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Square(スクエア)の決済端末を徹底比較!それぞれの違いと初期費用、選び方など詳しく解説

それぞれの違いと初期費用、選び方など詳しく解説

決済サービス『Square(スクエア)』は、現在、「4種類の決済端末」と「スマホそのものを決済端末として扱うTap toPay」を提供しています。

この記事では、これから『Square(スクエア)』の導入を検討している方に向けて、決済端末の違い選び方など解説していきます。

目次

【一目でわかる】Squareの決済端末 比較表

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
タイプモバイル決済端末
(カードリーダータイプ)
オールインワン
決済端末
iPadスタンド型
決済端末
オールインワン
決済端末
Tap to Pay
本体価格4,980円(税込)39,980円(税込)29,980円(税込)84,980円(税込)0円
決済手数料3.25%3.25%3.25%3.25%3.25%
必要機器スマホorタブレット
(iOS・Android)
不要iPad不要Androidスマホ
タッチ決済対応対応対応対応対応
ICカード対応対応対応対応非対応
※手入力で決済可能
磁気カード非対応
※手入力で決済可能
対応非対応
※手入力で決済可能
対応非対応
※手入力で決済可能
電子マネー決済対応対応対応対応対応
PayPay決済対応対応対応対応対応
カード決済時の認証暗証番号
サイン
暗証番号
サイン
暗証番号
サイン
暗証番号
サイン
サイン
プリンター別途購入
※無くても利用可
端末に内蔵別途購入
※無くても利用可
別途購入
※無くても利用可
別途購入
※無くても利用可
周辺機器との接続方法Bluetooth

Wi-Fi
Bluetooth
Wi-Fi
USB
Bluetooth
Wi-Fi
USB
Bluetooth
Wi-Fi
USB
Bluetooth

Wi-Fi
持ち運びの可否不可不可
インターネットの通信方法Wi-Fi
モバイルデータ通信
Wi-Fi
イーサネット(有線LAN)
Wi-Fi
モバイルデータ通信
Wi-Fi
イーサネット(有線LAN)
Wi-Fi
モバイルデータ通信
リテールPOSレジへの対応iOS端末利用時のみ対応非対応対応対応非対応
他社POSレジとの連携対応非対応対応非対応一部対応

Square(スクエア)が提供する決済端末

ここでは、各決済端末について簡単に解説していきます。

Square Reader(スクエアリーダー)

『Square Reader(スクエアリーダー)は、「スマホまたはタブレット(iOS・Android対応)」とBluetoothで接続して使用するモバイル決済端末です。

Square Reader(スクエアリーダー)
Square Reader
(スクエアリーダー)

本体価格は4,980円と『Square(スクエア)』が提供する決済端末の中で最もリーズナブルです。iOS・Androidの両方に対応しているため、手持ちのスマホを使えば初期費用を大幅に抑えることができます。

予算を抑えてキャッシュレス対応したい店舗や、イベント出店、キッチンカー、タクシーなど屋外で利用する事業者まで幅広く使える製品です。

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Square Terminal(スクエアターミナル)

『Square Terminal(スクエアターミナル)は、この1台で「キャッシュレス決済の受付」から「レシート発行」まで行えるオールインワン決済端末です。

Square Terminal
(スクエアターミナル)
Square Terminal
(スクエアターミナル)

5.5インチのタッチパネル、カードリーダー、プリンターが一体になっており、『Square(スクエア)』の各機能をこの1台で利用できます。

『Square(スクエア)では、月額無料で使えるPOSレジ機能も提供しており、キャッシュドロア(現金を収納する機器)と組み合わせれば、コンパクトでスタイリッシュなレジ環境を整えることができます。

また、持ち運び可能なため、キッチンカーやタクシーなど屋外での決済にも適しています。

本体価格は39,980円と一見高額ですが、追加の周辺機器を用意する必要がなく、コスパに優れている機器と言えます。

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解説記事はこちら

Square Stand(スクエアスタンド)

『Square Stand(スクエアスタンド)は、「iPadスタンド」と「カードリーダー」が一体となった決済端末です。

第2世代Square Stand
(スクエアスタンド)
第2世代Square Stand
(スクエアスタンド)

回転式のスタンドとなっており、決済時にはお客様側にディスプレイを向けることができます。

Square Stand(スクエアスタンド)を顧客にむけて決済するイメージ

お客様はiPadの大きな画面上で会計情報を確認し、ディスプレイ横のカードリーダーを使って、自身でカードやスマホを読み取って決済できます。

お客様とコミュニケーションを取りつつ、安心して決済できるPOSレジ環境を整えたいお店にとくにおすすめです。

ただし、レジカウンターに設置して使用する端末なので、客席での決済や持ち運びはできません

本体価格は29,980円ですが、iPadは含まれておらず別途購入が必要です。

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解説記事はこちら

Square Register(スクエアレジスター)

Square Register(スクエアレジスター)』は、「POSレジ」と「キャッシュレス決済」の機能を一体化したオールインワン型の決済端末です。

Square Register(スクエアレジスター)

見た目は「Square Stand(スクエアスタンド)」に似ていますが、iPadは使用せず、2つの大画面ディスプレイを搭載したSquare専用の端末です。

本体価格は84,980円Square製品の中で最も高額です。また、プリンターは非搭載のため、紙の明細発行には別途プリンターの用意が必要です。

周辺機器の購入費用も含めると、初期費用は高額になるため、ある程度予算に余裕があるお店向けの端末です。

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Tap to Pay on Android(タップトゥーペイオンアンドロイド)

『Tap to Pay on Android』は、2023年9月からスタートした新サービスです。

通常、対面でのカード決済を受け付けるためには専用端末が必要ですが、このサービスはAndroidスマホそのものを決済端末として利用します。

Tap to Pay on Android
Tap to Pay on Android

そのため、初期費用0円で導入でき、審査後、決済端末の配送を待つことなく、すぐにカード決済の受付が可能です。

スマホ1台で完結するため、荷物を最小限に抑えたいイベント出店やキッチンカー、タクシーなど屋外での決済にも非常に便利です。

Square(スクエア)の決済端末の7つの違い

ここからは『Square(スクエア)』の各決済端末の違いについて、詳しく解説します。

ここでは特に違いのある以下の7つに項目に分けて解説します。

それでは、一つずつみていきましょう。

違い.1|初期費用と必要機器

『Squareスクエア)』の初期費用は「決済端末代」と「必要な周辺機器の購入費用」の2点で決まります。決済端末によっては、周辺機器が必要になるため、初期費用にも差が出てきます。

『Square Terminal(スクエアターミナル)』『Square Register(スクエアレジスター)』を除く決済端末には、スマホやタブレット等の周辺機器が必要です。これらの周辺機器が既に手元にある場合は、決済端末代のみで導入することができます。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
端末代4,980円(税込)39,980円(税込)29,980円(税込)84,980円(税込)0円(税込)
必要機器スマホorタブレット
(iOS・Android)
不要iPad不要Androidスマホ

初期費用をできるだけ抑えたい場合、手持ちのスマホのOSに合わせて端末を選ぶと良いでしょう。

また、紙のレシートを発行するには、レシートプリンターが必要です。

『Square(スクエア)』はデジタルレシートに対応しており、メールやSMSで送信することが可能ですが、会計時にメールアドレスや電話番号を確認し、入力するのは手間がかかります。

『Square Terminal(スクエアターミナル)は、Square製品の中で、唯一プリンターを内蔵しています。

『Square Terminal(スクエアターミナル)』のレシート発行イメージ
『Square Terminal』のレシート発行イメージ

レシートプリンターは安価なモバイル型でも約2万円程度据置型だと約5万円と決して安くありません。

19,000~20,800円※時期によって価格変動あり

そのため、プリンターの購入を考慮すると、『Square Terminal(スクエアターミナル)』が初期費用を最も抑えられる可能性があります。

つまり、初期費用を考慮して端末を選ぶなら、以下のように端末を選ぶと良いでしょう。

当記事の後半『初期費用を徹底比較|最も安価なSquare製品はどれ?』では、購入する周辺機器ごとにかかる初期費用を細かく比較しています。初期費用を抑えたい方や、具体的な金額を知りたい方はぜひご覧ください。

違い.2|カード決済の読み取り方式

対面でのカード決済では、以下のいずれか3つの方式でクレジットカードを読み取り決済します。

タッチ決済
タッチ決済
ICカード
ICカード
磁気ストライプカード
磁気ストライプカード

Square製品は、決済端末によって、対応可能なクレジットカードの読み取り方式が異なります。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
タッチ決済対応対応対応対応対応
ICカード対応対応対応対応非対応
※手入力で決済可能
磁気カード非対応
※手入力で決済可能
対応非対応
※手入力で決済可能
対応非対応
※手入力で決済可能

全ての読み取り方式に対応しているのは『Square Terminal(スクエアターミナル)』と『Square Register(スクエアRegister)の2つです。

Square Terminal(スクエアターミナル)
Square Terminal
(スクエアターミナル)
Square Register(スクエアレジスター)
Square Register
(スクエアRegister)

『Square Reader(スクエアリーダー)『Square Stand(スクエアスタンド)は、旧モデルでは磁気カードにも対応していましたが、最新モデルでは廃止されました。

Square Reader(スクエアリーダー)
Square Reader(スクエアリーダー)
Square Stand(スクエアスタンド)
Square Stand(スクエアスタンド)

『Tap to Pay on Android』は専用端末が不要で持ち運びに便利ですが、タッチ決済に対応したカードしか受付できません。

Tap to Pay on Android
Tap to Pay on Android

磁気カードはセキュリティ上の脆弱性が指摘されており、イギリスをはじめとする先進国ではICチップへの移行が進んでいます。日本でも国内発行のクレジットカードのほとんどがICチップを搭載しています。

つまり、カード決済に対応する上で、ICカードとタッチ決済の読み取りができることが重要です。

ただし、『Square(スクエア)』では、カード情報を手入力しての決済も可能です。そのため、お客様が読み取りできないカードしか持っていない場合でも支払いを受け付けることができます。

『Tap to Pay on Android』で導入後、タッチ決済に非対応のカード使用が多い場合は、『Square Reader(スクエアリーダー)』の追加購入を検討するなど、顧客のニーズに合わせて利用環境を調整すると良いでしょう。

違い.3|対応可能な決済手段

『Square(スクエア)』では、全19種もの決済手段に対応することができます。

カード決済
VISAVISA
MastercardMastercard
AMEXAMEX
JCBJCB
DinersClubDinersClub
DiscoverDiscover
電子マネー決済
iDiD
QUICPayQUICPay
交通系IC交通系IC詳細
ApplePayApplePay
QRコード決済
PayPayPayPay

ただし、『Tap to Pay on Android』は電子マネー決済には対応していません。各決済端末での対応可能な決済手段は以下の通りです。

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Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
カード決済対応対応対応対応対応
電子マネー決済対応対応対応対応不可
PayPay決済対応対応対応対応対応

電子マネー決済は、少額決済での利用が多い決済手段です。しかし、「NIRAの2023年の調査」によれば、電子マネー決済は対面決済での利用に限定されることから、カード決済やQRコード決済に比べると、消費者ニーズが少ない傾向にあります。

『Tap to Pay on Android』での『Square(スクエア)』導入を検討している方は、導入後に電子マネー決済のニーズが高ければ、『Square Reader(スクエアリーダー)』を追加購入すると良いでしょう。

違い.4|持ち運びの可否

『Square Stand(スクエアスタンド)』と『Square Register(スクエアレジスター)』以外決済端末は持ち運び可能です。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
持ち運び対応対応非対応非対応対応

持ち運びができることで、屋外イベントでの使用はもちろん、客席まで持っていきキャッシュレス決済の行うなど、レジカウンター以外でもお会計が可能になります。

ただし、屋外での使用時は、ネット環境に注意が必要です。

『Square Reader(スクエアリーダー)』と『Tap to Pay on Android』はスマホのモバイルデータ通信を利用して決済可能です。一方で、『Square Terminal(スクエアターミナル)』にはWi-Fi接続が必要です。そのため、テザリング機能やポケットWi-Fiを通じてインターネットに接続する必要があります。

イベント出店、キッチンカー、タクシーなど屋外での利用が中心の場合は、持ち運びやすさと通信環境を整えやすい端末を選ぶことをおすすめします。

違い.5|POSレジ機能

『Square(スクエア)』の決済は、『SquarePOSレジアプリ』を通じて行います。名前の通り『POSレジ機能』も備わっており、月額無料で基本的なPOSレジ機能を使うことができます。

このPOSレジ機能は全ての決済端末で利用できますが、小売店向けに機能が拡張された「リテールPOSレジ」は一部の決済端末では利用できません

リテールPOSレジとは?

複数店舗運営を行う小売・アパレル業者向けの機能で、店舗間で在庫情報が共有することができます。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
リテールPOSレジへの対応iOS端末利用時のみ対応非対応対応対応非対応

上記の通り、『Square Terminal(スクエアターミナル)』と『Tap to Pay on Android』は「リテールPOSレジ」を利用できません。

もちろん、事業の成長に応じて端末を変更することもできます。事業規模や店内に合わせて、柔軟に対応できるのは『Square(スクエア)』の大きな魅力の一つです。

違い.6|他社POSレジとの連携

『Square(スクエア)は、他社のPOSレジとの連携にも対応しています。

POSレジと決済端末を連携させることで、決済端末側での会計金額の入力が不要になり、誤入力による金額間違いを防ぎ、よりスムーズな会計業務ができるようになります。

SquareとPOSレジ連動イメージ

『Square(スクエア)』と連携可能なPOSレジは以下の通りです。

Squareと連動可能なPOSレジ
  • Airレジ
  • スマレジ
  • Bionly
  • Ubiregi
  • poscube
  • Orange Operation

ただし、他社のPOSレジとの連携には、それぞれのアプリが同じ端末上にインストールされている必要があります。

そのため、Square専用の端末である『Square Terminal(スクエアターミナル)』『Square Register(スクエアレジスター)は他社のPOSレジアプリをインストールできないので、他社のPOSレジとの連携ができません

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
他社のPOSレジとの連携対応非対応対応非対応一部対応

また、『Square(スクエア)』が連携できるPOSレジの多くはiOS向けに提供されているため、Androidスマホを利用する『Tap to Pay on Android』も連携できない場合が多いです。

『Square(スクエア)』はキャッシュレス決済の受付のみ利用し、他社のPOSレジと併用する場合には、『Square Reader(スクエアリーダー)』『Square Stand(スクエアスタンド)のいずれかの利用がおすすめです。

違い.7|保証期間

Square製品は、注文日から1年間の保証がついています。ただし、『Square Register(スクエアレジスター)』のみ本体価格が高額であるため、保証期間は2年間となります。

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Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
保証期間1年間1年間1年間2年間

また、全ての決済端末に返品保証がついており、注文から30日以内なら使用済みでも無料で返品できます。

そもそも『Square(スクエア)』には利用期間や最低決済額といった契約上の縛りがなく、いつでも解約できます。

リスクなしで実際の使い心地を試せるので、興味がある方はSquareアカウントを作成し、端末を注文してみることをおすすめします。

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初期費用を徹底比較|最も安価なSquare製品はどれ?

『Square(スクエア)の初期費用は「端末代」と「必要機器の購入代金」によって決まります。ここでは、以下の5つのパターンに分けて初期費用を比較します。

パターン.1|決済端末のみ購入する場合

既に周辺機器が手元にある場合、初期費用は端末代のみとなります。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
端末代4,980円39,980円29,980円84,980円0円

この場合、専用の端末が不要な『Tap to Pay on Android』は初期費用0円で導入できます。

ただし、『Tap to Pay on Android』はiOSに対応していません。iOS端末を使用するなら『Square Reader(スクエアリーダー)』が最も初期費用を抑えることができます。

パターン.2|決済端末+必要機器を購入する場合

決済端末」と「それを利用するための最低限の周辺機器」を購入する場合、初期費用は以下通りです。

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Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
端末代4,980円39,980円29,980円84,980円0円
必要機器Androidスマホ:10,000円~
iPad:49,800円
不要iPad:
49,800円
不要Androidスマホ:10,000円~
合計費用Androidスマホ:14,900円~
iPad:54,780円
39,980円79,780円84,980円10,000円~

Androidスマホは格安モデルであれば、1万円台から販売されています。そのため、必要機器を購入する場合も『Tap to Pay on Android』が最も安価です。

格安モデルなら10,000円~

次に、安価な『Square Reader(スクエアリーダー)は、iOSとAndroidの両方に対応しており、使用するデバイスによって、初期費用が大きく変わります

例えば、本体価格が4万円を超えるiPad等のデバイスを利用するなら、『Square Terminal(スクエアターミナル)』の方が初期費用を抑えることができるでしょう。

パターン.3|決済端末+プリンターを購入する場合

紙のレシートを印刷する場合、プリンター機能が必要です。

ここでは、決済端末とプリンターを同時に購入する場合の初期費用を比較してみます。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
端末代4,980円39,980円29,980円84,980円0円
プリンターモバイル型:20,000円
据置型:47,000円
本体に内蔵モバイル型:20,000円
据置型:47,000円
モバイル型:20,000円
据置型:47,000円
モバイル型:20,000円
据置型:47,000円
合計費用モバイル型:24,980円
据置型:51,980円
39,980円モバイル型:49,980円
据置型:76,980円
モバイル型:104,980円
据置型:131,980円
モバイル型:20,000円
据置型:47,000円

モバイル型プリンターを購入する場合、『Tap to Pay on Android』が最も安価です。一方で、据置型プリンターを購入するのであれば、プリンター内蔵の『Square Terminal(スクエアターミナル)』の方が費用を抑えることができます。

なお、既にプリンターを持っている場合、『Square(スクエア)』でも利用できることがあります。

Android端末をお持ちなら『Tap to Pay on Android』iOS端末しか持っていない場合には『Square Reader(スクエアリーダー)』を注文し、互換性があるか試してみると良いでしょう。

仮に、互換性がなかったとしても、注文から30日以内なら無料返品できるので、安心して試すことができます。

補足:プリンターの価格について

プリンターの価格は変動することがあるため、一般的な市場価格を基準にしました。モバイル型プリンターは2万円、据置型プリンターは4万7千円と見積もっています。

19,000~20,800円※時期によって価格変動あり

パターン.4|決済端末+必要機器+モバイル型プリンターを購入する場合

全ての機器を新規に購入する場合の初期費用は以下のようになります。ここでは、モバイル型プリンターの購入を前提にしています。

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Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
端末代4,980円39,980円29,980円84,980円0円
必要機器Androidスマホ:10,000円~
iPad:49,800円
不要iPad:
49,800円
不要Androidスマホ:10,000円~
モバイル型プリンター20,000円本体に内蔵20,000円20,000円20,000円
合計費用Androidスマホ:34,900円~
iPad:74,780円
39,980円99,780円104,98030,000円~

Androidスマホを利用する場合、『Tap to Pay on Android』が最も初期費用が安いです。

また、iPadを新規購入する場合は、『Square Terminal(スクエアターミナル)』の方が初期費用を抑えることができます。

ただし、Square以外のアプリも利用する場合は、『iPad+Square Reader(スクエアリーダー)』での利用がおすすめです。

パターン.5|決済端末+必要機器+据置型プリンターを購入する場合

最後に、据置型プリンターと決済端末、必要機器を全て購入する場合の初期費用を比較します。

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Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare RegisterTap to Pay on Android
端末代4,980円39,980円29,980円84,980円0円
必要機器Androidスマホ:10,000円~
iPad:49,800円
不要iPad:
49,800円
不要Androidスマホ:10,000円~
据置型プリンター47,000円本体に内蔵47,000円47,000円47,000円
合計費用Androidスマホ:61,900円~
iPad:101,780円
39,980円129,580円131,980円57,000円~

据置型プリンターの価格が高いため、『Square Terminal(スクエアターミナル)』が最も初期費用を抑えることができます。

「モバイル型プリンターだと見た目が安っぽいけど、据置型プリンターは高すぎる」とお考えの方には『Square Terminal(スクエアターミナル)』がおすすめです。

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決済端末によって決済手数料や入金手数料は変わる?

『Square(スクエア)』を利用する際の決済手数料や入金手数料は、使用する端末による違いはありません

『Square(スクエア)』の各種手数料は以下の通りです。

決済手数料3.25%
入金手数料無料
月額サービス利用料無料
解約金なし

ただし、カード情報を手入力して決済する場合は、決済手数料3.75%が適用されるため、ご注意ください。

【まとめ】それぞれの決済端末はこんな方におすすめ!

Square Readerはこんな方におすすめ
  • 初期費用をできるだけ安く抑えたい方
  • 客席で決済する飲食店や、レジカウンター以外で会計を行うお店
  • 屋外利用が多く、持ち運び可能な決済端末を求めている方

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Square Terminalはこんな方におすすめ
  • 一台で使える決済端末を求めている方
  • レジカウンター以外での決済を頻繁に行うお店
  • 屋外利用が多く、持ち運び可能な端末が必要な方
  • 紙のレシート発行がしたいけど、プリンターを持っていない方
  • インターネットに有線LANで接続したい方

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Square Standはこんな方におすすめ
  • レジカウンターでお会計を行うお店
  • iPadの大画面で操作したい方
  • リテールPOSレジ機能を利用したい方

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Square Registerはこんな方におすすめ
Square Register(スクエアレジスター)
  • POSレジ専用の端末をお探しの方
  • 常設店舗を持ち、スタイリッシュなレジ環境を構築したい方
  • 直感的で使いやすいレジ端末をお探しの方
  • よりスムーズな会計業務を求める方
  • インターネットに有線LANで接続したい方

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Tap to Pay on Androidはこんな方におすすめ
  • 初期費用を抑えつつ、スマホ一台で決済を行いたい方
  • 屋外での決済や、持ち物を最小限に抑えたい方

以上、『Square(スクエア)』が提供する決済端末の特徴や違い、選び方について解説してみました。

『Square(スクエア)』は、対面のキャッシュレス決済だけでなく、POSレジ機能からオンライン決済など、様々な機能を提供しています。

これらの機能は、月額固定費や維持費がかからず、キャッシュレス決済時に発生する3.25%の決済手数料のみで利用できます。

『Square(スクエア)』の決済端末は注文から30日以内であれば、使用後でも無料で返品可能です。導入を検討している方は、まずは実際に試してみてはいかがでしょうか?

Square(スクエア)

POINT

  • 審査結果は最短15分!即日カード決済が導入できる
  • 開業したばかりの個人事業主でも導入できる
  • 対面決済からオンライン決済まで豊富な決済機能
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