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飲食店で使えるSquare(スクエア)の全機能解説~無料で使える機能が満載!~

飲食店で使えるSquare(スクエア)の全機能解説

決済サービス「Square(スクエア)」は、カード決済や電子マネー決済等のキャッシュレス対応だけでなく、決済・会計・管理など店舗経営に関わる様々な機能を提供しております。

対象とする業種も幅広く、飲食店向けの機能も多く備わっております。

飲食店で使える代表的な機能をいくつか挙げると、

  • POSレジ
  • 店頭向けのカード決済・電子マネー決済
  • オーダーエントリーシステム
  • タイムカード
  • デリバリー・テイクアウトの注文サイト
  • ネットショップ

など、とにかく豊富です。

上述の機能だけでも、全てに対応している他社サービスはなく、機能別に複数のサービスを併用する必要があります。

また、「店頭での対面決済」と「オンライン決済(ネットショップやデリバリー・テイクアウトなど)」の売上情報を一元管理できたり、オンライン上からの注文情報をキッチンプリンターの送信できるなど、「Square(スクエア)」ならではの機能も豊富です。

驚くことに「Square(スクエア)」は、ほぼすべての機能を月額固定費・維持費無料決済手数料(3.25%~)のみで利用できるのです。
※ネットショップ機能など一部グレードアッププランあり

この記事では、飲食店で使える「Square(スクエア)」の全機能を解説し、サービスの魅力をお伝えしていきます。

目次

飲食店で使えるSquare(スクエア)の全機能一覧

それでは具体的に、飲食店で使える「Square(スクエア)」の機能をご紹介していきます。

店頭での対面決済に関する機能
オンライン決済に関する機能
店舗運営・管理に関する機能
プロモーションに関する機能

「Square(スクエア)」の機能は、使いたいものだけ使うことも可能です。

例えば、

「既にPOSレジシステムは導入しているけど、キャッシュレス対応をしていない」
「店頭での対面決済に関する機能はいらないけど、デリバリー・テイクアウトを始めたい」

といった場合は、「キャッシュレス決済機能」「デリバリー・テイクアウト注文サイトの作成機能」等、必要な機能だけ利用すると良いでしょう。

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また、機能の多くは、Squareアカウント開設直後から利用することができます。

他社サービスでは、審査に時間が掛かるキャッシュレス決済もすぐに利用できる点も特徴の一つです。

それでは、各機能の詳細について、

  • 店頭での対面決済に関する機能
  • オンライン決済に関する機能
  • 店舗運営・管理に関する機能
  • プロモーション(集客・リピート促進)に関する機能

上記、4つに分けて解説していきます。

【機能解説①】店頭での対面決済に関する機能

ここでは、お会計時や注文時など店頭での対面決済に関する機能について解説していきます。

キャッシュレス決済

Square(スクエア)」では、

  • クレジットカード決済(全6種)
  • 電子マネー決済(全12種)
  • QRコード決済(全1種)

合わせて、全19種のキャッシュレス決済に対応することができます。

対応決済ブランド、決済手数料の詳細は以下の通りです。

カード決済全6種
VISAVISA
決済手数料3.25%
MastercardMastercard
決済手数料3.25%
AMEXAMEX
決済手数料3.25%
JCBJCB
決済手数料3.25%
DinersClubDinersClub
決済手数料3.25%
DiscoverDiscover
決済手数料3.25%
電子マネー決済全12種
iDiD
決済手数料3.25%
QUICPayQUICPay
決済手数料3.25%
交通系IC交通系IC詳細
決済手数料3.25%
ApplePayApplePay
決済手数料3.25%
QRコード決済全1種
PayPayPayPay
決済手数料3.25%

店頭での対面決済でキャッシュレス決済を行う場合、カードリーダーが必要です。

Squareのカードリーダー「Square Reader」
価格:4980円

ただし、一部のカード(VISA Mastercard®)は、Square(スクエア)の決済アプリ上で、お客様にカード情報を入力してもらい、決済することも可能です。

通常、店舗用の決済端末を導入する場合、早いものでも審査~導入まで約10日ほどかかるのに対し、「Square(スクエア)」はアカウント開設直後、つまり申し込み即日から利用可能です。

ただし、JCBなど一部の決済ブランドは、別途審査が必要になるため、利用開始まで「5営業日」ほど掛かります。

POSレジ

飲食店のみならず、店舗ビジネスに欠かせないPOSレジ

Square(スクエア)」のPOSレジ機能は、月額固定費・維持費無料キャッシュレス決済時に掛かる決済手数料のみで利用可能です。

他社サービスでも無料で使えるものはありますが、飲食店に必要なオーダーエントリーシステムハンディ機能といった機能は、有料プランの利用が求められます。

Square(スクエア)」のPOSレジ機能は、そもそも有料プランを提供しておらず、こうした飲食店に必要な機能全て月額固定費・維持費無料で利用できるのです。

また、POSレジで管理できる売上情報は、店頭決済のみならず、後述するオンライン決済も含まれます。

ネットショップやテイクアウト・デリバリー注文の売上情報もまとめて管理できるため、効率的な店舗運営に役立てることができます。

オーダーエントリーシステム

オーダーエントリーシステムとは、お客様からの注文情報をキッチンやドリンカーに送信し、注文伝票(チビ券)を発行するシステムです。

【Squareの注文伝票(チビ券)】注文情報がキッチン・ドリンカーに設置したプリンターから印字される

手書き伝票で対応しているお店もありますが、ホールからキッチンへの伝達や、会計時のレジ打ちなどの業務効率を考慮すると導入すべきシステムです。

他社サービスで、オーダーエントリーシステムに対応したPOSレジは、システム利用料として「月額10000~20000円」ほど掛かることが一般的です。

Square(スクエア)」の場合、キッチンプリンター等の周辺機器の購入は必要ですが、月額固定費・維持費無料でオーダーエントリーシステムが利用可能です。

後述するセルフオーダー(テーブルオーダー)テイクアウト・デリバリーの注文サイトなど「オンライン上からの注文」にも対応しております。

例えば、

「Square(スクエア)」で作成したデリバリーやテイクアウトの注文サイト上からオーダーが入ると、店内での注文同様にキッチンやドリンカーに設置したプリンターから注文伝票が発行

といった形です。

「オンライン経由での注文」と「店内での注文」、両方に対応できる点も「Square(スクエア)」の魅力の一つと言えるでしょう。

ハンディ

オーダーエントリーシステムに付随した機能で、注文を取る際に必要になるのがハンディ

Square(スクエア)」では、スマホやiPod touchなどをハンディとして利用できます。

他社サービスでハンディを利用する場合、「iOS端末」か「android端末」のどちらに統一する必要がありますが、「Square(スクエア)」では、OSや機種がバラバラでもOKです。

そのため、スタッフがそれぞれ持っているスマホをハンディとして、そのまま利用することができます。

また、AirレジハンディのようなiOS専用のPOSレジアプリでは、ハンディ端末としてiPod touchを利用することが一般的ですが、防水対応していないため、水場の多い飲食店では水没による故障が起きやすいです。

端末のOSを選ばない「Square(スクエア)」なら防水対応しているスマホを利用できる点もメリットの一つです。

ハンディとして利用できるスマホは、

  • Apple iOS 9.0以上(iPhone 4以降)
  • Android OSバージョン5.0以上

上述の通り。

「Android OSバージョン5.0」は、2014年11月にリリースされており、よほど古い機種でない限りは対応しております。

セルフオーダー(テーブルオーダー)

セルフオーダー(テーブルオーダー)とは、お客様のスマホ上から注文できるシステムです。

Square(スクエア)」の管理画面上からセルフオーダー(テーブルオーダー)用のQRコードを作成し、メニュー等に掲示します。

QRコードをお客様がスマホで読み取ると注文ページが表示され、商品を選ぶことで注文することができます。

セルフオーダー(テーブルオーダー)から注文も、オーダーエントリーシステムに対応しているため、キッチンやドリンカーに注文情報が送信され、注文伝票が発行されます。

また、どの座席からの注文か判断できるよう、テーブル毎にQRコードを作成することも可能です。

【機能解説②】オンライン決済に関する機能

Square(スクエア)」では、ネットショップ作成や、テイクアウト・デリバリーの注文サイト作成など、オンライン決済にも対応しております。

通常、こうした販売形態を行う場合、それぞれに対応したサービスを併用・使い分ける必要があり、オペレーション上の問題も多く存在します。

Square(スクエア)」では、実店舗決済に関する機能と連携しながら運用できるため、オンラインとオフラインを跨ぐ販売形態であっても効率的に行うことができます

ここでは、オンライン上で注文から決済が行える機能について解説していきます。

ネットショップ作成

この機能では、専門的な知識不要で、誰でも簡単にネットショップを作成することができます。

Square(スクエア)」で作成できるネットショップは、テイクアウト・デリバリーの注文にも対応することができます。
※詳しくはこの後解説

一つのネットショップで「通販・テイクアウト・デリバリー」全てに対応できるため、販売形態ごとにサービスを使い分ける必要がありません。

また、POSレジに登録している商品情報をそのまま使えるため、ネットショップの商品登録作業がスムーズです。

利用料金においても、BASEやカラーミーショップといった他社のネットショップ作成サービスと比べても安く、月額固定費・維持費・販売手数料は全て無料決済手数料のみで利用可能です。
※デリバリー注文時は1件/40円の手数料あり

テイクアウトの注文サイト作成

ネットショップ作成機能を利用し、テイクアウト用の注文サイトを作成することができます。

オンライン上でテイクアウト注文を受け付けることで、お客様が来店前にメニュー確認が出来たり、受取までに調理を済ませることでスムーズな商品の受け渡しができるなど、利便性の向上、時間短縮など様々なメリットがあります。

テイクアウトの注文も、オーダーエントリーシステムに対応しているため、キッチンやドリンカーに注文情報を送信することができるため、オペレーション上の負担も軽減することができます。

既に他社のPOSレジを利用している場合でも、キッチンプリンターと「Square(スクエア)」の接続をすれば利用可能です。

デリバリーの注文サイト作成

ネットショップ作成機能を利用し、デリバリー用の注文サイトを作成することができます。

他社のネットショップ作成サービスでもデリバリー販売をやろうと思えば出来なくはありませんが、注文後すぐに商品の受け渡しが求められるデリバリーと通販では、求められる機能が異なります。

Square(スクエア)」では、デリバリー対象地域各店舗特有の料金など、デリバリーに関する詳細設定を行うことが可能です。

デリバリーの注文も、オーダーエントリーシステムに対応しているため、キッチンやドリンカーに注文情報を送信することができるため、オペレーション上の負担も軽減することができます。

既に他社のPOSレジを利用している場合でも、キッチンプリンターと「Square(スクエア)」の接続をすれば利用可能です。

来店前の事前決済

Square(スクエア)」では、クレジットカード決済用のリンクを個別に作成し、SMSやメール等でお客様に送信することができます。

例えば、コースなど料金が決まっているメニューであれば、この機能を利用して事前決済に対応することができます。

事前決済に対応することで、無断キャンセル対策にも繋がります。

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【機能解説③】店舗運営・管理に関する機能

Square(スクエア)」は会計・決済に関する機能のみならず、店舗運営に役立つ様々な機能も備わっております。

ここでは、店舗運営・管理に関する機能を解説していきます。

売上分析

POSレジ上に蓄積された売上情報は、レポート機能である「Squareアナリティクス」上で確認することができます。

「Squareアナリティクス」上のデータはリアルタイムで反映されるため、常に最新の情報から売上分析を行うことができます。

売上情報は、店頭決済のみならず、ネットショップやデリバリー・テイクアウトなど「Square(スクエア)」で行った決済情報であれば、全て確認することが可能です。

これらの機能をそれぞれ異なるサービスで利用していると、売上情報がバラバラになってしまうため、経営改善に役立つデータをまとめる作業で一苦労です。

また、他社のPOSレジアプリでは、PCの管理画面上でしか売上情報を確認できないものも多いですが、「Square(スクエア)」はスマホからでも確認でき、iOS端末向けのアプリも提供されております。

顧客情報管理

顧客情報を管理することで、新規とリピーターの比率お客様ごとの単価来店回数など、より細かい売上分析を行うことができます。

Square(スクエア)」には、顧客情報を簡単に管理できる「顧客リスト機能」が備わっております。

この機能を使えば、グループ分けが出来たり、前回の来店がいつなのか、すぐに確認することができます。

また、ダイレクトメッセージ機能を使えば顧客に直接メッセージを送ることができるため、来店後のコミュニケーションも円滑に行うことができます。

タイムカード・スタッフ管理

Square(スクエア)」には、タイムカード機能が備わっており、スタッフの勤怠管理を行うことができます。

この機能は、タブレットやスマホで出退勤の打刻を行えるだけでなく、各スタッフの給料設定シフト管理まで行うことができます。

事前にスタッフのメールアドレスを登録しておくことで、シフト設定後にスタッフ毎の出勤情報を自動的に送信することができます。

作成したシフトは専用アプリからいつでも確認できます。

また、タイムカード機能には、機能が拡張された「有料プラン」が提供されております。

「有料プラン」は、スタッフの人数を問わず「1店舗辺り3,000円/月」で利用可能です。

「有料プラン」では、アプリ上からのシフト提出や、スタッフ間でのシフト交換、「Squareアナリティクス」上でのスタッフ別の売上情報・売上に対する人件費レポートなどが利用可能です。

基本的な機能は「無料プラン」でも充分使えますが、必要な機能に合わせてプランアップすると良いでしょう。

会計ソフト連携

Square(スクエア)」では、さまざまな販売形態の売上情報を管理することができますが、経営上のお金の動き全てを管理することはできません

POSレジの役割はあくまで、お客様との金銭のやり取り、つまり販売情報を管理することです。

経営上のお金の動き全てを管理するには、会計ソフトの利用が必要です。

Square(スクエア)」は、以下の2つのクラウド会計サービスとの連携に対応しております。

  • マネーフォワード
  • freee

会計ソフトと連携することで、POSレジ上の販売に関するお金の流れを共有できるため、経理処理を効率的に行うことができます。

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【機能解説④】販売促進・プロモーションに関する機能

Square(スクエア)」には、売上アップに役立つ便利な機能も備わっております。

POSレジ上の顧客情報と併せて使うことで、リピーター促進を行うことができるため、活用次第で非常に効果的です。

お店独自のギフトカード(プリペイドカード)作成・販売

Square(スクエア)」では、お店独自のギフトカード(プリペイドカード)を作成することができます。

イメージ的には、Amazonギフトカードのお店オリジナルバージョンが作れるサービスです。

ギフトカードの種類は、

電子タイプの「eギフトカード」
プラスチックカードタイプの「ギフトカード」

上記、2種類

電子タイプの「eギフトカード」はメールでデータを送信するだけなので、発行は無料ギフトカード販売時のカード決済手数料のみで利用可能です。

プラスチックカードは、印刷代として1枚辺り120円~発行可能です。

交通系電子マネー「Suica」のように、繰り返しチャージをして使うことができます。

単純に贈与品として販売するだけでなく、「6000円分のギフトカードを5000円で販売」などディスカウント販売も可能です。

例えば、「お店の平均単価の1.5倍程度の額面で販売」するなど、リピーター獲得の販促としても活用できます。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

クーポンの発行

Square(スクエア)」では、クーポンを発行し、再来店・集客を促すことが可能です。

クーポンの発行は、以下の2つの方法から行うことができます。

  1. ダイレクトメッセージでクーポンを送る
  2. クーポンコードの発行

「①ダイレクトメッセージでクーポンを送る」場合、お店からのメッセージに対して、お客様から返信があったときのみ送信することができます。

また、「ダイレクトメッセージ」は、あくまでお礼や忘れ物の連絡などお客様とのコミュニケーションを行うためのものであり、マーケティングに使うことはできません

そのため、「②クーポンコードの発行」し、ダイレクトメッセージから送信といった使い方はできません。

クーポンコードは、SNSやホームページ、チラシなど別のマーケティングツール上で活用することになります。

また、クーポンは発行方法によって

  1. ダイレクトメッセージ=店頭での対面決済時のみ利用可能
  2. クーポンコードの発行=オンライン販売時のみ利用可能

といった形で、用途が限定的です。

少しややこしいですが、販売形態や集客方法に併せて使い分けると良いでしょう。

Square(スクエア)の利用料金は?

さまざまな機能が備わった「Square(スクエア)」ですが、ほぼ全ての機能を月額固定費・維持費無料で利用することができます。

利用料金は、キャッシュレス決済時に掛かる決済手数料(3.25%~)のみです。
※デリバリー機能利用時のみ注文1件辺り40円の手数料が発生

一部の機能は、機能が拡張される有料プランを提供しておりますが、基本的な機能は無料プランでも利用可能です。

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Squareの飲食店向けの各機能を使う場合に必要な周辺機器は?

Square(スクエア)」は、月額固定費・維持費は無料ですが、各機能の利用に必要な周辺機器は店舗側で用意する必要があります。

飲食店で利用する場合、必要な周辺機器は以下の5点

  • POSレジ用「タブレット」
  • ハンディ用「スマホ」(※iPod touchでも可)
  • カードリーダー
  • プリンター
  • キャッシュドロア―

それでは「各周辺機器がどの機能に必要なのか」「各周辺機器の値段」について解説していきます。

いくつかの周辺機器が一体となった「Squareスターターキット」も販売されており、併せて解説していきます。

POSレジ用の「タブレット」

必要台数1台
参考価格iPad:49800円~
androidタブレット:15799円~

タブレット端末は、会計時に利用するために必要です。

「Square(スクエア)」は、「iOS端末」「android端末」の両方に対応しております。

価格面では「android端末」の方が安価ですが、「iOS端末(iPad)」は品質が高く、操作性も安定しております。

また、飲食店向けアプリの中には、「iOS端末(iPad)」でしか使えないものも少なくありません。
(有名なものだとリクルートが提供する無料台帳アプリ「レストランボード」など)

Square(スクエア)」が公式で販売している一部の周辺機器は「iPad」専用となっております。

レジ以外の用途でも使いたい場合や、「Square(スクエア)」が販売している周辺機器を利用したい場合は、「iPad」を購入すると良いでしょう。

また、レジ用の端末はスマホでも可能ですが、テーブルごとに伝票を立ち上げる設定は「iPad」または「androidタブレット」のみ対応しております。

カード決済時のサインや暗証番号入力の際、画面が大きい方がお客様にとっても使いやすいため、特別な理由がない限りはタブレットの利用がおすすめです。

iPad 10.2インチ 第8世代 Wi-Fi 32GB
新品価格:38280
発売時期:2020年
OS:iPadOS 14~
画面サイズ:10.2インチ

ハンディ用のスマホ(※iPod touchでも可)

必要台数1台~店舗規模に合わせて
参考価格iOS端末(iPod touch):14500円~
android端末:9380円~

ハンディ用のスマホは、注文取りの際に必要です。

タブレットと同様に、「iOS端末」「android端末」の両方に対応しております。

ハンディ用のスマホを複数使用する場合、OSを統一する必要はありません

そのため、スタッフのスマホをハンディとして使うことも可能です。

とはいえ、スタッフ個人の持ち物を使用するのは、抵抗がある人も少なくないでしょう。

「iOS端末」であればiPod touch「android端末」であればSIMフリーの中華スマホ、といった価格の安い端末にも対応しているので、お店側で用意した方が良いでしょう。

ipod touch 第6世代 16GB
中古相場:14500
発売時期:2015年
OS:iOS 8~iOS 12.5.1
画面サイズ:4.0インチ

カードリーダー

Squareのカードリーダー「Square Reader」
必要台数1台~
参考価格4980円

カードリーダーは、キャッシュレス決済の利用に必要です。

カードリーダーを利用することで、

  • クレジットカード決済
  • タッチ決済(クレカ)
  • 電子マネー決済

に対応可能です。

一部のクレジットカード(VISA/Mastercard®)は、カード情報をアプリ上から入力して決済可能ですが、店頭決済時にお客様にカード番号を入力してもらうのは手間が掛かるだけでなく、一般的な決済方法でないため、抵抗を感じる方も少なくないでしょう。

また、Squareギフトカード機能でプラスチックカードを利用する場合、残高チャージや決済を行う際に、カードリーダーが必要です。

プリンター

必要台数2台~
参考価格53800円~

プリンターは、「レシート発行」「キッチン・ドリンカーの注文伝票発行」に必要です。

お店の造りや広さによりますが、

  • レジ
  • キッチン
  • ドリンカー

各1台ずつ設置する場合は、3台必要です。

また、プリンターは機種によって接続方法が異なり、

  • 有線LAN(Ethernet)
  • USB
  • Bluetooth
  • Wi-Fi

上記、4つのいずれかで行います。

レジに設置するプリンターであれば、POSレジとして利用するタブレットの近くで動作するため、どの接続方法であっても困ることはないでしょう。

しかし、「キッチン」「ドリンカー」に設置するプリンターは、ハンディ用のPOSレジから注文情報を受信する必要があるため、Wi-Fi対応しているものがおすすめです。

キャッシュドロア―

必要台数1台
参考価格プリンター一体型(自動開閉):59800円
自動開閉型:15800円
手動開閉型:11800円

キャッシュドロアーは、レジで扱うお金を一時的に保管するために必要です。

キャッシュドロアーの種類は、

  • プリンターやタブレットと連動する自動開閉型
  • 鍵を使う手動開閉型

大きく2つに分けられます。

「手動開閉型」の方が価格は安いですが、会計業務の効率を考えると「自動開閉型」がおすすめです。

「自動開閉型」はプリンター一体型もあり、別々に購入するより安価です。

Squareスターターキット

Square(スクエア)」の公式ネットショップでは、これまで解説した周辺機器のいくつかをまとめたスターターキットが販売されております。

セット内容Square Readet(カードリーダー)
Square Stand
プリンター一体型キャッシュドロアー
参考価格89800円

スターターキットは、レジ周りに必要な周辺機器がセットになった商品です。

オーダーエントリーシステムを利用する場合、スターターキットPOSレジ用のiPadハンディ用のスマホキッチンプリンターを必要な台数購入すれば対応可能です。

ただし、セット内の「Square Stand」は、以下のモデルのiPadのみ対応です。

  • 10.2インチ iPad (2020, 2019)
  • 10.5インチ iPad Air (2019)
  • iPad Pro 10.5インチモデル

Square(スクエア)は他社サービスと比べてどのくらい安い?

他社の有料POSレジサービスと比較して、Square(スクエア)はどのくらい安いのか、私が過去に働いていた飲食店で使っていたPOSレジアプリと比較してみました。

導入費用で比較

Square(スクエア)某社POSレジアプリ
初期費用0円93500円
周辺機器費用iPad:38280円
ハンディ用スマホ(iPod touch)×2台:29000円
プリンター×3台:161400円
キャッシュドロア―:15800円
iPad:41580円
ハンディ用スマホ×2台:53900円
プリンター×3台:171600円
キャッシュドロアー:15950円
合計244480円372810円

「有料POSレジアプリ」は初期費用分、「Square(スクエア)」より約13万円も導入費用が高いことがわかります。

月額費用で比較

Square(スクエア)某社POSレジアプリ
月額固定費0円基本利用料:11000円/月
セルフオーダー(テーブルオーダー):11500円/月
ハンディ利用料×2台:4000円/月
タイムカード機能:6600円/月
合計0円33100円

私が働いていた飲食店で使っていたPOSレジは、機能ごとに追加料金が掛かるため、月額33100円もの費用が掛かっておりました。

「Square(スクエア)」を利用していた場合、年換算で約40万円ものコスト削減ができることになります。

「でも機能性で大きな違いがあるのでは?」と思いますが、機能性においても「Square(スクエア)」の方が豊富です。

機能比較Square(スクエア)某社POSレジアプリ
POSレジ対応対応
オーダーエントリーシステム対応対応
ハンディ対応対応
セルフオーダー(テーブルオーダー)対応対応
キャッシュレス決済対応悪い
テイクアウト対応悪い
デリバリー対応悪い
ネットショップ対応悪い
売上分析対応悪い
顧客情報管理対応悪い
タイムカード・勤怠管理対応対応
会計ソフト連携対応対応
ギフトカード作成対応悪い
クーポン発行対応悪い

上記の通り、「Square(スクエア)」では対応している機能が他社有料POSレジでは対応していないものも数多くあります。

費用面・機能性においても、「Square(スクエア)」は非常に魅力的なサービスであると言えるでしょう。

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Square(スクエア)の豊富な機能が無料で使える理由とは?

Square(スクエア)」がここまでの機能を無料で提供できる理由は、決済手数料を主な収益源としたサービスだからです。

キャッシュレス決済に「Square(スクエア)」を使うお店が増えるほど、決済額が増え、手数料収入が増えるることになります。

そのため、店舗経営に関わる多く機能を無料提供することで、「Square(スクエア)」の利用を促しているわけです。

一方、有料POSレジアプリは、システム利用料が主な収益源であるため、全ての機能を利用するには月額費用が発生します。

こうした理由から「Square(スクエア)」では、豊富な機能を無料提供できるわけです。

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Square(スクエア)を飲食店で利用するデメリットは?

機能性が高く、ランニングコストが掛からない「Square(スクエア)」ですが、導入作業はお店側が行わなければいけません

キャッシュレス決済機能など、初期設定が簡単な機能であれば問題ありませんが、設置する機器の多いオーダーエントリーシステムなどは手間が掛かります。

例えば、有料のPOSレジアプリの場合、初期設定費用や月額利用料が掛かりますが、周辺機器の手配から設置、初期設定を全て任せることができます。

「Square(スクエア)」では、導入における対面でのサポートは行っておりません。

電話やメールで導入のサポートを受けることはできますが、これらの作業が面倒な場合は、有料のPOSレジアプリの利用するべきでしょう。

有料のPOSレジアプリをお探しの方は、以下のサイトから一括見積もりを取ると良いでしょう

【まとめ】Square(スクエア)を活用してシステムコスト削減&業務効率アップしよう!

Square(スクエア)」を飲食店で使うメリット
  • オーダーエントリーシステムが無料で使える国内唯一のPOSレジアプリ
  • 店頭決済とオンライン決済、双方に対応したPOSレジ機能
  • ほぼ全ての機能が「決済手数料(3.25%~)」のみ、「月額固定費・維持費無料」で利用できる
  • 「決済」「会計」「販売」「管理」など飲食店経営に必要な機能が豊富

以上、飲食店で使える「Square(スクエア)」の機能について解説してみました。

Square(スクエア)」は、飲食店に必要なほぼ全ての機能に対応していながら、月額固定費・維持費が無料で使えるのは非常に魅力的です。

POSレジ機能だけでみても、オーダーエントリーシステムに対応の他社サービスでは「月額費用10000円~20000円」が相場である点からも、コストパフォーマンスの高さが伺えます。

また、飲食店において需要が伸びているテイクアウト・デリバリー販売用の注文サイト作成ができるなど、時代に合わせたサービス展開も行っております。

冒頭で説明した通り、「Square(スクエア)」は使いたい機能だけ部分的に利用することもできるので、お店に足りない機能だけピックアップして活用してみてはいかがでしょうか?

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