Airペイ(エアペイ)QRでPayPayを利用するには別途申し込みが必要!申し込み方法とメリット・デメリットについて解説

リクルートが提供する『Airペイ(エアペイ)』の姉妹サービスである『Airペイ(エアペイ)QR』。
QR決済に対応したかったので、『Airペイ(エアペイ)QR』の申し込みを行おうとしたのですが、申し込み画面を進んでも『PayPay(ペイペイ)』の選択項目がありませんでした。
「あれ?Airペイ(エアペイ)QRってPayPay(ペイペイ)の取り扱い中止になったのかな?」と思ったので公式サイトの案内を確認。
『Airペイ(エアペイ)』の対応決済方法での案内にはしっかり『PayPay(ペイペイ)』表記がありました。
対応しているようだけど、申し込み手順がわからない。。。
ということで『Airペイ(エアペイ)』のサポートセンターへ問い合わせみました。
この記事でわかること
- Airペイ(エアペイ)QRでPayPay(ペイペイ)を利用するための申し込み方法
- Airペイ(エアペイ)QRでPayPay(ペイペイ)を利用するメリットとデメリット
AirレジにPayPayを追加する方法は以下の記事をご覧ください。
目次
Airペイ(エアペイ)サポートからのPayPay(ペイペイ)申込みについての回答
『Airペイ(エアペイ)』のサポートセンターで電話で確認したところ、「Airペイ(エアペイ)QRでのPayPay(ペイペイ)利用は可能」とのことです。
『Airペイ(エアペイ)QR』の申し込み画面での項目表示の変更対応が出来ていないとのことです。
メールの回答が遅かったので電話したのですが、以下のような返信も来てました。

すでにAirペイ及びAirペイQRをご利用いただいている加盟店様は、下記お問合せフォームより
お問い合わせ内容に「PayPay追加希望」と記載のうえ、必要項目をご入力いただきお申込みください。
2020年6月現在、申込フォーム上での項目表示の変更は完了しておりました。当記事では、2020年6月現在でのAirペイ(エアペイ)QRでPayPayを利用する方法について解説していきます。
Airペイ(エアペイ)QRでのPayPay(ペイペイ)申し込み手順
『Airペイ(エアペイ)QR』で『PayPay(ペイペイ)』を利用するには、『Airペイ(エアペイ)QR』の審査完了後、管理画面上の問い合わせフォームから『PayPay(ペイペイ)』追加依頼を出すと申込手続きを進めてもらえます。
※2020年6月現在、PayPay(ペイペイ)の選択項目が追加されてました。
ややこしいので、状況に応じてまとめると以下の通りです。
- Airペイ(エアペイ)とAirペイ(エアペイ)QRを同時申込する場合…申し込み画面から申請可能
- Airペイ(エアペイ)を既に利用している場合…別途申込が必要
- Airペイ(エアペイ)QRのみ申込する場合…別途申込が必要
- Airペイ(エアペイ)QRを既に利用していてPayPayを追加する場合…管理画面上から追加申請
【パターン①】Airペイ(エアペイ)とAirペイ(エアペイ)QRを同時申込する場合
Airペイ(エアペイ)と『Airペイ(エアペイ)QR』はともにリクルートが提供するサービスですが、それぞれ別のサービスです。
両方申し込む場合、『Airペイ(エアペイ)公式サイト』からまとめて申し込みが可能です。
同時申し込みの場合は、『PayPay(ペイペイ)』の選択項目が表示されるので、チェックを付けて申し込みを進めれば審査に進みます。

ちなみに、『Airペイ(エアペイ)』のもう一つの姉妹サービスである「Airペイ(エアペイ)ポイント」は、「Tポイント」「PONTAポイント」「WAONポイント」利用に対応できるサービスです。
こちらも案内を希望すれば、『Airペイ(エアペイ)』申し込みに併せて導入を進めることが出来ます。
【パターン②】Airペイ(エアペイ)を既に利用している場合
既に『Airペイ(エアペイ)』を利用している場合は、『Airペイ(エアペイ)QR』を管理画面から申込みを行います。
管理画面トップのバナー、もしくは下部のお店に役立つサービス紹介をクリックすると申込むことが出来ます。

既に『Airペイ(エアペイ)』を利用している場合は、登録情報に変更がなければ、書類等の提出不要なので申し込みは簡単です。
『PayPay(ペイペイ)』を利用したい場合は、申し込みフォームでのチェックを忘れないようにしましょう。

【パターン③】Airペイ(エアペイ)QRのみ申し込みする場合
『Airペイ(エアペイ)QR』のみ申し込みをする場合には、「Airペイ(エアペイ)QR公式サイト」から申し込みを行います。

『PayPay(ペイペイ)』を利用したい場合は、「パターン②」同様、申込フォームでのチェックを忘れないようにしましょう。

Airペイ(エアペイ)QRのみ申し込みをする場合、現在実施している「キャッシュレス導入0円キャンペーン
」の対象外となります。
「キャッシュレス導入0円キャンペーン
」では、「iPad」と「カードリーダー」を無料でもらえるため、カード決済、電子マネー決済にも対応したい場合はもちろん、iOS端末を持たないお店はAirペイ(エアペイ)
との同時申込をおすすめします。
【パターン④】Airペイ(エアペイ)QRを既に利用していてPayPayを追加する場合
既に『Airペイ(エアペイ)QR』を利用している場合、Airペイ(エアペイ)QRの管理画面から追加申請を行います。




追加申請をしてから1か月程度で「PayPay」が利用できるようになります。
追加完了の連絡は『Airペイ(エアペイ)QR』に登録してあるメールアドレス届きます。
Airペイ(エアペイ)QRでPayPay(ペイペイ)を利用するメリットとデメリット
- 全32種のキャッシュレス決済を一つのIDで管理できる
- 決済手数料3.24%が掛かる
それではメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
【メリット】全32種のキャッシュレス決済を一つのIDで管理できる
『Airペイ(エアペイ)QR』で『PayPay(ペイペイ)』を利用するメリットは、QRコード決済を含む、全32種のキャッシュレス決済を一元管理出来ることです。
カード決済 | ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% |
---|---|
電子マネー決済 | ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.74% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24~3.74% |
QRコード決済 | ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料1.08% ![]() (中国) 決済手数料3.24% ![]() (香港) 決済手数料3.24% ![]() (中国) 決済手数料3.24% ![]() (韓国) 決済手数料3.24% ![]() (中国) 決済手数料3.24% ![]() (マレーシア) 決済手数料3.24% ![]() (シンガポール) 決済手数料3.24% ![]() (フィリピン) 決済手数料3.24% |
『Airペイ(エアペイ)』と『Airペイ(エアペイ)QR』を併用することで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済、全てキャッシュレス決済を一つID(AirID)で管理することが出来ます。
ただし、「Airペイ(エアペイ)」と『Airペイ(エアペイ)QR』は管理画面・アプリは分かれているため、売上情報はそれぞれの管理画面から確認する必要があります。
【デメリット】決済手数料3.24%が掛かる
『Airペイ(エアペイ)QR』で『PayPay(ペイペイ)』の決済を行う場合、決済手数料3.24%が掛かります。
一方、『PayPay(ペイペイ)』は公式サイトから直接契約した場合、決済手数料1.60~1.98%と低い料率で導入することが可能です。
ちなみに、『PayPay(ペイペイ)』と直接契約した場合の決済手数料は、
・未加入の場合は1.98%
が適用されます。
『Airペイ(エアペイ)QR』で『PayPay(ペイペイ)』を一元管理するかどうかは、「業務効率化」と「経費削減」のどちらを優先するか、お店に合わせた選択をすると良いでしょう。
僕の知人のお店では、『Airペイ(エアペイ)』と『AirペイQR』を併用、『PayPay(ペイペイ)』のみ「直接契約」して使っている方が多いです。
他サービスでPayPayの審査が通っていてもAirペイで利用する際には再度審査が必要
PayPay公式サイトから直接契約している場合など、他サービスで『PayPay(ペイペイ)』を既に導入しているお店でも『Airペイ(エアペイ)QR』で利用するには再度申込・審査が必要です。
例えば、『Airペイ(エアペイ)』でVISAの審査が通っている場合でも、『
楽天ペイ
』を申込んだら再度VISAの審査が必要なのと同じです。
ただし、他サービスで『PayPay(ペイペイ)』を既に導入していることが審査に影響することはありません。
『Airペイ(エアペイ)QR』経由での『PayPay(ペイペイ)』の審査に掛かる期間は以下の記事をご覧ください。
まとめ
Airペイ(エアペイ)QRでPayPayを利用する方法のまとめ
- Airペイ(エアペイ)QRでPayPay(ペイペイ)を利用するには審査後に別途申込が必要
- メリットは一つのIDで全32種もの決済方法を管理できること
- デメリットは余計な決済手数料が掛かる
『Airペイ(エアペイ)QR』で『PayPay(ペイペイ)』を利用する方法について解説してみました。
全ての決済を一つのIDで管理できるのは便利ではありますが、決済手数料が掛かってしまうのはかなり微妙ですね。
併用する場合は、間違って『Airペイ(エアペイ)QR』で『PayPay(ペイペイ)』を決済しないよう、『Airペイ(エアペイ)QR』では『PayPay(ペイペイ)』をあえて申し込まないというのも一つの手ですね。
現在、『Airペイ(エアペイ)』では「iPad」と「カードリーダー」を無料提供する「キャッシュレス導入0円キャンペーン
」を実施しているため、お得なこの機会にキャッシュレス導入することをおすすめします。
決済サービスごとのメリットを上手くいかして、お得にキャッシュレス化を進めましょう!
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