新しくなった「Square stand(第2世代)」は何ができる?第1世代との違いや特徴、料金・決済手数料まで徹底解説!

決済サービス「Square(スクエア)」では、2022年5月に第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』の提供を開始しました。

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』は、ディスプレイ横にカードリーダーが内蔵されており、キャッシュレス決済に対応可能なPOSレジとしてiPadを利用できる決済端末です。

新しくなった「Square Stand(第2世代)」

この記事では、新しくなった『Square Stand(スクエアスタンド)』の特徴や仕様、第一世代との違い、どのような事業者に向いているのか等、徹底解説していきます。

「Square Stand(第2世代)」の3つの特徴

新しくなった『Square Stand(スクエアスタンド)』は、

  • 【これ1台でOK】決済端末一体型のタブレットPOSレジ
  • 【高い操作性】180℃回転するディスプレイとわかりやすい操作ガイド
  • 【月額費用0円】端末代と決済手数料のみで豊富な機能が使える

上記のような特徴を持つ決済端末です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【これ1台でOK】決済端末一体型のタブレットPOSレジ

従来の「Square Stand(スクエアスタンド)」は、磁気カードリーダーのみを搭載し、ICカードやタッチ決済、電子マネー決済は、カードリーダーの『Square Reader(スクエアリーダー)』を別途スタンドに接続する必要がありました。

第1世代は、磁気カードリーダーのみ内蔵。ICカードやタッチ決済は「Square Reader」を別途接続する必要があった。

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』では、ICカードやタッチ決済、電子マネー決済に対応したカードリーダーをディスプレイ側に搭載することで、決済端末一体型のタブレットPOSレジとしてiPadを利用することが可能となりました。

第2世代は、ICカードリーダーと非接触決済に対応したカードリーダーをディスプレイ側に内蔵。磁気カードリーダーは廃止。

カードリーダーを一体化したことにより、スッキリとしたデザインとなり、レジ回りをコンパクトにまとめることができるようになりました。

【高い操作性】180℃回転するディスプレイとわかりやすい操作ガイド

お客様用のセカンドスクリーンはありませんが、底面に回転台が搭載されているため、店員が金額を入力し、お客様側に見せられるようになっております。

また、キャッシュレス決済時には、カードの挿入やタッチなどお客様側に操作してもらう必要があります。

お客様が迷うことなく決済操作ができるよう、カードの挿入場所やタッチする場所に内蔵されたLEDライトが発光するため、スムーズに会計処理を進めることができます。

また、カード決済時の暗証番号入力時には、ディスプレイがお客様側に向いているため、安心して決済してもらうことができます。

【月額費用0円】端末代と決済手数料のみで豊富な機能が使える

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』に限ったことではありませんが、Squareのサービスは端末代決済手数料のみで利用することができます。

ランニングコストを必要とせず、店舗運営にかかわる様々な機能が使えるのはSquareの大きな特徴です。

具体的には、POSレジ機能やカード決済、電子マネー決済のみならず、ギフトカードの発行や勤怠管理、ネットショップ作成、デリバリー販売まで機能は豊富です。

また、他社が提供する無料のPOSレジに比べても、機能性が高く、飲食店に欠かせないオーダーエントリーシステムや、小売店の在庫管理に便利なバーコードスキャナにも対応しております。

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これらの機能は、無料で作成できるSquareアカウント一つで利用可能です。カード決済を行わない限り、費用発生しないため、Squareの各機能を試してから導入することができます。

アカウント作成は最短15分程度で完了します。

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「Square Stand(第2世代)」の仕様を7つの項目で徹底解剖!

ここでは、第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』に内蔵されている機能や対応可能な周辺機器、端末本体の仕様について詳しく解説していきます。

10.2型のiPad(第7/8/9世代)とiPad Air(第3世代)、10.5型のiPad Proに対応

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』が対応しているiPadのモデルとそれぞれの発売時期は以下の通りです。

  • iPad(第9世代、2021年版)
  • iPad(第8世代、2020年版)
  • iPad(第7世代、2019年版)
  • iPad Air(第3世代、2019年版)
  • iPad Pro 10.5インチ(2017年版)

最新モデルであれば対応できるわけでなく、ディスプレイサイズが10.2型または10.5型のモデルである必要があります。

iPad AirとiPad Proを使用する場合は、最新モデルだとディスプレイサイズが大きすぎるので注意が必要です。

ちなみに利用目的がSquareであればAirやProではなく、通常モデルのiPadで充分です。通常モデルのiPadであれば新品でも39800円(税込)で購入可能です。

手持ちのiPadを使用したいという場合は、以下の記事を参考に対応モデルか確認してみてください。

カードリーダーはICカード決済と非接触決済に対応

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』が対応している決済方式は「ICカード決済」と「非接触決済」のみです。

対応可能な決済方法は「カード決済」と「電子マネー決済」です。

決済方法別の対応ブランドと決済手数料は以下の通りです。

カード決済
VISA
決済手数料3.25%
Mastercard®
決済手数料3.25%
AMEX
決済手数料3.25%
JCB
決済手数料3.95%
DinersClub
決済手数料3.25%
Discover
決済手数料3.25%
タッチ決済
VISA
決済手数料3.25%
MasterCard
決済手数料3.25%
AMEX
決済手数料3.25%
JCB
決済手数料3.95%
電子マネー決済
iD
決済手数料3.75%
QUICPay
決済手数料3.75%
suica
決済手数料3.25%
PASMO
決済手数料3.25%
Kitaca
決済手数料3.25%
tolCa
決済手数料3.25%
manaca
決済手数料3.25%
ICOCA
決済手数料3.25%
SUGOCA
決済手数料3.25%
nimoca
決済手数料3.25%
はやかけん
決済手数料3.25%
ApplePay
決済手数料3.25~3.95%

また、磁気カードリーダーが廃止されたため、ICチップのない磁気カードの読み取りには対応しておりません。

ただし、Squareにはカード番号を手入力して決済できる機能が備わっているので決済は可能です。

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カードリーダーはディスプレイ側に搭載

カードリーダーはディスプレイ側に搭載されているため、決済金額など会計情報が確認しやすくなっております。

底面に回転台が搭載されているため、店員がスタンドを回転させて決済画面をお客様に向けることで、お客様向けのディスプレイとして提供することができます。

LEDライトによるわかりやすい操作ガイド

キャッシュレス決済時には、お客様にカードをタッチまたは挿入してもらう必要がありますが、LEDライトによるわかりやすい操作ガイドがあるため、お客様が迷うことなく円滑な決済フローを実現することができます。

周辺機器との接続方式は「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」

周辺機器との接続方式は「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」の3種類に対応しており、様々な機器と互換性があります。

金銭を一時的に保管するキャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダー等、お店に必要な周辺機器と接続することで理想の販売方法や決済の受付方法をかたちにすることができます。

通信環境は「Wi-Fi」「モバイルデータ通信」のどちらでもOK

キャッシュレス決済の決済処理は、インターネットを通じて行われます。また、POSレジ等のデータはクラウド上で管理されます。

そのため、インターネットに接続可能なiPadが必要になるわけですが、通信環境は「Wi-Fi」「モバイルデータ通信」のどちらでもOKです。

つまり、データSIMさえあればネット回線を引いていないお店でも利用可能です。

電源は同梱の電源アダプタから給電

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』は、iPadとLightningコネクターで接続するため、スタンドに同梱の電源アダプタを接続することでiPadにも給電されます。

Square Stand(スクエアスタンド)』自体にバッテリーが搭載されていないため、電源に繋いだまま利用することになります。

持ち運びやコードレスで利用したい場合は、オールインワン決済端末『Square Terminal』の利用がおすすめです。

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「Square Stand(第2世代)」の料金

第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』の本体価格は29,980円(税込)です。

iPadは別途購入する必要があるので、最小構成で導入する場合は約7万円ほどかかります。

Square Stand(第2世代)29,980円(税込)
iPad(第9世代)39,800円(税込)

また、「Square」のサービス利用に掛かる料金は、「月額固定費・維持費等の基本料は全て無料」「キャッシュレス決済時の決済手数料(3.25~3.95%)のみ」で利用することができます。

Squareのサービス利用料
決済手数料3.25~3.95%
初期費用無料
月額固定費・維持費無料
入金手数料無料
解約金無料
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【比較】Square Stand(第1世代)やSquareの他製品との違いは?

ここでは、「第1世代のSquare Stand(スクエアスタンド)との違い」「Squareが提供する他の決済端末との違い」について比較解説していきます。

旧来の「Square Stand(第1世代)」との比較

第1世代の「Square Stand(スクエアスタンド)」の大きな違いは、

  • カードリーダーの一体化
  • 磁気カードリーダーの廃止
  • 暗証番号の入力の可否

上記の三点です。

第1世代の「Square Stand(スクエアスタンド)」が発売されたのは2013年のアメリカです。
当時のアメリカのカード決済は磁気カードが主流だったため、第1世代の「Square Stand(スクエアスタンド)」は磁気カードリーダーのみ内蔵、ICカードリーダーは未搭載でした。

しかし、磁気カードの脆弱性による不正使用が深刻化したことで、2014年10月に発せられた大統領令により、ICカードに対応した決済端末の導入が求められました。

この動きに対応するため、SquareではICカードやタッチ決済に対応可能な「Square Reader(スクエアリーダー)」が発売されました。

Square Reader

上述の流れから第1世代の「Square Stand(スクエアスタンド)」は「Square Reader(スクエアリーダー)」とセットで運用する必要がありました。

また、「Square Reader(スクエアリーダー)」は、サイン決済にしか対応しておらず、暗証番号での本人認証には対応しておりませんでした。

第2世代では、カードリーダーをディスプレイ側に内蔵し、暗証番号の入力にも対応しております。

磁気カードは国際的に廃止の流れとなっており、国内国外ともに利用者が少ないため、磁気カードリーダーそのものを廃止しました。
※磁気カード決済はカード番号を手入力することで対応可能です。

また、カード決済における新たな決済方式として「タッチ決済」や「Google Pay」「Apple Pay」が普及したことで、カード決済一つをとっても決済方式をお客様が選べる時代となりました。

つまり、決済処理の過程でお客様側での操作が求められる機会が増えており、第2世代ではお客様が迷うことなく円滑な決済フローを実現できるように設計されております。

Squareの他製品との比較

続いて、Squareが提供する『Square Reader(スクエアリーダー)』『Square Terminal』との違いを比較してみます。

Square Stand(第2世代)Square ReaderSquare Terminal
本体価格29,980円(税込)7,980円(税込)46,980円(税込)
対応決済方式ICカード対応対応対応
磁気カード非対応対応
※同梱の磁気専用リーダーを利用
対応
タッチ決済対応対応対応
電子マネー決済対応対応対応
カード決済時の認証暗証番号/サインサインのみ暗証番号/サイン
周辺機器スマホまたはタブレットiPadが必要スマホまたはタブレット
※OSはandloid、iOSのどちらでもOK
不要
レシートプリンター別途購入別途購入端末に内蔵
持ち運びの可否不可

価格面では『Square Reader(スクエアリーダー)』が圧倒的に安価です。しかし、『Square Reader(スクエアリーダー)』はキャッシュレス決済機能に特化した製品であるため、POSレジ機能をフル活用したい場合は不向きです。

次に『Square Terminal』は価格が少し高いですが、これ1台で使えるオールインワン決済端末です。周辺機器を含めた場合では『Square Stand(スクエアスタンド)』の方が価格は高くなります。

Square Stand(第2世代)Square Terminal
本体価格29,980円(税込)46,980円(税込)
iPad39,800円(税込)不要
プリンター53,800円(税込)本体に内蔵
合計123,580円(税込)46,980円(税込)

意外にも据置型のレシートプリンターは価格が高く、導入費用に大きく影響します。この点では『Square Terminal』の方が導入しやすいでしょう。

しかし、『Square Terminal』はSquare専用の端末となるため、iPadのように自由にアプリをインストールすることができません。

また、『Square Terminal』のディスプレイは5.5インチと画面が小さく、操作性では『Square Stand(スクエアスタンド)』に劣ります。

つまり、

  • Square以外にもアプリを使いたい
  • 商品数が多く、iPadの大きな画面で操作をしたい

このような方には『Square Stand(スクエアスタンド)』がおすすめです。

ただし、『Square Stand(スクエアスタンド)』は持ち運びができないため、レジカウンターで会計を行う店舗向きであることが前提となります。

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「Square Stand(第2世代)」のデメリットや購入前の注意点は?

続いて、第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』のデメリット、購入前の注意点について解説していきます。

「Square Stand(第2世代)」のデメリットや購入前の注意点
  • 磁気カードの読み取りができない
  • 持ち運びができない
  • 紙でのレシート発行には別途プリンターが必要

これまでの解説でも触れてきた上記の3点が第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』のデメリットと言えます。

ただし、磁気カードに関しては読み取りはできないもののカード番号を手入力する形で決済処理は可能です。

持ち運びができないため、客席で会計を行う飲食店やエステサロン、イベントなど出張販売を頻繁に行う場合は『Square Terminal』の方が良いでしょう。

Square Terminal』は、プリンターを内蔵しており、磁気カードにも対応しているため、第2世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』が持つデメリットが気になる方はこちらを選ぶと良いでしょう。

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「Square Stand(第2世代)」の導入手順

「Square Stand(第2世代)」の導入方法は以下の通り。

Squareは、利用実績に重きを置く「途上審査重視型」の決済サービスです。

そのため、アカウント開設に書類提出などは一切不要なため、サービスの利用開始手続きが非常に簡単です。

また、アカウント開設後すぐにカード決済が利用可能です。
※他社サービスでは早いものでも申し込みから利用開始まで10日前後かかります。

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アカウント開設後、Square公式ショップから『Square Stand(スクエアスタンド)』を注文すると、2~5日以内に決済端末が配送されます。

到着後、『Square Stand(スクエアスタンド)』にiPadを取り付け、Squareアプリをインストール、初期設定を行えば導入完了です。

【まとめ】「Square Stand(第2世代)」はこんな事業者におすすめ

Square Stand(第2世代)はこんな事業者におすすめ

  • レジカウンターでお会計を行うお店
  • iPadの大きなスクリーンで操作を行いたい
  • Square以外のアプリをiPadで利用したい

以上、新しくなった『Square Stand(スクエアスタンド)』について解説してみました。

第1世代の『Square Stand(スクエアスタンド)』は、iPadと周辺機器を繋ぐための中継機的な役割が強い印象でしたが、第2世代ではICカードや非接触決済に対応したカードリーダーが一体化したことで、決済端末としての機能も充分に備わった製品となりました。

SquareのPOSレジ機能は、幅広い業種に対応しているので、これからお店を開業する方はもちろん、既にPOSレジを導入しているお店も乗り換えを検討してみることをおすすめします。

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