Square(スクエア)が電子マネー決済に対応!対応ブランドや決済手数料、登録方法から使い方まで徹底解説!

2020年8月4日より、モバイル決済サービス「Square(スクエア)」が電子マネー決済に対応しました。
これまでは「カード決済」のみしか対応していなかった「Square(スクエア)」ですが、
電子マネー決済に対応することで「全19種」もの決済方法が使えるようになりました。
この記事では、「Square(スクエア)」での電子マネー決済導入について
- 「対応ブランドの種類」
- 「決済手数料」
- 「申請方法」
- 「使い方」
- 「注意点」
上記、5つについて徹底解説していきます。
目次
Square(スクエア)
基本情報 早見表
導入費用 | 7980円~※カードリーダーを使用しない場合は無料 |
---|---|
決済手数料 | 3.25~3.95% |
月額固定費 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 三井住友、みずほ銀行は翌営業日 ※他行は週1回 |
その他手数料 | なし |
審査期間 | 最短15分 |






- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 非対応
- リボ回払い
- 非対応
- 分割払い
- 非対応
- ボーナス一括払い
- 非対応
- タッチ決済
- 対応














- 価格
- 7980円(税込)
- タイプ
- モバイル決済端末
- 必要周辺機器
- スマホまたはタブレット※iOS・andloid対応
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/タッチ決済)
※磁気カードは同梱の磁気専用リーダーを利用 - 電子マネー決済
- カード決済(ICカード/タッチ決済)

- 価格
- 46,980円(税込)
- タイプ
- オールインワン決済端末
- 必要周辺機器
- なし
- レシートプリンター
- 端末に内蔵
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード/タッチ決済)
- 電子マネー決済

- 価格
- 29,980円(税込)
- タイプ
- iPad連動型決済端末
- 必要周辺機器
- iPad
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/タッチ決済)
- 電子マネー決済

- 価格
- 無料
- タイプ
- スマホアプリ
- 必要周辺機器
- スマホまたはタブレット※iOS・andloid対応
- レシートプリンター
- 必要な場合は別途用意
- 対応決済方法
- カード決済(カード情報を手入力して決済)
Square(スクエア)対応の電子マネーの種類と決済手数料
「Square(スクエア)」では「iD」「QUICPay」「交通系電子マネー」全11種の電子マネー決済が利用可能です。
- Square
- 全12種
iD
決済手数料3.75%QUICPay
決済手数料3.75%suica
決済手数料3.25%PASMO
決済手数料3.25%Kitaca
決済手数料3.25%tolCa
決済手数料3.25%manaca
決済手数料3.25%ICOCA
決済手数料3.25%SUGOCA
決済手数料3.25%nimoca
決済手数料3.25%はやかけん
決済手数料3.25%ApplePay
決済手数料3.25~3.95%
Square(スクエア)で電子マネー決済の審査期間は?
Square(スクエア)で電子マネー決済を利用するには、別途申請を行い、審査を受ける必要があります。
各決済ブランド毎の審査期間は以下の通り。
審査期間 | |
---|---|
QUICPay | 6~7営業日 |
iD | 1~2営業日 |
交通系電子マネー | 3~4営業日 |
ただし、QUICPayの利用申請には「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請が完了している必要があります。
「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請から審査に掛かる期間は「5営業日」ほど。
そのため、「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請が完了していない場合、「+5営業日」ほど審査に時間が掛かります。
Square(スクエア)で電子マネー決済利用の申請方法
「Square(スクエア)」で電子マネー決済を利用する場合、「Squareデータ(管理画面)」から申請が必要です。
「Square(スクエア)」アカウントを開設していない方は以下のリンクからアカウント開設を行いましょう。
この記事では、パソコンからの操作手順になりますが、スマホ・タブレットでも同様の流れで申請可能です。
【手順①】まずは「Squareデータ(管理画面)」にログイン
まずは、Square公式サイトへアクセス。

アカウント作成時に設定した「メールアドレス」「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック。
【手順②】店舗情報画面で申請手続き
「Squareデータ(管理画面)」にログインしたら、左上の「メニュー(≡)」をクリック。
「アカウントと設定」をクリック。
左側のメニュー一覧の「ビジネス」をクリック。
「店舗情報」をクリック。
登録している店舗情報が表示されたら、支払いブランド下の「有効件数」をクリック。
以下のような画面が表示されたら、利用したいブランド毎に「今すぐ有効化」をクリックしましょう。
「今すぐ有効化」をクリックすると、「申請中」と表示が変われば完了です。
各ブランド毎の申請完了の連絡がメールで届いたら、電子マネー決済を利用することができます。
【補足】電子マネー決済の利用には「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請が必要
ちなみに、電子マネーの申請には、「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請を事前に済ましておく必要があります。
「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請をしていない場合には、決済ブランドの有効化画面が以下のように表示されるので、「新規申請」を押して「JCB/Diners Club/Discover」の審査を待ちましょう。

「JCB/Diners Club/Discover」の審査は、申請から「5営業日」程度で完了します。
Square(スクエア)での電子マネー決済の使い方
電子マネー決済の利用申請が通った後は、カード決済と同様に「Square POSレジアプリ」で電子マネー決済が可能です。


Square(スクエア)での電子マネー決済の注意点
「Square(スクエア)」での電子マネー決済ですが、いくつか注意点があります。
具体的には以下の3点。
- 電子マネー決済には「Square Reader」が必要
- 電子マネー決済対応のモバイル端末が必要
- タクシー・ハイヤーなどでは現状、利用できない
それでは一つずつ解説していきます。
電子マネー決済には「Square Reader」が必要
「Square(スクエア)」で電子マネー決済を行う場合、「Square Reader」が必要です。

イヤホンジャックに差して使用する「磁気カードリーダー」は電子マネー決済に対応しておりません。

「Square Reader」が手元にない場合は、翌日~翌々日に配送されるAMAZONでの購入がおすすめです。
公式のオンラインショップでも注文可能ですが、出荷に3~5営業日掛かってしまいます。

タクシー・ハイヤーなどでは現状利用できない
「Square(スクエア)」では、カード決済のみであれば、タクシー・ハイヤー等も利用できますが、現状「電子マネー決済」は対象外事業者です。
少額決済かつ、現金の受け渡しがなくなるため、タクシーでの電子マネー決済需要は高いため、非常に残念です。
こうした配車サービス事業者が電子マネー対応するのであれば、他の決済サービス「Airペイ(エアペイ)」の利用がおすすめです。
「Airペイ(エアペイ)」は、対応決済方法は「全32種」。
カード決済・電子マネー決済・QRコード決済の全てに対応しております。
「Airペイ(エアペイ)」については以下の記事で詳しく解説しております。
また、以下の記事では「Square(スクエア)」と「Airペイ(エアペイ)」のサービスを比較解説しております。
【まとめ】電子マネー決済の追加により全19種の決済方法に対応!
これまでカード決済しか利用できなかった「Square(スクエア)」ですが、電子マネー決済への対応によって、利便性が大きく向上しました。
電子マネー決済は、5000円以下の少額決済時での利用が多いため、小売店や飲食店のランチタイムといったシーンでの活躍に期待が出来ます。
対応決済方法が全19種に増え、独自の決済機能の多い「Square(スクエア)」でお店のキャッシュレス化を進めてみてはいかがでしょうか。
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