Airペイ(エアペイ)のデメリットは?導入前に知っておきたい注意点

お店のキャッシュレス導入Airペイ

リクルートが提供する『Airペイ(エアペイ)』は、テレビCMでもお馴染みの事業者向け決済サービスです。

「初期費用0円で始められる」「決済手数料は1.08~3.74%」「全50種もの決済手段に対応」など、低コストで多くのキャッシュレス決済に対応できるため、お店にとって非常に魅力的なサービスです。

「でも、本当に良いことばかりなの?」

「導入する上でデメリットがあるんじゃない?」

このような方に向けて、導入前に知っておきたいデメリット・注意点を徹底解説していきます。

Airペイ(エアペイ)のデメリット・注意点を8項目に分けて徹底解説

Airペイのデメリット・注意点一覧

それでは項目別に解説していきたいと思います。

各項目ごとにデメリット・注意点に対応した決済サービスがある場合、代替のサービスとしてご紹介していきますので、最後まで目を通していただけると幸いです。

キャンペーンに関するデメリット・注意点

現在、Airペイ(エアペイ)で実施している新規向けキャンペーンは以下の通り。

Airペイ(エアペイ)のキャンペーン
キャンペーン 概要 申込ページ
キャッシュレス導入0円キャンペーン iPad&カードリーダーの2点が無料
0円スタートキャンペーン キャッシュレス導入0円キャンペーン対象外でもカードリーダーが無料

これらのキャンペーンを利用することでAirペイ(エアペイ)を初期費用0円で導入することができます。

費用負担なくキャッシュレス対応できる魅力的なキャンペーンですが、いくつか注意点があります。

キャンペーンに関するデメリット・注意点
  • iPadとカードリーダーは貸与のため、解約時に返却する必要がある
  • iPadの貸与が受けられるのは実店舗事業者のみ

iPadとカードリーダーは貸与のため、解約時に返却する必要がある

キャッシュレス導入0円キャンペーン』ではAirペイ(エアペイ)の利用に必要なiPadとカードリーダーの2点が無料提供されます。

しかし、これらの機器は贈与されるわけではなく、あくまで貸与です。

そのため、解約時には返却する必要があります。返却時は原状回復することが条件であるため、故障している場合は加盟店負担で修理・交換を行うか、端末相当代金を支払う必要があります。

もちろん故障していなければ費用の発生はありませんので、貸与された機器は大切に扱うようにしましょう。

ちなみにカードリーダーを無料提供している以下の2社はどちらも貸与ではなく、贈与です。

また、キャンペーンを問わずマルチ決済端末を無料提供している『stera pack 』は貸与のため、解約時は返却が必要ですが、故障時は何度でも修理・交換が無料です。

stera packで提供されるマルチ決済端末『stera terminal』

今なら中途解約しても違約金がかからない『お試しプラン』を提供しているので、興味がある方は以下からチェックしてみてください。

【導入無料】決済手数料2.80%~

iPadの貸与が受けられるのは実店舗事業者のみ

iPadが無料の『キャッシュレス導入0円キャンペーン』は、実店舗を持つ事業者が対象です。

そのため、タクシーやハイヤー、キッチンカーなど実店舗を持たない事業者はiPadの貸与を受けることができません。

店舗を持たない事業者は『0円スタートキャンペーン 』なら利用できるので、手持ちのiPhoneまたはiPadを使えば初期費用0円で始めることができます。

ただし、Airペイ(エアペイ)では屋外決済がメインの場合、交通系電子マネーの利用ができません。

詳しくは後述の『決済に関するデメリット・注意点』にて解説しますが、タクシーやキッチンカー等で交通系電子マネーに対応したい場合はスマレジが提供する決済端末『スマレジ・PAYGATE 』がおすすめです。

今なら導入無料!リリースキャンペーン実施中

各キャンペーンには適用条件があるので要チェック

Airペイ(エアペイ)のキャンペーンには上記以外にも適用条件があります。

iPadが無料の『キャッシュレス導入0円キャンペーンを例に挙げると以下の通り。

利用条件
  1. 実店舗があること
  2. キャンペーン実施期間中に申し込みをしていること
  3. 申込み月の6か月後までに審査通過していること
  4. 新規申込みであること

詳しくはキャンペーンページにも記載がございますが、当サイト上の以下の記事では現在Airペイ(エアペイ)が実施している全てのキャンペーンについて詳しく解説しております。

料金に関するデメリット・注意点

Airペイ(エアペイ)の導入から運用までに掛かる費用は以下の通りです。

Airペイ(エアペイ)の料金表
キャッシュレス導入0円キャンペーン適用時 0円スタートキャンペーン適用時
導入費用 カードリーダー 無料
モバイル端末 iPadが無料 iPadまたはiPhoneの用意が必要
月額固定費 無料
決済手数料 1.08~3.74%
入金手数料 無料
解約金 なし ※iPadやカードリーダー等、Airペイ(エアペイ)提供品は解約時に原状回復して返却

実店舗なら『キャッシュレス導入0円キャンペーン』が適用されるので初期費用0円で始めることができます。適用外でもカードリーダーは無料なので、iOS端末の用意のみで導入できます。

導入後に掛かる費用は決済手数料のみ、月額固定費や入金手数料、解約金などは一切かかりません。

料金形態は非常に良心的ですが、以下の3点は導入前に知っておくべきでしょう。

料金に関するデメリット・注意点
  • 公式サイト上の決済手数料は一部税別表示
  • 端末故障時の費用は加盟店負担
  • 一部のQRコード決済は直接契約の方が手数料が安い

公式サイト上の決済手数料は一部税別表示

Airペイ(エアペイ)公式サイト上には以下の通り、対応可能な決済ブランドと決済手数料の表記があります。

ここに表記されている決済手数料はカード決済以外は全て税別表示です。

実際に加盟店側が負担する決済手数料は、以下の通り表記されている料率に10%上乗せされたものです。

消費税の総額表示は事業者間取引(BtoB)においては義務ではないので、このような表記になっているわけですね。

カード決済とiD、QUICPay、ApplePayの決済手数料は消費税非課税のため、表記通りの料率です。

では、他社サービスはどうなのかというと以下の通り。

決済サービス 決済手数料 消費税の表記
Square(スクエア) 3.25~3.95% 税込
STORES 決済 (旧:Coiney) 1.98~3.74% 税込
stera pack 2.70~3.74% 税込
スマレジ・PAYGATE 3.24%~ 一部税別
楽天ペイ 3.24 ~3.74% 税込

ほとんどの決済サービスは税込表記です。つまり、Airペイ(エアペイ)の決済手数料は他社より安いわけでなく、横並びということがわかります。

端末故障時の費用は加盟店負担

Airペイ(エアペイ)提供のiPadとカードリーダーが故障した場合、修理・交換費用は加盟店側が負担します。

カードリーダーは受取月から6か月以内であれば保証を受けられるため、無償交換の対象です。保証期間外は交換費用として20,167円が掛かります。

一方、iPadは受取から7日以内の初期不良による交換のみで保証はありません。故障時には加盟店側でAppleに修理の依頼をする必要があり、費用は加盟店持ちです。

このとき修理ができず、交換対応になった場合でも費用は加盟店ですが、iPadの所有権はAirペイ(エアペイ)側になるので、解約時には返却が必要になります。

他社サービスでも決済端末の交換費用は加盟店負担ですが、保証期間は1年のものが多いです。

決済サービス 端末の保証期間
Square(スクエア) 1年間
STORES 決済 (旧:Coiney) 1年間
stera pack 契約期間中はずっと保証対象
スマレジ・PAYGATE 1年間
楽天ペイ 1年間

故障時のリスクを考慮するのであれば修理・交換は何度でも無料の『stera pack 』がおすすめです。月額無料かつ、いつでも解約できる『お試しプラン』でも修理・交換は無料対象です。

【導入無料】決済手数料2.80%~

一部のQRコード決済は直接契約の方が手数料が安い

一部のQRコード決済サービスは直接契約をすることで安価な決済手数料で導入できるものもあります。

具体例を挙げると以下の通り。

直接契約がお得
  • PayPay』…決済手数料1.60%or1.98%で導入可能

少しでも決済手数料の負担を避けたい場合は「Airペイ(エアペイ)と併用して使う」もしくは「AirペイQRは利用せず、QRコード決済は各社と直接契約する」といった形で使い分けると良いでしょう。

ただし、複数の決済サービスを併用する場合、

  • 管理画面や入金サイクル、サポート窓口がバラバラ
  • レジ回りがQRコードだらけになる

といった形で管理や運用が複雑になってしまいます。

Airペイ(エアペイ)の良さは全50種もの決済手段をまとめて管理できる点にあります。

厳密にはQRコード決済のみ管理が分かれてしまいますが、この点は後述の『管理に関するデメリット・注意点』にて詳しく解説していきます。

周辺機器に関するデメリット・注意点

Airペイ(エアペイ)の利用に最低限必要な周辺機器は以下の二点。

カードリーダー
iPadまたはiPhone

上記を踏まえて周辺機器に関するデメリット・注意点をみていきましょう。

周辺機器に関するデメリット・注意点
  • andloid端末は未対応
  • 2014年以前に発売のiOS端末では利用不可
  • 紙の明細発行には別途プリンターが必要

andloid端末は未対応

『Airペイ(エアペイ)』の利用はiOS端末のみ対応、andloid端末は利用できません。

Airペイ(エアペイ)以外にもリクルート提供のアプリはandloid版を開発していないので、iOS端末が必須です。

andloid端末でも使える決済サービスは以下の3社が挙げられます。

上記のうち、『STORES 決済 (旧:Coiney)』と『 楽天ペイ 』はカードリーダーを無料提供するキャンペーンを実施しているので、手持ちのスマホを使えば導入費用は無料です。

2014年以前に発売のiOS端末では利用不可

現時点で、Airペイ(エアペイ)の利用可能なモデルはiPhoneであればiOS14以降iPadであればiPadOS14以降に対応している必要があります。

発売時期的には2015年以降に発売されたモデルであれば利用可能です。

具体的な対応モデルは以下の通り。

Airペイ対応のiOS端末
  • iPad
    • iPad(第5~9世代)
    • iPad Air2
    • iPad Air(第3~5世代)
    • iPad mini 4
    • iPad mini(第5~6世代)
    • iPad Pro 9.7インチ
    • iPad Pro 10.5インチ
    • iPad Pro 11インチ(第1~3世代)
    • iPad Pro 12.9インチ(第1~5世代)
  • iPhone
    • iPhone SE(第1~3世代)
    • iPhone6s以降の各モデル

手持ちのiPhoneやiPadを使う場合は、導入前にAirペイ(エアペイ)に対応しているか確認しておくことをおすすめします。

紙の明細発行には別途プリンターが必要

Airペイ(エアペイ)はデジタルレシートをメール送信できるため、プリンターは無くても利用可能です。

Airペイのメールレシート送信画面

ただし、紙の明細を求めるお客さまが多い場合には、別途プリンターを用意する必要があります。

Airペイ(エアペイ)対応のプリンターは以下の通りです。

Airペイ対応プリンタ
  • モバイルレシートプリンター
    • セイコーインスツル MP-B20
    • セイコーインスツル DPU-S245
    • スター精密 SM-S210i
    • エプソン TM-P60Ⅱ
  • レシートプリンター(据え置き型)
    • セイコーインスツル RP-F10
    • セイコーインスツル RP-D10
    • スター精密 mC-Print2
    • スター精密 mC-Print3
    • スター精密 TSP654ⅡBi-PS(TSP650Ⅱシリーズ)
    • エプソン TM202BI(TM-T20IIシリーズ)
  • レシートプリンター内蔵キャッシュドロア
    • スター精密 POP10

モバイル型で約2万円据え置き型なら約5万円とそこそこ値が張ります。

セイコーインスツル MP-B20
22,000円
スター精密 mC-Print2
54900円

初期費用0円に惹かれてAirペイ(エアペイ)を導入するのにプリンター代に2万円もかけるのはもったいないですね。

「紙での明細発行は必須」「手元にプリンターがない」という場合には、プリンター内臓のマルチ決済端末を検討してみてはいかがでしょうか?

stera packで提供されるマルチ決済端末『stera terminal』

stera pack 』ではプリンター内臓のマルチ決済端末『stera terminal』を無料提供しております。さらに、レシートの印字で必要なロール紙を何度でも無料発注できます。

今なら契約の縛りがないお試しプランの提供があるので気になる方は以下からご確認ください。 

【導入無料】決済手数料2.80%~

決済に関するデメリット・注意点

Airペイ(エアペイ)では全50種のキャッシュレス決済全5種のポイント決済に対応可能です。

Airペイ(エアペイ)対応 決済ブランド
カード決済
VISA
Mastercard®
AMEX
JCB
DinersClub
Discover
銀聯
電子マネー決済
iD
QUICPay
suica
PASMO
Kitaca
tolCa
manaca
ICOCA
SUGOCA
nimoca
はやかけん
ApplePay
QRコード決済
楽天PAY
PayPay
d払い
auPAY
メルペイ
J-Coin Pay
COIN+
ララPay
ALIPAY
(中国)
ALIPAY HK
(香港)
WeChat Pay
(中国)
kakaopay
(韓国)
Union QR
(中国)
touch'n go
(マレーシア)
ezlink
(シンガポール)
Gcash
(フィリピン)
ポイント決済
Tポイント
dポイント
Pontaポイント
waonポイント
楽天ポイント

豊富な決済手段に対応しているAirペイ(エアペイ)ですが、未対応の決済ブランドや一部業種では利用できない決済ブランドが存在します。

決済に関するデメリット・注意点
  • 流通系電子マネー(楽天Edy、WAON、nanaco)に未対応
  • カード決済は全て一括払いのみ
  • タクシーや催事出店等、屋外決済がメインの事業者は交通系電子マネーの利用不可
  • ポイント決済への対応には別途申込みが必要(有料)

流通系電子マネー(楽天Edy、WAON、nanaco)に未対応

Airペイ(エアペイ)では流通系電子マネーと呼ばれる「楽天Edy、WAON、nanaco」に未対応です。

ただし、楽天Edyには2023年以降、順次対応することが発表されております。

これらの電子マネー決済に対応できる決済サービスは、

が挙げられます。

しかし、『 楽天ペイ 』はQRコード決済への対応が限定的です。

カード決済、電子マネー決済、QRコード決済、各決済手段の主要決済ブランド全てに対応できるのは『stera pack です。

【導入無料】決済手数料2.80%~

カード決済は全て一括払いのみ

『Airペイ(エアペイ)』でカード決済を行う場合、全て一括払いとなります。

クレジットカードによっては後からお客さま自身でリボ払いに変更できるものもありますが、一括払いから分割払いやボーナス払いに変更できるカードはあまりありません。

高単価商品を扱うお店ではこうしたお支払い方法への対応が求められます。

他社サービスの対応状況は以下の通り。

1回払い 2回払い 分割払い リボ払い ボーナス一括払い
Square 不可 不可 不可 不可
STORES 決済 不可 不可
stera pack
スマレジ・PAYGATE
楽天ペイ 不可 不可 不可 不可

全てのお支払い方法に対応できるのは『stera pack 』『スマレジ・PAYGATE 』の2社のみ。

モバイル決済端末では『STORES 決済 (旧:Coiney)』が唯一、一括払い以外のお支払方法に対応できます。

タクシーや催事出店等、屋外決済がメインの事業者は交通系電子マネーの利用不可

Airペイ(エアペイ)ではタクシーやハイヤー、移動店舗など屋外決済がメインの事業者は電子マネー決済が利用できません

交通系電子マネーは通信状況を理由に決済を断ることを禁止しているためです。Airペイ(エアペイ)に限らずモバイル決済端末を提供する他社サービスでも同様に交通系電子マネーは不可です。

屋外決済でも交通系電子マネーに対応できる決済サービスは『スマレジ・PAYGATE 』が挙げられます。

スマレジ・PAYGATE 』ではネット回線付きの決済端末を提供しており、フィールドテストを完了していることから交通系電子マネーにも対応できるようです。

今なら導入無料!リリースキャンペーン実施中

ポイント決済への対応には別途申込みが必要(有料)

『Airペイ(エアペイ)』では『Airペイポイント』に別途申込することでポイント決済にも対応できます。

Airペイポイントを導入すると、各ポイントが貯まる&使えるお店になります。

対応可能なポイントサービス
ポイント決済
Tポイント
dポイント
Pontaポイント
waonポイント
楽天ポイント

しかし、Airペイポイントは以下の費用が掛かります。

  • 初期費用
    • 各ポイントサービスの加盟金
  • 月額費用
    • 月々のサービス利用料
    • システム利用料(付与したポイントの代金)

具体的な料金は加盟店ごとに個別見積りが必要です。

ちなみにAirペイポイントは基本的には必要ないと思います。

なぜならQRコード決済に対応することで各ポイントサービスの決済が可能になるためです。

各QRコード決済で使えるポイント
  • 楽天ペイ=楽天ポイント
  • d払い=dポイント
  • auPAY=pontaポイント
  • paypay=paypayポイント

審査に関するデメリット・注意点

Airペイ(エアペイ)の加盟店審査は最短3日とスピーディです。これは申込情報に不備がなければのお話です。

また、加盟店規約上に違反する場合は審査に通ることがありません。

審査に関するデメリット・注意点
  • 店舗の実態・商品やサービスが確認できる資料が必要 
  • 申込不備の連絡はメールのみ
  • 禁止している業種・商品・サービス・取引方法がある

店舗の実態・商品やサービスが確認できる資料が必要 

Airペイ(エアペイ)は申込時に代表者の身分証や営業許可書の他に、営業実態の確認ができる資料の提出が求められます。

これは店舗形態と営業状態により、求められる資料が異なります。

既に開業済みの場合、ホームページや情報サイト(グルメサイトやポータルサイト)などWEBサイトがあれば不要です。

これらのWEBサイトがない場合や、これから新規OPENする場合は、

  • 店舗の外観写真
  • 店舗建物全体の写真
  • 取り扱い商品・サービスが確認できる店舗全体の内観写真
  • 店舗の所在が確認できる資料(チラシやショップカードなど)
  • 商品・サービス、販売方法が確認できる資料(メニュー表など)

上記のようなものが求められます。

OPEN前で店舗が完成していない場合、店舗の賃貸借契約書や求人広告などで確認を取りますが、情報が不足していると審査に落とされてしまいます

また、実績がない場合は審査に通りにくく、わざわざ資料を用意しても審査に落ちる可能性もあります。

このような場合は事業実績が全くなくても利用できる『Square(スクエア)』の利用がおすすめです。

Square(スクエア)』は申込時点ではなく、利用実績を重視する途上審査重視型の決済サービスです。そのため、面倒な書類提出の手間なく申込可能です。

また、審査結果は最短15分ほど、早ければその日のうちにカード決済の導入ができます。

申込不備の連絡はメールのみ

申込情報や書類不備の連絡は、申込時作成するAirIDに登録したメールアドレス宛に届きます。

電話等で連絡はありませんので、お気をつけください。

実際に不備があると以下のような形でメールが届きます。

Airペイ(エアペイ)に実際に申し込みした際に届いた不備メール

メールに記載の通り、1か月以上返信をしない場合、自動的に申込がキャンセル扱いとなります。

再申込はできますが、『キャッシュレス導入0円キャンペーン』は予告なく終了してしまいます。

「キャンセルされたタイミングでキャンペーンが終了していた」なんてことにならないようにメールの返信はできるだけすぐ行うようにしましょう。

禁止している業種・商品・サービス・取引方法がある

Airペイ(エアペイ)に限った話ではありませんが、加盟店規約上で禁止されている業種・商品・サービス・取引方法に該当すると審査に通りません

禁止しているものは、

  • お客さまとのトラブルが多いもの(返金申請が多いもの)
  • マネーロンダリングや不正利用が疑われるもの
  • 成果物がはっきりしないもの

ざっくりですが、上記に該当するものです。

もっと具体的に知りたい方は以下の記事をご覧ください。

導入に関するデメリット・注意点

Airペイ(エアペイ)は対応可能な決済ブランドの種類が多いため、申込から導入まで段階的に行われます。

Airペイ導入の流れ
審査期間と審査完了までの流れ

上記を踏まえた上で導入に関するデメリット・注意点は以下の通り。

導入に関するデメリット・注意点
  • 利用開始まで最短で7~10日掛かる
  • 全ての決済ブランドに対応できるまで約1か月~1か月半掛かる

利用開始まで最短で7~10日掛かる

Airペイ(エアペイ)は審査がスムーズに進んだ場合でも、申込日から最低でも7~10日前後かかります。

しかし、申込情報に不備があるとさらに審査に時間が掛かります。

以下は僕が実際に申し込みした店舗の利用開始までに掛かった期間の事例です。

  • 審査がスムーズに進んだ店舗は申込から10日
  • 申込不備により、審査に時間が掛かった店舗は申込から40日

関連記事:Airペイの申し込みから審査期間、利用開始までの流れ|5件の申込事例と併せて徹底解説

利用開始までに掛かる期間にこれだけ差があります。

このように「想定していた時期に導入が間に合わない」ことも珍しくありません。そのため、カード決済の導入を急ぐ場合は途上審査重視型の『Square(スクエア)』がおすすめです。

Square(スクエア)』は申込時の審査が緩く、申込みさえすればとりあえずカード決済の利用ができます。また、審査スピードも非常に早く、最短15分、即日カード決済の利用が可能です。

Square(スクエア)は、決済アプリ上からカード情報を手入力することで決済できるため、カードリーダーがなくても利用できます。

Airペイ(エアペイ)導入までの繋ぎやサブの決済サービスとして活用できます。

【無料】審査結果は最短15分

全ての決済ブランドに対応できるまで約1か月~1か月半掛かる

Airペイ(エアペイ)は利用開始時点ではVisa、Mastercard、銀聯の決済しかできません。

前述した通り、審査は段階的に行われ、審査が完了した決済ブランドから順次決済ができるようになります。

決済ブランド別の審査期間と利用開始日の目安は以下の通り。

決済ブランド別の審査期間・利用開始日の目安
決済ブランド 審査期間 利用開始日 ※決済センターへの登録完了日
Visa/Mastercard/UnionPay(銀聯) (クレジットカード)
申し込みから翌日~3日 審査完了後10日程度
JCB/AMEX/DinersClub/Discover (クレジットカード)
申し込みから6日~10日 審査完了後3週間
交通系電子マネー(9種) (電子マネー)
申し込みから6日~10日 審査完了後2週間
iD (電子マネー)
申し込みから6日~10日 審査完了後2週間
QUICPay (電子マネー)
申し込みから6日~10日 審査完了後3週間
ALIPAY/WeChat Pay (QRコード決済)
申し込みから2~3週間
PayPay (QRコード決済)
申し込みから1ヶ月~1ヶ月半
auPAY (QRコード決済)
申し込みから1ヶ月~1ヶ月半
d払い (QRコード決済)
申し込みから1ヶ月半前後
J-COIN Pay (QRコード決済)
申し込みから1ヶ月半前後

以下の記事では、僕が2017年~2019年にかけてAirペイ(エアペイ)に申込みしたときの事例とともに、Airペイ(エアペイ)の申込から導入までの流れを解説しております。

導入の流れを審査期間の目安を知りたい方はぜひご覧ください。

入金に関するデメリット・注意点

Airペイ(エアペイ)で決済した分の売上は金融機関によって月3回または月6回、振込入金されます。

決済額に関わらず入金手数料は無料です。

決して入金サイクルが遅いわけではありませんが、他社サービスと比べると以下のような点がデメリットとして挙げられます。

入金に関するデメリット・注意点
  • 翌日入金に対応していない
  • QRコード決済の売上は月1回入金
  • 入金先にゆうちょ銀行は使えない

翌日入金に対応していない

Airペイ(エアペイ)の詳しい入金サイクルは以下の通りです。

Airペイの入金サイクル詳細
金融機関
三井住友・みずほ・三菱UFJ その他の金融機関
入金サイクル 月6回 月3回
決済から振込までの日数 6~11日 6~16日

キャッシュレス決済は現金決済と異なり、手元に入るまでにタイムラグが生じるため、資金繰りに余裕がない場合は少しでも入金サイクルが早いものを選ぶべきです。

Square(スクエア)』は最短翌営業日入金なので、資金繰りに余裕がない方やキャッシュフローに不安がある方におすすめです。

Squareの入金サイクル詳細
金融機関
三井住友・みずほ その他の金融機関
入金サイクル 翌営業日 週1回
決済から振込までの日数 1~3日 2~9日
【無料】審査結果は最短15分

QRコード決済の売上は月1回入金

Airペイ(エアペイ)はQRコード決済のみ入金サイクルが遅く、月末締め翌月末払いです。

売上が入金されるまで30~60日前後も掛かってしまいます。

QRコード決済はPayPayを中心に年々利用者が増えており、当然、毎月の決済額も大きくなっています。

資金繰りに余裕がない事業者は、Airペイ(エアペイ)と同水準の決済手段に対応しており、決済手段を問わず月6回入金の『Square(スクエア)がおすすめです。

【導入無料】決済手数料2.80%~

入金先にゆうちょ銀行は使えない

Airペイ(エアペイ)は売上金の振込先にゆうちょ銀行を指定できません。

事業用の口座がゆうちょ銀行しかない場合には、他行の口座開設が必要です。

管理に関するデメリット

キャッシュレス決済に対応するメリットは、お客さまの利便性向上だけでなく、店舗側の事務処理を効率化できる点です。

しかし、POSレジや会計ソフトなど外部ソフトとの連携ができない場合、事務処理の効率化を最大限にできません。

管理に関するデメリット
  • 他社のPOSレジと連携できない
  • 会計ソフトと連携するにはエアレジの利用が必要
  • QRコード決済のみ管理画面や決済アプリがバラバラ

他社のPOSレジと連携できない

『Airペイ(エアペイ)』が連携できるPOSレジは姉妹サービスの『Airレジ』のみです。

決済端末とPOSレジは連携しなくても利用できますが、二度打ちによる会計ミスが起きてしまう可能性があります。

決済端末とPOSレジを連携すると、決済端末側での金額入力が不要になります。

ちなみに僕がAirペイ(エアペイ)を使っていた飲食店では他社のPOSレジを既に導入していたので、連携せずに使用しておりました。

元々、銀行系の決済端末から乗り換えたのですが、この決済端末も連携機能がなかったので、会計業務のオペレーションに変化がなかったのであまり気になりませんでした。

少しでも会計業務を効率化したい場合には、POSレジ連携機能を活用すると良いでしょう。

連携可能なPOSレジが充実している決済サービスは以下の通り。

POSレジ連携
Square
SquarePOSレジ
Airレジ
スマレジ
ユビレジ
Bionly
poscube
ORANGE POS
STORES 決済
STORESレジ
スマレジ
ユビレジ
ポスタス
okage
Salon Answer
Bionly
poscube
ORANGE POS
Loyverse POS
あっと決済
MAIDO POS
NEXPO
mAIpos
stera pack
スマレジ
ポスタス
Uレジ
BUCICOM
LORS SYSTEM
NECモバイルPOS
スマレジ・PAYGATE
スマレジ
楽天ペイ
スマレジ
ユビレジ
ポスタス
Bionly
poscube

STORES 決済 (旧:Coiney)』『Square(スクエア)』は連携可能なPOSレジが多いです。

stera pack 』は上記に記載がない場合でもPOSレジ側が連携対応できる場合があるようですので、導入前に相談してみると良いでしょう。

決済サービスと一緒にPOSレジも探しているという方は連携機能も含めて、サービスを選んでみてください。

QRコード決済のみ管理画面や決済アプリがバラバラ

QRコード決済のみAirペイQRというサービスを使う必要があります。

  • Airペイ(エアペイ)=カード決済・電子マネー決済
  • AirペイQR=QRコード決済

申込みはまとめて行えますが、決済処理は別々のアプリで行い、売上情報が確認できる管理画面も別々です。

対応できる決済ブランドが多いので仕方ない部分ではありますが、全てのキャッシュレス決済を一元管理したい場合は『stera pack 』がおすすめです

『全39種』もの決済手段を一つの決済端末で運用から管理までできます。

【導入無料】決済手数料2.80%~

【まとめ】結局のところ、Airペイ(エアペイ)ってどうなの?

以上、Airペイ(エアペイ)のデメリット・注意点をテーマに解説してみました。

サービスごとにメリット・デメリットは少なからず存在します。

結局のところ、決済サービスを利用する上でどこを重視するかにつきます。

Airペイのメリット
  • 初期費用0円
  • 周辺機器を用意する手間がない
  • 全50種ものキャッシュレス決済に対応できる
  • 事業者規模や決済額を問わず、1.08~3.74%の決済手数料のみで利用できる

初期費用がかからないのは個人事業主など小規模事業者にとって非常に魅力的です。

また、iPadはAirペイ(エアペイ)利用が前提ですが、アプリのインストール制限などなく、店舗運営に必要なPOSレジアプリや予約台帳アプリなど他社サービスも利用できます

僕自身、飲食店でAirペイ(エアペイ)を使っていましたが、設定から操作まで非常に簡単です。何より事業者規模を問わずに3%台でカード決済からQR決済まで対応できるのは非常に魅力的でした。

この記事を参考にAirペイ(エアペイ)を導入するのか、それとも他社サービスを導入するのか、参考になれば幸いです。