2020年8月4日より、モバイル決済サービス「Square(スクエア)」が電子マネー決済に対応しました。
これまでは「カード決済」のみしか対応していなかった「Square(スクエア)」ですが、
電子マネー決済に対応することで「全17種」もの決済方法が使えるようになりました。
この記事では、「Square(スクエア)」での電子マネー決済導入について
- 「対応ブランドの種類」
- 「決済手数料」
- 「申請方法」
- 「使い方」
- 「注意点」
上記、5つについて徹底解説していきます。
Contents
Square(スクエア)の基本情報
- 対応決済ブランド全17種
- 全6種
VISA
決済手数料3.25%Mastercard®
決済手数料3.25%AMEX
決済手数料3.25%JCB
決済手数料3.95%DinersClub
決済手数料3.25%Discover
決済手数料3.25%
- 全11種
iD
決済手数料3.75%QUICPay
決済手数料3.75%suica
決済手数料3.25%PASMO
決済手数料3.25%Kitaca
決済手数料3.25%tolCa
決済手数料3.25%manaca
決済手数料3.25%ICOCA
決済手数料3.25%SUGOCA
決済手数料3.25%nimoca
決済手数料3.25%はやかけん
決済手数料3.25%
- 決済サービス詳細
- 決済手数料
3.25~3.95%
- 導入費用
無料※カードリーダー利用の場合は別途購入(7980円)
- 審査期間
最短当日
- カードリーダー
7980円(税込)
- モバイル端末
利用者が 用意
- 対応OS
iOS/andloid
- 入金サイクル
翌日or週1回
- 入金手数料
無料
- レシートプリンター
必要な場合は
別途購入
- サポート対応
10:00~18:00
※年末年始・臨時休業日除く
- 決済機能
- 対面決済
対応
- オンライン決済
対応
- 継続課金・月額課金
対応
- 請求書決済
対応
- POINT!
- 【申し込みが簡単】面倒な書類提出が不要!
- 【業界最速の導入スピード】最短当日からカード決済に対応可能◎
- 【途上審査重視型】利用状況を重視するため、他社サービスの審査が落ちた方でも利用できる可能性が高い
- 【豊富な決済方法】対面決済から請求書払いなど独自の決済サービスを提供
Square(スクエア)対応の電子マネーの種類と決済手数料
「Square(スクエア)」では「iD」「QUICPay」「交通系電子マネー」全11種の電子マネー決済が利用可能です。
- 全11種
iD
決済手数料3.75%QUICPay
決済手数料3.75%suica
決済手数料3.25%PASMO
決済手数料3.25%Kitaca
決済手数料3.25%tolCa
決済手数料3.25%manaca
決済手数料3.25%ICOCA
決済手数料3.25%SUGOCA
決済手数料3.25%nimoca
決済手数料3.25%はやかけん
決済手数料3.25%
Square(スクエア)で電子マネー決済の審査期間は?
Square(スクエア)で電子マネー決済を利用するには、別途申請を行い、審査を受ける必要があります。
各決済ブランド毎の審査期間は以下の通り。
審査期間 | |
---|---|
QUICPay | 6~7営業日 |
iD | 1~2営業日 |
交通系電子マネー | 3~4営業日 |
ただし、QUICPayの利用申請には「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請が完了している必要があります。
「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請から審査に掛かる期間は「5営業日」ほど。
そのため、「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請が完了していない場合、「+5営業日」ほど審査に時間が掛かります。
Square(スクエア)で電子マネー決済利用の申請方法
「Square(スクエア)」で電子マネー決済を利用する場合、「Squareデータ(管理画面)」から申請が必要です。
「Square(スクエア)」アカウントを開設していない方は以下のリンクからアカウント開設を行いましょう。
スマホやタブレットといったモバイル端末でカード決済が利用できる決済サービス「Square(スクエア)」。 「Square(スクエア)」は、6種類の国際カードブランドの決済を導入することができます。 そんな「Square(スクエア[…]
この記事では、パソコンからの操作手順になりますが、スマホ・タブレットでも同様の流れで申請可能です。
【手順①】まずは「Squareデータ(管理画面)」にログイン
まずは、Square公式サイトへアクセス。

アカウント作成時に設定した「メールアドレス」「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック。
【手順②】店舗情報画面で申請手続き
「Squareデータ(管理画面)」にログインしたら、左上の「メニュー(≡)」をクリック。
「アカウントと設定」をクリック。
左側のメニュー一覧の「ビジネス」をクリック。
「店舗情報」をクリック。
登録している店舗情報が表示されたら、支払いブランド下の「有効件数」をクリック。
以下のような画面が表示されたら、利用したいブランド毎に「今すぐ有効化」をクリックしましょう。
「今すぐ有効化」をクリックすると、「申請中」と表示が変われば完了です。
各ブランド毎の申請完了の連絡がメールで届いたら、電子マネー決済を利用することができます。
【補足】電子マネー決済の利用には「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請が必要
ちなみに、電子マネーの申請には、「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請を事前に済ましておく必要があります。
「JCB/Diners Club/Discover」の利用申請をしていない場合には、決済ブランドの有効化画面が以下のように表示されるので、「新規申請」を押して「JCB/Diners Club/Discover」の審査を待ちましょう。

「JCB/Diners Club/Discover」の審査は、申請から「5営業日」程度で完了します。
Square(スクエア)での電子マネー決済の使い方
電子マネー決済の利用申請が通った後は、カード決済と同様に「Square POSレジアプリ」で電子マネー決済が可能です。


Square(スクエア)での電子マネー決済の注意点
「Square(スクエア)」での電子マネー決済ですが、いくつか注意点があります。
具体的には以下の3点。
- 電子マネー決済には「Square Reader」が必要
- 電子マネー決済対応のモバイル端末が必要
- タクシー・ハイヤーなどでは現状、利用できない
それでは一つずつ解説していきます。
電子マネー決済には「Square Reader」が必要
「Square(スクエア)」で電子マネー決済を行う場合、「Square Reader」が必要です。

イヤホンジャックに差して使用する「磁気カードリーダー」は電子マネー決済に対応しておりません。

「Square Reader」が手元にない場合は、翌日~翌々日に配送されるAMAZONでの購入がおすすめです。
公式のオンラインショップでも注文可能ですが、出荷に3~5営業日掛かってしまいます。
電子マネー決済対応のモバイル端末が必要
電子マネー決済も、カード決済同様「iOS」「andloid」どちらでも利用可能です。
ただし、「電子マネー対応端末」である必要があります。
例えば「iOS」であれば「iPhone6以降」「iPad 第5世代以降」が対応端末です。
Square(スクエア)の電子マネー対応端末は以下のページで確認することができます。
タクシー・ハイヤーなどでは現状利用できない
「Square(スクエア)」では、カード決済のみであれば、タクシー・ハイヤー等も利用できますが、現状「電子マネー決済」は対象外事業者です。
少額決済かつ、現金の受け渡しがなくなるため、タクシーでの電子マネー決済需要は高いため、非常に残念です。
こうした配車サービス事業者が電子マネー対応するのであれば、他の決済サービス「Airペイ(エアペイ)」の利用がおすすめです。
「Airペイ(エアペイ)」は、対応決済方法は「全31種」。
カード決済・電子マネー決済・QRコード決済の全てに対応しております。
「Airペイ(エアペイ)」については以下の記事で詳しく解説しております。
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また、以下の記事では「Square(スクエア)」と「Airペイ(エアペイ)」のサービスを比較解説しております。
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【まとめ】電子マネー決済の追加により全17種の決済方法に対応!
これまでカード決済しか利用できなかった「Square(スクエア)」ですが、電子マネー決済への対応によって、利便性が大きく向上しました。
電子マネー決済は、5000円以下の少額決済時での利用が多いため、小売店や飲食店のランチタイムといったシーンでの活躍に期待が出来ます。
対応決済方法が17種に増え、独自の決済機能の多い「Square(スクエア)」でお店のキャッシュレス化を進めてみてはいかがでしょうか。
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