ許容範囲です。

まったく別の地域のお店かつ、店名が全く違うなど関連性が見られないお店の情報が検索結果として出てきた場合は、ほぼ盗用です。

また、チェーン店が空間写真を別店舗のものを使っているということは多々あるのですが、実物とギャップがなければ、これも許容範囲。

悪質な飲食店の場合、空間写真を全く違うお店から盗用していることもあります。

わざわざ海外の内装デザイン会社から拾ってきたりするので、海外のサイトが検索結果に表示されたら、ほぼアウトです。

飲食店の撮影って時間もお金も掛かるので大変な分、盗用している飲食店を見るだけでイライラしちゃいます。

この記事を読んでる方で飲食店関係の方がいたら、一度自店の写真を画像検索かけてみてください。

気づかないうちに無断盗用されてるって結構あるので、見つけたらグルメサイト側へクレーム入れましょう。

真っ当な飲食店は情報発信しまくるべき

わりとグルメサイトを信用しないって人が増えてるわけですが、お店として信頼してもらうために情報発信をしまくるべきです。

毎日笑顔のスタッフの写真を投稿し続けるだけでも、「スタッフの人となり」や「清潔感」を伝えることはできます。

グルメサイトは売り込み要素が強すぎて、リアルなお店の雰囲気が伝わりません。

例えば、魚をウリにしてるなら、市場に買い付けに来た様子をアップするなど、売り込み感なくお店の日常を発信するだけでお店の信頼をグッと高めることができるはずです。

まとめ

こんな感じで悪質な飲食店を見分ける方法を5つほどご紹介してみました。

グルメサイト上の情報って、飲食店側が自由に編集できるので、嘘つき放題なんですよね。

誇大広告ってどの業界でもある程度は仕方ないと思いますが、事実無根の情報を掲載するって最早、詐欺です。

飲食店は数多いので、掲載情報の真偽を正確に把握するって難しいですけど、グルメサイト側も掲載情報のチェックを強化だと思います。

悪質な飲食店は、真っ当な商売ができる力がないから「ネット上だけ頑張る」わけですが、こういった飲食店のグルメサイトを編集している専門業者も多いのも事実です。

そもそもお店自体に魅力がなければ、いくら広告を打っても意味がありません。

だからこそ、嘘をつくわけですが、嘘をつくのが難しくなっていることに気づいてほしいものです。

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