Airペイ(エアペイ)とストアーズ決済(旧:コイニー)を10項目で比較~それぞれの違いを徹底解説!~

『Airペイ(エアペイ)』と『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は、キャッシュレス決済を簡単に導入できるモバイル決済サービスです。
当記事では、数あるモバイル決済サービスの中でも『Airペイ(エアペイ)』と『STORES 決済 (旧:Coiney)
』に絞ることで、両社の違いを10の項目に分けて徹底解説していきます。
「もっと多くのモバイル決済サービスの比較を一気見したい!」という方は、以下の比較記事をご覧ください。
目次
Airペイ(エアペイ)とストアーズ決済(旧:コイニー)の基本情報
Airペイ 基本情報 早見表
- 導入費用
- 無料
- 決済手数料
- 1.08~3.74%
- 月額固定費
- 無料
- 入金手数料
- 無料
- 入金サイクル
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回 ※他行は月3回
- その他手数料
- なし
- 審査期間
- 申込日の翌日~3営業日
- キャッシュレス導入0円キャンペーン
- 今なら「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料!導入費用0円でキャッシュレス決済に対応可能!
- 実施期間:終了未定※予告なく終了する場合あり
- 0円スタートキャンペーン
- 「カードリーダー」が無料提供されるため、手持ちのiPadまたはiPhoneを利用使えば、導入費用は実質無料!
- 実施期間:終了未定※予告なく終了する場合あり







- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 非対応
- リボ回払い
- 非対応
- 分割払い
- 非対応
- ボーナス一括払い
- 非対応
- タッチ決済
- 対応































(中国)

(香港)

(中国)

(韓国)

(中国)

(マレーシア)

(シンガポール)

(フィリピン)

(タイ)

- 価格
- 無料キャンペーン中※通常価格:20,167円(税込)
- タイプ
- モバイル決済端末
- 必要周辺機器
- iPadまたはiPhone
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード/タッチ決済)
- 電子マネー決済

- 価格
- 無料
- タイプ
- スマホアプリ
- 必要周辺機器
- iPadまたはiPhone
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- QRコード決済(iPadまたはiPhoneで読み取り決済)
STORES 決済 基本情報 早見表
- 導入費用
- 実質無料
- 決済手数料
- 1.98~3.74%
- 月額固定費
- 無料
- 入金手数料
- 無料 ※10万未満の入金時は200円(税込)
- 入金サイクル
- 月1回or翌々営業日 ※月1回の場合は自動入金 ※翌々営業日の場合は管理画面から手動入金
- その他手数料
- なし
- 審査期間
- 申込みから最短2営業日
- 決済端末0円キャンペーン
今なら「カードリーダー」が無料!2023年1月12日までに新規申込した店舗が対象。「iOS」「andloid」どちらでも使えるため、手持ちのスマホを使えば導入費用が一切掛かりません。
- 実施期間:2023年1月12日まで






- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 対応
- リボ回払い
- 対応
- 分割払い
- 非対応
- ボーナス一括払い
- 非対応
- タッチ決済
- 非対応










(中国)

- 価格
- 無料キャンペーン中※通常価格:19,800円(税込)
- タイプ
- モバイル決済端末
- 必要周辺機器
- スマホまたはタブレット※iOS・andloid対応
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(スマホカメラで読み取り決済)
Airペイ(エアペイ)とストアーズ決済(旧:コイニー)を10項目で比較
【比較①】キャンペーンで比較
それぞれが実施しているキャンペーンは以下の通り。
両サービスともに導入必要な「カードリーダー」を無料提供するキャンペーンを実施しております。
そのため、どちらのサービスも手持ちのスマホまたは、タブレットを利用することで実質無料で導入可能です。
ただし、対応OSに違いがあり、
- 『Airペイ(エアペイ)
』…iOSのみ
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』…iOS/andloidに対応
上述の通りです。
ただし、『STORES 決済 (旧:Coiney)』をandloid端末で利用する場合、電子マネー決済を行うことができません。
決済サービスの中には、導入に必要な機器全てを無料提供するものもありますので、各社のキャンペーン情報を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【比較②】決済ブランドの種類&決済手数料で比較
対応可能な決済ブランドの種類で比較すると以下の通りです。
- Airペイ
- 全50種
- 全7種
- 全12種
- 全31種
- 1.08~3.74%
- STORES 決済
- 全16種
- 全6種
- 全9種
- 全1種
- 1.98~3.74%
決済ブランドの種類で比較すると、『Airペイ(エアペイ)』の方が充実しております。
それでは決済方法別に、『Airペイ(エアペイ)』と『STORES 決済 (旧:Coiney)
』それぞれが対応している決済ブランドと決済手数料を見ていきましょう。
クレジットカード決済可能ブランドで比較
- Airペイ
- 全7種
VISA
決済手数料3.24%Mastercard®
決済手数料3.24%AMEX
決済手数料3.24%JCB
決済手数料3.74%DinersClub
決済手数料3.74%Discover
決済手数料3.74%銀聯
決済手数料3.74%
- STORES 決済
- 全6種
VISA
決済手数料3.24%Mastercard®
決済手数料3.24%AMEX
決済手数料3.24%JCB
決済手数料3.74%DinersClub
決済手数料3.74%Discover
決済手数料3.74%
カード決済の決済手数料は横並びです。
対応ブランドの種類では「銀聯カード(Union)」にも対応している『Airペイ(エアペイ)』の方が1種多いです。
銀聯カード(Union)は、中国本土を中心に全世界で70億枚以上発行されており、中国人観光客をターゲットとする事業者は対応しておきたい決済ブランドです。
電子マネー決済可能ブランドで比較
- Airペイ
- 全12種
iD
決済手数料3.74%QUICPay
決済手数料3.74%suica
決済手数料3.24%PASMO
決済手数料3.24%Kitaca
決済手数料3.24%tolCa
決済手数料3.24%manaca
決済手数料3.24%ICOCA
決済手数料3.24%SUGOCA
決済手数料3.24%nimoca
決済手数料3.24%はやかけん
決済手数料3.24%ApplePay
決済手数料3.24~3.74%
- STORES 決済
- 全9種
suica
決済手数料1.98%PASMO
決済手数料1.98%Kitaca
決済手数料1.98%tolCa
決済手数料1.98%manaca
決済手数料1.98%ICOCA
決済手数料1.98%SUGOCA
決済手数料1.98%nimoca
決済手数料1.98%はやかけん
決済手数料1.98%
『STORES 決済 (旧:Coiney)』は交通系電子マネーのみ対応、『Airペイ(エアペイ)
』は交通系電子マネーに加え、「iD」「QuicPay」に対応しております。
電子マネー決済は、少額決済での利用頻度が高く、小売店やランチ営業を行う飲食店、カフェといったお店は積極的に導入しておくと良いでしょう。
QRコード決済可能ブランドで比較
- Airペイ
- 全31種
楽天PAY
決済手数料3.24%PayPay
決済手数料3.24%d払い
決済手数料3.24%auPAY
決済手数料3.24%メルペイ
決済手数料3.24%ファミペイ
決済手数料3.24%ANA PAY
決済手数料3.24%EPOS PAY
決済手数料3.24%J-Coin Pay
決済手数料3.24%ゆうちょペイ
決済手数料3.24%銀行ペイ
決済手数料3.24%Payどん
決済手数料3.24%atone
決済手数料3.24%pring
決済手数料3.24%ギフティプレモPlus
決済手数料3.24%COIN+
決済手数料1.08%ララPay
決済手数料3.24%Lu Vit Pay
決済手数料3.24%ALIPAY
(中国)決済手数料3.24%ALIPAY HK
(香港)決済手数料3.24%WeChat Pay
(中国)決済手数料3.24%kakaopay
(韓国)決済手数料3.24%Union QR
(中国)決済手数料3.24%touch'n go
(マレーシア)決済手数料3.24%ezlink
(シンガポール)決済手数料3.24%Gcash
(フィリピン)決済手数料3.24%K PLUS
(タイ)決済手数料3.24%
- STORES 決済
- 全1種
WeChat Pay
(中国)決済手数料3.24%
QRコード決済においても『Airペイ(エアペイ)』が対応可能な決済ブランドが充実しております。
決済ブランドと決済手数料での比較まとめ
- 決済手数料は横並び
- 決済ブランド数ではAirペイ(エアペイ)が全50種と充実
- キャンペーン
- 実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料
- 実店舗を持たない事業者は「カードリーダー」が無料
「Airペイ(エアペイ)」は、全50種の決済ブランドに対応しております。「STORES 決済(旧:Coiney)」と比較しても、決済手数料は横並びなため、対応ブランド数の多い「Airペイ(エアペイ)」がおすすめです。
【比較③】導入費用(初期費用)&周辺機器で比較
基本的にモバイル決済の導入費用は、決済端末(カードリーダー)とモバイル端末(スマホorタブレット)といった周辺機器の代金です。
『Airペイ(エアペイ)』と『STORES 決済 (旧:Coiney)
』は、月額費用といった維持費用は掛かりません。
- Airペイ
iOS
- 無料キャンペーン中
- 加盟店負担※無くても利用可能
- STORES 決済
iOS
andloid
- 無料キャンペーン中
- 加盟店負担※無くても利用可能
周辺機器のそれぞれの価格は上述の通り。
両サービスともキャンペーンを利用することで、決済端末(カードリーダー)が無料提供されます。
それでは周辺機器ごとに詳しく解説していきます。
決済端末(カードリーダー)
決済端末(カードリーダー)は、両サービス共に無料提供するキャンペーンを実施しております。


どちらも充電式で持ち運びが可能、手のひらサイズのコンパクトな端末です。
色はそれぞれ決まっており、「Airペイ(エアペイ)はブラック」「STORES 決済 (旧:Coiney)
はホワイト」。
また、保証期間は両サービスともに受け取りから1年間です。
保証期間内であっても、水没や火のそばや炎天下など高温の場所で使用による故障は保証外となるので、取り扱いに注意しましょう。
モバイル端末(スマホorタブレット)
対応モバイル端末(スマホorタブレット)は、
- 『Airペイ(エアペイ)
』=iOSのみ
- 『STORES 決済 (旧:Coiney)
』=iOS/andloidどちらでも可
ただし、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、andloid端末にも対応しておりますが、電子マネー決済はiOS端末のみ対応しております。
また、「店舗用のスマホやタブレットがない」「手持ちのスマホやタブレットを決済用に使いたくない」という場合には、三井住友グループの『stera pack
』がおすすめです。
『stera pack
』は、これ1台で決済可能なマルチ決済端末で、JMSでは1店舗につき1台まで無料提供しております。
レシートプリンター
モバイル決済サービスの多くは、明細をメール送信できます。
そのため、レシートプリンターは必ず用意する必要はありません。
しかし、お店によっては紙での明細を求められることが多いこともあるでしょう。
そういった場合には、別途レシートプリンターを購入することで紙での明細発行が可能です。
レシートプリンターの価格は安いものであれば2万円前後。
僕が過去に『Airペイ(エアペイ)』用に購入したレシートプリンターは以下の通り。
既にタブレット用のPOSレジを導入している場合、POSレジで利用しているレシートプリンターで明細を印字できる場合があるので、購入前に動作確認をしてみると良いでしょう。
また、「レシートプリンターは絶対に必要!」という場合には、「液晶タッチパネル+カードリーダー+レシートプリンター」が一体となった決済端末『stera pack
』がおすすめです。嬉しいことにプリンターのロール紙は無料で何度でも追加発注可能です。
『stera pack
』は、導入時に決済端末が無料提供されます。また、決済手数料は2.70%~と業界最安水準です。
導入費用(初期費用)&周辺機器での比較まとめ
- 決済端末(カードリーダー)はキャンペーン適用で両サービスともに無料
- STORES 決済(旧:Coiney)はandloid端末にも対応
- キャンペーン
- 実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料
- 実店舗を持たない事業者は「カードリーダー」が無料
導入費用 | 無料 |
---|---|
決済手数料 | 1.08~3.74% |
月額固定費 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
その他手数料 | なし |
審査期間 | 申込日の翌日~3営業日 |
【比較④】入金手数料&入金サイクルで比較
各サービスで決済を行った売上金の入金サイクル・入金手数料は以下の通り。
- Airペイ
- 無料
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回 ※他行は月3回
- STORES 決済
- 無料 ※10万未満の入金時は200円(税込)
- 月1回or翌々営業日 ※月1回の場合は自動入金 ※翌々営業日の場合は管理画面から手動入金
それでは詳しく解説していきます。
入金手数料
両サービスともに金融機関を問わず、入金手数料は無料です。
しかし、STORES 決済(旧:Coiney)に関しては、10万円未満の振込時は200円の手数料がかかってしまいます。
「売上規模の小さいお店」や「キャッシュレス決済の売上がどのくらいになるかわからない」という場合は、『Airペイ(エアペイ)』の利用が無難でしょう。
入金サイクル
『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、管理画面上から振込依頼を行う「手動入金」を利用すれば、決済日から2営業日以内に入金されます。
『Airペイ(エアペイ)』は金融機関により最大月6回入金が行われます。
『Airペイ(エアペイ)』の場合、自動的に入金処理が行われるため、管理画面上から振込依頼を行う必要がありません。
- 自動入金…毎月の振込日に自動的に入金される
- 手動入金…管理画面上から振込依頼の操作が必要
各サービスの対応金融機関と入金サイクルの詳細は以下の以下の通り。
Airペイ(エアペイ)の対応金融機関と入金サイクル
『Airペイ(エアペイ)』の入金サイクルは、金融機関によって決まります。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
※ゆうちょ銀行は利用できません
それぞれの入金サイクルの詳細は以下の通り。
対象期間 | 入金日 |
---|---|
前月末日~4日 | 10日 |
5日~9日 | 15日 |
10日~14日 | 20日 |
15日~19日 | 25日 |
20日~24日 | 末日 |
25日~末日前日 | 翌5日 |
対象期間 | 入金日 |
---|---|
前月末日~9日 | 15日 |
10日~19日 | 25日 |
20日~末日前日 | 翌5日 |
※月末振込のみ前営業日
ストアーズ決済(旧:コイニー)の対応金融機関と入金サイクル
『STORES 決済 (旧:Coiney)』は金融機関によって入金サイクルが異なることはありません。
「月1回の自動入金」or「振込依頼から2営業日以内に着金する手動入金」のいずれかから選択することができます。
手動入金の場合、入金回数は『Airペイ(エアペイ)』より多いですが、管理画面上から振込依頼の操作が必要です。
手動入金のサイクル詳細は以下の通り。
振込依頼可能日 | 決済日の翌日 午前6時以降 |
---|---|
入金予定日 | 振込依頼から2営業日以内 |
ただし、土日祝日など金融機関休業日は明け2営業日以内の入金が行われます。
手動入金の場合は、振込依頼を行わない限り、売上金は入金されません。
自動入金の場合、1か月間の売上が翌月20日にまとめて入金されます。
対象期間 | 入金日 |
---|---|
1日~末日 | 翌月20日 |
土日祝日など金融機関休業日は翌営業日の入金
また、『Airペイ(エアペイ)』はゆうちょ銀行を入金先に指定することが出来ませんが、『STORES 決済 (旧:Coiney)
』はゆうちょ銀行にも対応しております。
入金手数料&入金サイクルでの比較まとめ
- Airペイ(エアペイ)は売上金額を問わず入金手数料が無料
- Airペイ(エアペイ)は、ゆうちょ銀行を入金口座に指定できない
- STORES 決済(旧:Coiney)は、最短2営業日以内に入金されるが管理画面上から操作が必要
- キャンペーン
- 実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料
- 実店舗を持たない事業者は「カードリーダー」が無料
「STORES 決済(旧:Coiney)」は、「手動入金」であれば金融機関期間を問わず、決済から2営業日以内に入金が行われますが、管理画面から操作が費用かつ、10万円以下は入金手数料が掛かる点がネックです。
上述から入金手数料&入金サイクルで選ぶなら「Airペイ(エアペイ)」がおすすめです。
【比較⑤】審査・導入スピードで比較
- Airペイ
- 申込日の翌日~3営業日
- 申込日から10日前後
- STORES 決済
- 申込みから最短2営業日
- 申込日から10日前後
審査スピード
審査スピードについては、両サービスともに横並びです。
審査の流れは、両サービスともに「VISA/mastercard」から審査が行われ、他のブランドは順次行われます。
全ての決済ブランドの審査通過には、約1か月程度掛かります。これは他社サービスの場合も同様です。
どちらのサービスも申込み内容に不備があると審査に遅れが出てしまうので、申し込み内容に誤りがないかしっかり確認してから申し込みをしましょう。
導入スピード
モバイル決済サービスの利用には、決済端末(カードリーダー)が必要なので、導入日は決済端末(カードリーダー)到着日となります。
両サービス共に、VISA/Mastercard®加盟店審査(1次審査)通過後、順次発送されます。
ちなみに導入スピードを重視する方は、最短当日から利用できる『Square(スクエア)』もおすすめです。
審査・導入スピードでの比較まとめ
- 1日でも早く導入したい場合にはSTORES 決済(旧:Coiney)がおすすめ
- 導入スピードを重視する方には、最短当日から利用できる「Square(スクエア)」もおすすめ
- キャンペーン
- カードリーダーが無料
- キャンペーン
- Square製品なら使用後でも30日間返品無料!
「Square(スクエア)」は、サービスの利用状況を重視する「途上審査型」であるため、申し込み時の審査が自動で行われます。
そのため、書類提出などは不要で、申し込みフォームから必要事項を入力した直後からカード決済の利用が可能です。
審査から導入までについては、『Airペイ(エアペイ)』を実際に申し込みした流れを以下の記事にまとめております。
【比較⑥】お支払い方法(分割・ボーナス払い)で比較
カード決済時の「お支払い方法」への対応は以下の通り。
- Airペイ
- 可
- 不可
- 不可
- 不可
- 不可
- STORES 決済
- 可
- 可
- 可
- 不可
- 不可
こうした「お支払い方法」は、決済額が大きくなるほど需要が高い機能になるため、高単価商品を扱うお店は対応しておくことをおすすめします。
全ての「お支払い方法」に対応可能な決済サービスは『stera pack
』のみです。
- キャンペーン
- マルチ決済端末「stera terminal」が無料
- 月額費用3300円が1年無料で使える『お試しプラン』
- 2023年3月末までの新規契約ならいつでも解約OK!最大88,000円の違約金が無料
【比較⑦】決済機能で比較
両サービスともに店舗での対面決済向けのサービスですが、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は「カード決済可能な請求書の発行」が可能です。
- Airペイ
- 可
- 不可
- 不可
- 不可
- 不可
- STORES 決済
- 可
- 不可
- 可
- 不可
- 不可
店舗事業者であっても、「ジム」や「学習塾」の月謝など継続的に課金を行う商品を提供している場合は、両サービスとも利用することができません。
こうしたお店は、継続課金機能を持つ『Square(スクエア)』を利用すると良いでしょう。
- キャンペーン
- Square製品なら使用後でも30日間返品無料!
「Square(スクエア)」は、モバイル決済で最も多くの決済機能を持つサービスです。「対面決済」はもちろん、「カード決済機能付きの請求書発行」「自社ECサイトでのオンライン決済」「月謝払いなど継続課金」など様々な決済に対応しております。
【比較⑧】POSレジ・会計ソフトとの連携で比較
外部サービスとの連携については、『STORES 決済 (旧:Coiney)』が優れていおります。
- Airペイ
Airレジ
- 不可
- STORES 決済
STORESレジ
スマレジ
ユビレジ
ポスタス
okage
Salon Answer
Bionly
poscube
ORANGE POS
Loyverse POS
あっと決済
MAIDO POS
NEXPO
mAIpos
freee
MFクラウド会計
連携サービスについては、『STORES 決済 (旧:Coiney)』の方が充実しております。
ただし、全決済との連携に対応しているわけではなく、クレジット決済のみなど連携が限定的です。
『Airペイ(エアペイ)』については、リクルートが提供するAirレジに限って連携可能です。
『Airペイ(エアペイ)』単体では会計ソフトとの連携はできませんが、Airレジと連携することで以下の会計ソフトと連携可能です。
- freee(フリー)
- MFクラウド会計
- 弥生シリーズ
僕がかつて働いていた飲食店では、POSレジ・会計ソフトともに連携できませんでした。
POSレジに関しては、キャッシュレス決済として処理するだけなので、不便に感じませんでした。
会計ソフトに関しては、連携しておいた方が会計業務が用意なのは間違いありません。
しかし、「会計業務自体を会計士に丸投げしていたこと」と「管理画面から決済情報をPC/スマホで確認できる」ので、こちらもそこまで不便に感じませんでした。
連携機能については、「利用している外部サービスが対応していれば利用する」程度の認識で問題ないかなと思います。
【比較⑨】サポート対応で比較
それぞれのサポート窓口の対応方法と対応時間は以下の通り。
- Airペイ
- 電話メールチャット
- 【年中無休】9:30~23:00
- STORES 決済
- 電話メール
- 【平日】10:00~18:00
サポート対応方法・受付時間ともに『Airペイ(エアペイ)』の方が充実しております。
ただし、『Airペイ(エアペイ)』のサポート対応は返答が遅く、電話は混線していることが多いです。
対して、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は、メールでの問い合わせへの返答は翌営業日までに頂けることが多く、電話サポートもスムーズに繋がります。
いずれにしても、使い方や決済ミスの訂正など、基本的な操作は導入前に一通り確認しておくことをおすすめします。
- キャンペーン
- カードリーダーが無料
導入費用 | 実質無料 |
---|---|
決済手数料 | 1.98~3.74% |
月額固定費 | 無料 |
入金手数料 | 無料 ※10万未満の入金時は200円(税込) |
その他手数料 | なし |
審査期間 | 申込みから最短2営業日 |
【比較⑩】評判・口コミで比較
それぞれの評判・口コミを調べてみたところ、『STORES 決済 (旧:Coiney)』は決済処理の早さやスタイリッシュなデザインなど良い評判が目立ちました。
coineyのセットアップを1からしてみたんだけど…なにこれ…美しい…全てのデザインが美しすぎる…脳みその負荷めっちゃ少なく全てを終える…頼む…coineyデザインチームでe-taxを改修してくれ…#coiney #コイニー pic.twitter.com/Xj0prnAeqf
— 冨田マリー (@tomitamary_) March 27, 2019
店舗側としてコイニーつかわせてもらってるんだけど、処理が激早で感動した
— 3pay | COUNTERWORKS Inc (@naoki_sanpei) February 14, 2019
友達がお店で会計しようとしたら端末がコイニーで思わず「あ!コイニーだ!」って言葉に出したそう。そしたら店員さんが「最近●●からコイニーにしたんですよ〜早くて簡単で使いやすくて」って言ってたよって教えてくれた!
— miki (@m1014ssk) September 21, 2019
馴染みの店が Coiney だとホント楽。電マネ反応速度も速いし。#heyinc pic.twitter.com/r9MzqIwg39
— Yusuke Sato (@usksato) January 30, 2019
対して、『Airペイ(エアペイ)』はサポート対応に対しての不満が多く、見受けられました。
エアペイだけは絶対辞めとけ
カスタマー永遠に繋がらない
新規だけ直ぐ繋がる
メールでの問合せ1カ月以上音沙汰無し
既存客蔑ろ
サービス最低
他業者に変えるわ
#Airペイ— 糸ようじ (@itoyohji_savawo) November 9, 2019
いくら混んでるからつってもAirペイの問い合わせ対応遅すぎてほんと最悪。これリアルに開業間に合わないとあ普通にありえそう。
— すぎもは奏艶がたのしみ (@mokkle) June 8, 2018
会社のキャッシュレス決済の担当になったんだけど、Airペイからの質問メールが意味不明で困った…
電話問い合わせしても全く繋がらん…💦— アスパラ@社畜パパ (@Kapiaspara) September 16, 2019
正直、『Airペイ(エアペイ)』は「提供元のリクルートを良く思わない人が多い点」「導入店舗が多い」、この2点から悪評が多いのかなと思います。
僕の経験上、決済処理やエラーといった使用上のトラブルはなく、唯一サポート対応が微妙かなといった印象ですね。
結局、導入費用や手数料など料金はどっちがお得?
どちらの決済サービスを選ぶか、もっとも重要なポイントとして「いくら掛かるのか?」と料金面が気になる方が多いと思います。
そこで、以下の条件で、それぞれの決済サービスの料金を比較してみます。
- 決済額100万円
- 決済方法の利用率は全て同一
- 決済手数料は「STORES 決済(旧:Coiney)」「Airペイ(エアペイ)」両方が対応しているブランドで比較
- Airペイ
- 33337円
- 33337円
- 0円
- 0円
- STORES 決済
- 33337円~
- 33337円
- 0円~
- 0円
決済手数料の計算式は以下の通り。
決済手数料は、『Airペイ(エアペイ)』『STORES 決済 (旧:Coiney)
』両方が対応しているブランドに絞って比較しております。
決済手数料は横並びですが、入金額が10万円未満の場合、入金手数料が掛かる『STORES 決済 (旧:Coiney)』の方が入金手数料が掛かった分だけ料金は高くなります。
料金で選ぶであれば『Airペイ(エアペイ)』の利用がおすすめです。
【まとめ】Airペイ(エアペイ)とストアーズ決済(旧:コイニー)それぞれの強みとは?
『Airペイ(エアペイ)』と『STORES 決済 (旧:Coiney)
』、2社のモバイル決済サービスを比較してみました。
各サービスの比較一覧は以下の通り。
- Airペイ
Airレジ
- STORES 決済
STORESレジ
スマレジ
ユビレジ
ポスタス
okage
Salon Answer
Bionly
poscube
ORANGE POS
Loyverse POS
あっと決済
MAIDO POS
NEXPO
mAIpos
freee
MFクラウド会計
『Airペイ(エアペイ)』と『STORES 決済 (旧:Coiney)
』導入を迷っている事業者の方が、この記事を読んで自分に合ったサービスを選ぶことが出来れば幸いです。
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