『STORES 決済』と『stera pack』を徹底比較!決済手数料や対応ブランドなど10項目で違いを解説

『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『stera pack
(ステラパック)』は、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。
両サービスとも、対応可能な決済方法が充実しており、カード決済・電子マネー決済・QRコード決済をまとめて導入することができます。
当記事では、『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『stera pack
(ステラパック)』の違いを10項目に分けて徹底解説します。
目次
STORES 決済 (ストアーズ決済/旧:コイニー)とstera pack(ステラパック)の基本情報
STORES 決済 基本情報 早見表
- 導入費用
- 実質無料
- 決済手数料
- 1.98~3.74%
- 月額固定費
- 無料
- 入金手数料
- 無料 ※10万未満の入金時は200円(税込)
- 入金サイクル
- 月1回or翌々営業日 ※月1回の場合は自動入金 ※翌々営業日の場合は管理画面から手動入金
- その他手数料
- なし
- 審査期間
- 申込みから最短2営業日
- 決済端末0円キャンペーン
今なら「カードリーダー」が無料!2023年1月12日までに新規申込した店舗が対象。「iOS」「andloid」どちらでも使えるため、手持ちのスマホを使えば導入費用が一切掛かりません。
- 実施期間:2023年1月12日まで






- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 対応
- リボ回払い
- 対応
- 分割払い
- 非対応
- ボーナス一括払い
- 非対応
- タッチ決済
- 非対応










(中国)

- 価格
- 無料キャンペーン中※通常価格:19,800円(税込)
- タイプ
- モバイル決済端末
- 必要周辺機器
- スマホまたはタブレット※iOS・andloid対応
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(スマホカメラで読み取り決済)
stera pack 基本情報 早見表
- 導入費用
- 無料
- 決済手数料
- 2.70~3.74%
- 月額固定費
- 3,300円/月 ※お試しプランは1年間無料
- 入金手数料
- 三井住友銀行は無料
※他行は1回辺り220円(税込) - 入金サイクル
- 月2回or月6回 ※一部の業種・取り扱い商材は月2回
- その他手数料
- なし
- 審査期間
- 申し込みから1.5~2ヶ月
- 常時、決済端末を無料提供
- アプリ対応のマルチ決済端末「stera terminal」を1店舗につき、1台まで無料提供!決済手数料は「2.80%~」と業界最安のため、カード決済の利用額が大きいお店におすすめです。
- 実施期間:なし
- 月額費用3300円が1年無料で使える『お試しプラン』
- 月額費用3300円が1年間無料で導入可能。2023年3月末までの申し込みならいつ解約しても違約金なし。
- 実施期間:終了未定
- 2023年3月末までの新規契約ならいつでも解約OK!
- 通常、3年以内の解約時は利用期間に応じて、最大88,000円の違約金が発生しますが、2022年6月1日~2023年3月末までに新規契約した場合に限り、違約金が全額免除されます。期間内であれば実質的に契約の縛りがなくなり、いつでも解約可能です。
- 実施期間:2022年6月1日~2023年3月末まで







- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 対応
- リボ回払い
- 対応
- 分割払い
- 対応
- ボーナス一括払い
- 対応
- タッチ決済
- 対応























(中国)

(香港)

(中国)

(韓国)

(中国)

(マレーシア)

(シンガポール)

(フィリピン)

- 価格
- 無料※通常価格:無料
- タイプ
- オールインワン決済端末
- 必要周辺機器
- なし
- レシートプリンター
- 端末に内蔵
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード/タッチ決済)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(ストアスキャン方式)
STORES 決済 (ストアーズ決済/旧:コイニー)とstera pack(ステラパック)のサービス徹底比較
比較1.料金(初期費用・月額費用・決済手数料など)
どちらの決済サービスを選ぶか、もっとも重要なポイントとして「いくら掛かるのか?」と料金面が気になる方が多いと思います。
まず、導入時に掛かる初期費用で比較してみましょう。
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
無料キャンペーン中 | 無料 | |
加盟店負担 | 不要 | |
必要な場合は別途用意 | 端末に内蔵 |
「初期費用=決済に必要な機器の代金」となるわけですが、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は決済に必要なスマホまたはタブレット端末を店舗側で用意する必要があります。また、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は、紙で明細発行する場合、別途Bluetooth対応のレシートプリンターが必要です。
※明細はメール送信できるので必須ではありません。
つまり、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、周辺機器を新規購入する場合に掛かる費用が導入費用となります。
一方、『stera pack
(ステラパック)』では『stera terminal(ステラターミナル)』という決済端末が無料提供されます。周辺機器を必要とせず、これ一台で決済可能です。
また、端末本体にレシートプリンターが内蔵されているため、別途購入する必要はなく、替えのロール紙は何度でも無料で発注可能です。
上述から導入時に掛かる初期費用では、『stera pack
(ステラパック)』のほうが安価ということになります。
次に、決済手数料や入金手数料など、導入後に継続して掛かる費用で比較してみましょう。
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
無料 | 3,300円/月 ※お試しプランは1年間無料 | |
無料 ※10万未満の入金時は200円(税込) | 三井住友銀行は無料 ※他行は1回辺り220円(税込) |
|
なし | なし | |
1.98~3.74% | 2.70~3.74% | |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() |
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![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
これらの費用は導入後、継続して掛かるため、サービスを選ぶ上で最も重要なポイントです。
主な違いは月額費用の有無と決済手数料です。
『stera pack
(ステラパック)』は、VISA/MasterCardの決済手数料が2.70%~3.25%と契約プランや前年の決済額に応じて変動します。
- お試しプラン…決済手数料3.25%/月額費用が1年間無料
- 通常プラン…決済手数料2.80%/月額費用が掛かる
- 2年目以降…前年の決済額に応じて2.70~2.90%
一方、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、交通系電子マネーの決済手数料が1.98%と業界最安水準です。
つまり、料金面だけで選ぶのであれば、
- 『stera pack
(ステラパック)』は、キャッシュレス決済の割合が多く、とくにVISA/MasterCardの決済額が大きいお店向き
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は、交通系電子マネーの利用が多いお店向き(少額決済が多いお店)
といった形です。
VISA/MasterCardの決済額が月間75万円以上の場合は『stera pack (ステラパック)』がお得
以下の表でわかる通り、VISA/MasterCardの決済額が月間75万円以上の場合は『stera pack
(ステラパック)』がお得です。
※VISA/MasterCardのみ決済額
決済額 | stera pack(決済手数料2.80%) | 他社相場(決済手数料3.24%) |
---|---|---|
25万円 | 7000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=10300円 | 8100円(決済手数料) |
50万円 | 14000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=17300円 | 16200円(決済手数料) |
75万円 | 21000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=24300円 | 24300円(決済手数料) |
100万円 | 28000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=31300円 | 32400円(決済手数料) |
125万円 | 35000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=38300円 | 40500円(決済手数料) |
また、単純にコストで選ぶのであれば『VISA/MasterCardの決済額』が判断材料となりますが、『stera pack
(ステラパック)』は以下のようなアフターサービスを受けることができます。
- レシートロール紙を何度発注しても無料
- お店に故意・過失がない場合は何度でも修理・交換無料
- 会員証やスタンプカード等、顧客囲い込み機能が無料で使える
決済端末は長期的に利用することが多いため、永久保証を受けられるのは非常に魅力的ですね。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』のカードリーダーは1年保証付きですが、以降の故障時には19800円(税込)で新品を購入する必要があります。
交通系電子マネーはSTORES決済が圧倒的に安い
Suica等の交通系電子マネーの決済手数料は3.24~3.25%が相場です。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』では相場より1%以上も安価な料率で導入できるわけですが、その違いは以下の表を見ると一目瞭然です。
決済額 | STORES決済(決済手数料1.98%) | 他社相場(決済手数料3.24%) | 差額 |
---|---|---|---|
25万円 | 4,950円 | 8,100円 | -3,150円 |
50万円 | 9,900円 | 16,200円 | -6,300円 |
100万円 | 19,800円 | 32,400円 | -12,600円 |
500万円 | 99,000円 | 162,000円 | -63,000円 |
1,000万円 | 198,000円 | 324,000円 | -126,000円 |
2,000万円 | 396,000円 | 648,000円 | -252,000円 |
決済額が2,000万円になると、その差額は約25万円と従業員1ヶ月分の給料と同等になります。
交通系電子マネーは、電車やバスなど交通機関に密接にかかわるため、老若男女問わず多くの人に使われるため、お店によっては決済額が大きくなることも珍しくありません。
よく使われるお店の具体例では小売店や飲食店のランチタイム等、少額決済(5000円以下)の多いお店が挙げられます。
ちなみに、VISA/MasterCard、交通系電子マネー全ての決済額が多い場合には、『stera pack
』『STORES 決済 (旧:Coiney)
』の両方を導入し、決済方法によって使い分けるといった使い方も可能です。
『stera pack (ステラパック)』では月額費用が1年間無料で使えるお試しプランも!
初めてキャッシュレス決済を導入する場合、どの決済方法がいくらくらい決済されるか予想しにくいと思います。
『stera pack
(ステラパック)』では、こうしたお店に向けた『お試しプラン』を提供しており、VISA、Mastercardの決済手数料が3.25%になる代わりに1年の間、月額費用0円で利用可能(※いつでも解約OK)です。
- VISA/MasterCardの決済額が月間平均75万円以上期待できるお店は『stera pack
(ステラパック)』
- 交通系電子マネーの利用が多いお店(少額決済が多いお店)は『STORES 決済 (旧:Coiney)
』
- 両サービスを併用し、決済方法によって使い分けることも可能
比較2.契約期間
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
なし | 2023年3月末までの契約ならいつでも無料解約OK※通常は3年以内の解約で違約金あり |
『stera pack
(ステラパック)』は、通常、3年間の契約となりますが、2022年6月1日から2023年3月31日までに新規契約した方に限り、いつ解約しても違約金が発生しません。
この期間以外は最大88,000円の解約金が発生します。
契約期間 | 2022年6月1日~2023年3月31日の新規契約時 | 通常時 |
---|---|---|
本申込~13ヶ月目以内 | 0円 | 88,000円 |
14ヶ月目~ 25 ヶ月目以内 | 66,000円 | |
26ヶ月目~ 37 ヶ月目以内 | 44,000円 | |
38ヶ月目以降 | 0円 |
月額費用が無料で使える『お試しプラン』も提供しているので、『stera pack
(ステラパック)』に興味がある方はこの機会の導入がおすすめです。
一方、『STORES 決済 (旧:Coiney)』はそもそも契約期間の縛りを設けていません。
- 『stera pack
(ステラパック)』は通常3年間の契約期間あり。ただし、2023年3月末までに新規契約した場合は、3年以内の解約時でも違約金はなし。
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は契約期間や縛りなく、いつでも解約OK!
比較3.対応決済方法・決済ブランド
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
全16種 | 全39種 | |
全6種 | 全7種 | |
全9種 | 全16種 | |
全1種 | 全16種 |
決済ブランドの種類は『stera pack
(ステラパック)』の方が多く『全39種』に対応。ただ単に対応数が多いわけではなく、国内利用者の多いキャッシュレス決済にしっかり対応しております。
決済手数料は、『【比較①】料金(初期費用・月額費用・決済手数料)』でも解説した通り、交通系電子マネーとVisa、MasterCardの決済手数料にそれぞれ違いがあります。
- 【Visa/MasterCardの決済手数料】
- stera pack
(ステラパック) 2.70~3.25%
- STORES 決済 (旧:Coiney)
3.24%
- stera pack
- 【交通系電子マネーの決済手数料】
- stera pack
(ステラパック) 3.25%
- STORES 決済 (旧:Coiney)
1.98%
- stera pack
それでは決済方法別に、『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『stera pack
(ステラパック)』、それぞれが対応している決済ブランドと決済手数料を見ていきましょう。
クレジットカード決済可能ブランドで比較
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
全6種 | 全7種 | |
![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% |
![]() 決済手数料2.70~3.25% ![]() 決済手数料2.70~3.25% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.25% |
決済ブランド数は銀聯(UnionPay)に対応している『stera pack
(ステラパック)』が1種多いです。
銀聯(UnionPay)は、世界中で発行されているものの多くは中国をコアターゲットにした決済ブランドです。そのため、訪日中国人の集客を意識しないのであれば、対応する必要はありません。
決済手数料はVISA、MasterCard、AMEXの3ブランドに違いがあります。
- 【Visa/MasterCardの決済手数料】
- stera pack
(ステラパック) 2.70~3.25%
- STORES 決済 (旧:Coiney)
3.24%
- stera pack
- 【AMEXの決済手数料】
- stera pack
(ステラパック) 3.74%
- STORES 決済 (旧:Coiney)
3.24%
- stera pack
国内のカードブランドのシェアはVISAとMasterCardを合わせて約67%、残りの30%がJCB、AMEXは僅か2%しかありません。
そのため、利用者の多いカードブランドの決済手数料は、VISA、MasterCardが2.70%~利用可能な『stera pack
(ステラパック)』の方が安いことになります。
電子マネー決済可能ブランドで比較
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
全9種 | 全16種 | |
![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% ![]() 決済手数料1.98% |
![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料2.70~3.74% ![]() 決済手数料2.70~3.74% |
5000円以下の少額決済時での利用が多い電子マネー決済。
ランチタイムの飲食店やカフェ業態、小売店など会計単価が低いお店での利用が多い決済方法です。
電子マネー決済への対応は『stera pack
(ステラパック)』の方が多く、全16種に対応。国内主要電子マネー決済の全てに対応しております。
一方、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、Suica等の交通系電子マネーにしか対応しておりませんが、決済手数料は1.98%と業界最安水準です。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『stera pack
(ステラパック)』と併用することもできるため、決済方法によって使い分けるとお得です。
QRコード決済可能ブランドで比較
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
全1種 | 全16種 | |
![]() (中国) 決済手数料3.24% |
![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() 決済手数料3.25% ![]() (中国) 決済手数料3.25% ![]() (香港) 決済手数料3.25% ![]() (中国) 決済手数料3.25% ![]() (韓国) 決済手数料3.25% ![]() (中国) 決済手数料3.25% ![]() (マレーシア) 決済手数料3.25% ![]() (シンガポール) 決済手数料3.25% ![]() (フィリピン) 決済手数料3.25% |
PayPay等、お得なイメージのあるQRコード決済は還元率の高いキャンペーンを実施しているため、対応するだけで集客アップに期待が持てます。
QRコード決済への対応数も『stera pack
(ステラパック)』の方が多く、全16種に対応。QRコード決済においても、国内主要の決済方法全てに対応しております。
一方、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、中国人向けQRコード決済「WeChat Pay」にしか対応しておりません。
そのため、QRコード決済に力を入れたい場合は『stera pack
(ステラパック)』がおすすめです。
- 『stera pack
(ステラパック)』は、国内主要キャッシュレス決済全ての全てに対応
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は、交通系電子マネーの決済手数料1.98%と業界最安
比較4.決済端末・周辺機器
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
無料キャンペーン中 | 無料 | |
STORES 決済端末
![]() |
stera terminal
![]() |
|
iOSまたはandloid端末が必要 | 不要 | |
必要な場合は別途購入 | 端末に内臓 |
『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、カードリーダー(決済端末)とモバイル端末(スマホ、またはタブレット)をBluetooth接続して決済を行います。
一方、『stera pack
(ステラパック)』は、『stera terminal(ステラターミナル)』という高性能な決済端末で決済を行うため、周辺機器は不要です。
『stera pack (ステラパック)』は導入費用が無料
『stera pack
(ステラパック)』では、決済端末「stera terminal」が導入時に無料提供されます。「stera terminal」は周辺機器不要、これ1台で使える決済端末なので導入費用は一切掛かりません。
一方、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、現在実施中の『決済端末0円キャンペーン』にて、カードリーダーを無料提供しておりますが、カードリーダーと接続するモバイル端末(スマホorタブレット)は店舗側で用意する必要があります。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、andloid端末でも使えるので手持ちのスマホを使えば導入費用は実質無料となります。
『STORES 決済』は、紙での明細発行に別途レシートプリンターが必要
『stera pack
(ステラパック)』では、無料で提供される決済端末『stera terminal(ステラターミナル)』にプリンターが内蔵されております。また、プリンターのロール紙は何度でも無料で発注可能です。
一方、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、プリンター機能がありません。明細はデジタルレシートとしてメール送信できるため、プリンターは必須ではありませんが、紙での明細発行を行う場合は、別途プリンターを用意する必要があります。
ちなみに、POSレジ等で既にプリンターがある場合は『STORES 決済 (旧:Coiney)』でも使えることがあるので、その場合は別途購入する必要はありません。
決済端末の保証期間に違いあり
保証期間にも違いがあり、
- 『stera pack
(ステラパック)』…期間に定めなく、何度でも無料修理・交換対応
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』…カードリーダー受取日から1年以内は無料交換、以降は19,800円(税込)。
上述の通り、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は期間が決まっておりますが、『stera pack
(ステラパック)』は永久無料保証となっております。
- 『stera pack
(ステラパック)』は導入無料、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』はカードリーダー以外の周辺機器を店舗側で用意する必要あり
- 『stera pack
(ステラパック)』は永久保証に対して、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』はカードリーダー受取日から1年間
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は紙の明細発行には別途レシートプリンターが必要
比較5.入金手数料・入金サイクル
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
無料 ※10万未満の入金時は200円(税込) | 三井住友銀行は無料 ※他行は1回辺り220円(税込) |
|
月1回or翌々営業日 ※月1回の場合は自動入金 ※翌々営業日の場合は管理画面から手動入金 | 月2回or月6回 ※一部の業種・取り扱い商材は月2回 |
キャッシュレス決済の売上金は、後日指定口座に振り込み入金されます。
入金手数料はどちらも条件付きで無料となります。金融機関が限定される『stera pack
(ステラパック)』に対して、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は入金額10万円以上であれば無料となります。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』では、管理画面上から振込依頼をすることで売上が入金される『手動入金』と、前月分の売上が翌月20日まとめて入金される『自動入金』から選択可能です。
『手動入金』を選択し、累計売上が10万円を超えたタイミングで振込依頼を行えば、入金手数料が掛かりません。また、最短で決済した翌々営業日に入金されるため、現金化までスピードが早いです。
一方、『stera pack
(ステラパック)』は、入金回数が月2回または月6回から選択可能です。どちらの入金回数を選んでも振込依頼は必要なく、自動的に入金されます。一々、振込依頼が面倒という場合は『stera pack
(ステラパック)』がおすすめです。
ただし、三井住友銀行の口座以外を入金先に指定すると1回辺り220円の入金手数料がかかってしまいます。
仮に、三井住友銀行以外の口座で月6回を選択した場合は月間1320円もの入金手数料が掛かってしまうので、三井住友銀行の口座以外を指定するなら月2回の入金サイクルを選択し、三井住友銀行の事業用口座を合わせて開設することをおすすめします。
- 三井住友銀行口座をお持ちなら『stera pack
(ステラパック)』がおすすめ
- 金融機関を気にせず利用するなら『STORES 決済 (旧:Coiney)
』がおすすめ
比較6.審査期間・導入スピード
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
申込みから最短3営業日 | 申し込みから1.5~2ヶ月 |
申込みから審査、利用開始までに掛かる期間は、『STORES 決済 (旧:Coiney)』が早いです。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、一次審査であるVISA、MasterCardの審査が完了次第、カードリーダーが店舗に送付され、利用可能となります。他の決済方法は審査が完了したものから順次利用でき、全ての審査完了には約10営業日ほど掛かります。
一方、『stera pack
(ステラパック)』は、全ての決済ブランドの審査完了後に、決済端末「stera terminal(ステラターミナル)」が送付されるため、導入までに約1ヶ月半~2ヶ月ほど時間が掛かります。
上述の通り、導入を急いでいる方は『STORES 決済 (旧:Coiney)』がおすすめです。
- 申込みから利用開始までのスピードは『STORES 決済 (旧:Coiney)
』が最短3営業日と早い
- 『stera pack
(ステラパック)』は決済方法が多く、全ての決済ブランドの審査後に端末が送付されるため、審査に1ヶ月半~2ヶ月掛かる
比較7.お支払い方法(分割・ボーナス払い・タッチ決済)
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
|
---|---|---|
可 | 可 | |
可 | 可 | |
可 | 可 | |
不可 | 可 | |
不可 | 可 | |
未対応 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
カード決済におけるお支払い方法では『stera pack
(ステラパック)』が充実しております。
「ボーナス一括払い」は、決済額が高いほど需要が多いため、高単価商品を扱うお店は対応しておくべきでしょう。
また、カードリーダーにかざして決済できるタッチ決済は『stera pack
(ステラパック)』のみしておりますが、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』では2022年夏頃から対応予定です。
ただし、両サービスともにジムや学習塾の月謝といった「継続課金」には対応しておりません。
「継続課金」に対応したい場合は『Square(スクエア)』がおすすめです。一部の業種は利用に制限があるものの、3%台の決済手数料かつ導入費用は7980円~と安価です。
- キャンペーン
- Square製品なら使用後でも30日間返品無料!
- 『stera pack
(ステラパック)』は分割払いやボーナス一括払いなど豊富なお支払い方法に対応
- タッチ決済は『stera pack
(ステラパック)』のみ対応しており、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』では2022年夏頃に対応予定
- 月謝払いなど継続課金への対応は『Square(スクエア)
』がおすすめ』
比較8.機能性
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
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---|---|---|
|
|
『STORES 決済 (旧:Coiney)』では対面決済に加えて、カード決済可能なウェブページ作成ができる『STORES 請求書決済』という機能を提供しております。
一方、『stera pack
(ステラパック)』は、オンライン上の決済には対応しておりませんが、会員証アプリ『お店ポケット』にて会員証やスタンプカードなど顧客管理機能を無料で使うことができます。
また、提供される端末(stera terminal)は、AndloidOSを採用しているため、様々なアプリに対応しております。スマホ向けのアプリ全てに対応しているわけではありませんが、専用のアプリマーケット上で公開されている店舗向けアプリであれば自由にインストール可能です。
POSレジやモバイルオーダー、勤怠管理など店舗の会計から運営にかかわるものまで、様々なアプリが提供されております。
キャッシュレス決済のみならずこうした機能にも興味がある方は、公式サイト上からチェックしてみてください。
比較9.外部サービス連携
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
![]() |
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不可 |
外部サービスとの連携機能を使うことで、会計処理や経理業務の効率化に繋がります。
例えば、決済端末と連携したPOSレジでカード決済を行う場合、POSレジ上の会計情報が自動的に決済端末に反映されます。決済端末上で決済が完了すると、POSレジ上でも会計完了状態となり、レシートが発行されます。
連携機能がない場合、POSレジと決済端末、それぞれで操作が必要になるため、決済額の間違いといった細かいミスが起こる可能性があります。
連携可能なPOSレジの種類は『STORES 決済 (旧:Coiney)』が多く、全14種と業界最多水準です。
一方、『stera pack
(ステラパック)』では、端末(stera terminal)に連携用のアプリをインストールすることで連携可能です。
現在、連携用のアプリを提供しているのが「ポスタス」「Uレジ」の二社となります。
ただし、この二社以外のPOSシステムとの連携が全くできないというわけではなく、個別に連携対応できる場合があるようです。
実際に、「ビジコム」や「NECモバイルPOS」といったサービスでは、『stera pack
(ステラパック)』で提供される決済端末「stera terminal(ステラターミナル)」との連携実績があります。

また、POSレジアプリを直接インストールして「stera terminal(ステラターミナル)」そのものをPOSレジとして利用することができます。この場合、同じ端末上でPOSレジと決済端末、双方の機能が使うことができます。
ただし、POSレジ連携は金額の入力ミスや業務効率アップに繋がりますが、必須の機能ではないので、「利用している外部サービスが対応していれば利用する」程度の認識で問題ありません。
料金や対応決済方法など他の機能面を重視してサービスを選ぶことをおすすめします。
会計ソフトとの連携には『STORES 決済 (旧:Coiney)』のみ対応しておりますが、POSレジが連携対応していることが多いです。
『STORES 決済 (旧:Coiney)』のオンライン決済機能を使わず、店舗決済のみ利用する場合は、会計ソフト連携は使う機会はないでしょう。
- 連携可能なサービスは『STORES 決済 (旧:Coiney)
』が充実
- 『stera pack
(ステラパック)』では連携アプリの提供がないPOSシステムでも個別に連携対応できる場合がある
比較10.サポート対応
STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
stera pack
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電話 メール |
電話 メール |
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【平日】10:00~18:00 | 【TEL】平日9時~17時30分 【メール】365日24時間受付 |
サポート対応の種類、受付時間には大きな違いありません。
しかしながら、『stera pack
(ステラパック)』は端末故障時の修理・交換が無料です。
こうしたアフターケアといった点では『stera pack
(ステラパック)』が優れているといえるでしょう。
- サポート窓口の種類、受付時間は横並び
- 『stera pack
(ステラパック)』は受付時間が短いものの、修理・交換が永久無料とアフターケアに強い
【まとめ】STORES 決済 (ストアーズ決済/旧:コイニー)とstera pack(ステラパック)それぞれの強みとは?
『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『stera pack
(ステラパック)』、2社の決済サービスを比較してみました。
どちらの決済サービスが良いか、簡単にまとめると以下の通りです。
STORES 決済はこんな人におすすめ
- キャッシュレス決済の導入が初めての方
- 導入までの時間をかけたくない方
- キャッシュレス決済以外の機能が必要ない方
- 交通系電子マネー決済の利用が多いお店(例:会計単価5000円以下など)
stera packはこんな人におすすめ!
- VISA、MasterCardの決済額が月間平均で75万円以上ある方
- 高性能なマルチ決済端末に興味がある方
- 国内主要キャッシュレス決済全てに対応したい方
- 修理・交換などアフターサポートを無料で受けたい方
- 周辺機器のいらない決済端末をお探しの方
- 店舗運営・管理に関わる機能をまとめて使える機器をお探しの方
『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『stera pack
(ステラパック)』導入を迷っている事業者の方が、この記事を読んで自分に合ったサービスを選ぶことが出来れば幸いです。
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