- AirペイでPayPayを利用するための申し込み方法
- AirペイでPayPayを利用するメリットとデメリット
リクルートが提供する『Airペイ(エアペイ)』は、お店がキャッシュレス決済に対応できるようにするサービスで、全51種の決済手段に対応しています。
厳密には、クレジットカード決済と電子マネー決済は『Airペイ(エアペイ)』、QRコード決済は『AirペイQR』で行います。
つまり、『Airペイ(エアペイ)』でPayPay(ペイペイ)決済を行う場合は『AirペイQR』の申し込みが必要です。また、『AirペイQR』の申込時期によっては管理画面上から申請が必要になる場合があります。
この記事では『Airペイ(エアペイ)』でPayPay(ペイペイ)決済に対応するための申込手順を、状況に応じてくわしく解説します。
記事後半では『Airペイ(エアペイ)』でPayPay(ペイペイ)を利用するメリットとデメリットについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
Airペイ(エアペイ)でPayPay(ペイペイ)決済に対応するための申込手順
『Airペイ(エアペイ)』の導入時期によって、PayPay(ペイペイ)決済への申込手順が異なります。
- Airペイ(エアペイ)を新規申込する場合…申し込み画面から申請可能
- Airペイ(エアペイ)のみ導入済みの場合…別途申込が必要
- AirペイQRのみ申込する場合…別途申込が必要
- 2019年5月以前にAirペイQRを導入した場合…管理画面上から追加申請
それでは各パターン別に解説していきます。
【パターン①】Airペイ(エアペイ)とAirペイ(エアペイ)QRを同時申込する場合
『Airペイ(エアペイ)』と『AirペイQR』はそれぞれ別のサービスですが、『Airペイ公式サイト』から同時申込できます。
申込フォームの「契約者情報入力」の画面上にある「Airペイ QRも同時に申し込む【無料】」をチェックを入れるだけです。

ちなみに『AirペイQR』の審査は『Airペイ(エアペイ)』に比べて時間が掛かります。
『PayPay(ペイペイ)』決済が可能になるのは、申込みから約1か月~1か月半が目安となります。
Airペイ公式サイトで詳細を確認する

【パターン②】Airペイ(エアペイ)のみ導入済みの場合
すでに『Airペイ(エアペイ)』を利用している場合は、『Airペイ(エアペイ)』の管理画面からAirペイQRの申込みを行います。
管理画面トップのバナー、もしくは下部のお店に役立つサービス紹介をクリックすると申込むことが出来ます。

すでに『Airペイ(エアペイ)』を利用している場合は、追加で書類の提出が不要なので申し込みは簡単です。
Airペイ公式サイトで詳細を確認する
【パターン③】AirペイQRのみ申込する場合
『AirペイQR』のみ申し込みをする場合には、「AirペイQR公式サイト」から申し込みを行います。

AirペイQRのみ申し込みをする場合、『Airペイ(エアペイ)』のキャンペーンは適用されません。
現在『Airペイ(エアペイ)』ではカードリーダーが無料の「0円スタートキャンペーン 」を実施しております。
カード決済や電子マネー決済など全51種のキャッシュレス決済に対応したい場合は、Airペイ(エアペイ)との同時申込をおすすめします。
Airペイ公式サイトで詳細を確認する

2019年5月以前にAirペイQRを導入した場合
『AirペイQR』に『PayPay(ペイペイ)』が追加されたのは2019年5月下旬です。
2019年5月以前にAirペイQRを導入した場合、AirペイQRの管理画面からPayPayの追加申請が必要です。




追加申請をしてから約1か月~1か月半で『PayPay(ペイペイ)』が決済手段として追加されます。
追加完了の連絡は『AirペイQR』に登録してあるメールアドレス届きます。
PayPay導入済みでも、AirペイQRで利用するには新たに審査が必要
すでに他の決済サービスでPayPay(ペイペイ)を導入しているお店が『Airペイ(エアペイ)』でPayPay決済に対応する場合でも、新たに審査が必要です。これは各決済サービスごとに契約が必要なため、それぞれで加盟店審査が行われるからです。

決済端末を乗り換える際にVisaやMastercardなどのカードブランドの審査を再度受ける必要があるのと同様です。
なお、すでに『PayPay(ペイペイ)』を既に導入していることが審査に影響することはありません。
Airペイ公式サイトで詳細を確認する
Airペイ(エアペイ)でPayPay(ペイペイ)を利用するメリット

- 全51種のキャッシュレス決済を一つのIDで管理できる
- バーコードリーダーで決済処理ができる
『Airペイ(エアペイ)』で『PayPay(ペイペイ)』を利用するメリットは管理や業務効率化に関する点です。
全51種のキャッシュレス決済を一つのIDで管理できる

『Airペイ(エアペイ)』と『AirペイQR』を併用することでクレジットカード・電子マネー・QRコード決済、全てキャッシュレス決済を一つID(AirID)で管理することが出来ます。
カード決済 | ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% |
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電子マネー決済 | ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% |
QRコード決済 | ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料1.08% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% ![]() 決済手数料3.24% |
ただし、『Airペイ(エアペイ)』と『AirペイQR』は管理画面・アプリは分かれているため、売上情報はそれぞれの管理画面から確認する必要があります。
バーコードリーダーで決済処理ができる

通常『AirペイQR』ではiOS端末の内蔵カメラでお客さまが提示したQRコードを読み取り決済します。

また、コンビニチェーンやドラッグストアのようにバーコードリーダーを使って決済処理することが可能です。

- ソケットモバイル社製
- S700
- CHS 7Ci
- スター精密社製(キャッシュドロア一体型)
- POP10-B1 WHT JP同梱 BCR-POP1 WHT
- POP10-B1 BLK JP同梱 BCR-POP1 BLK


また、AirペイQRの既存加盟店に対して「卓上QRコードリーダー」の無料レンタルを台数限定で実施しております。


上述のように『AirペイQR』は様々な周辺機器に対応しており、お店に合わせてよりスムーズに決済ができるのです。
Airペイ公式サイトで詳細を確認する
Airペイ(エアペイ)でPayPay(ペイペイ)を利用するデメリット

- 直接契約に比べて決済手数料が若干高い
- 審査に時間が掛かる
- Airペイ(エアペイ)と管理画面や入金サイクルが異なる
直接契約に比べて決済手数料が若干高い

『Airペイ(エアペイ)』で『PayPay(ペイペイ)』の決済を行う場合、決済手数料2.95%(税込3.24%)が掛かります。
一方、『PayPay(ペイペイ)』の公式サイトから直接契約した場合、決済手数料1.60~1.98%(税込1.76~2.18%)と低い料率で導入することが可能です。

ちなみに、『PayPay(ペイペイ)』と直接契約した場合の決済手数料の適用基準は以下の通り。
- 月額プラン(1980円/月)に加入した場合は1.60%
- 未加入の場合は1.98%
月額プラン(1980円/月)はPayPayアプリ内でクーポン配信ができる等、販促ツールが利用できます。

「経費削減」するのであれば『PayPay(ペイペイ)』は直接契約した方がお得です。
私の知人のお店では『Airペイ(エアペイ)』と『AirペイQR』を併用、『PayPay(ペイペイ)』のみ「直接契約」して使っている方が多いです。
【公式サイト】手数料1.60%~PayPayを導入!
審査に時間が掛かる

『PayPay(ペイペイ)』を『AirペイQR』経由で導入する場合、約1か月~1か月半ほど審査に時間が掛かります。
一方、『PayPay(ペイペイ)』と直接契約する場合、審査を含めて最短1週間ほどで導入することができます。
PayPay(ペイペイ)決済にすぐに対応したい方は直接契約がおすすめです。
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Airペイ(エアペイ)と管理画面や入金サイクルが異なる

『Airペイ(エアペイ)』と『AirペイQR』は同じID(AirID)で利用できますが、決済アプリや管理画面はバラバラです。

また、『Airペイ(エアペイ)』で決済処理した売上は月6回(金融機関によっては月3回)入金されますが、『AirペイQR』で決済処理した売上は月1回、月末締め翌月末日入金です。
金融機関 | 金融機関問わず |
---|---|
入金サイクル | 月1回 |
締め日と入金日 | 月末締め/翌月末日入金 |
決済から入金までの期間 | 28~62日 |
早期振込サービス | なし |
つまり、『AirペイQR』は決済日から入金されるまで約30~60日も時間が掛かります。
『PayPay(ペイペイ)』と直接契約した場合も月1回入金ですが、月末締め翌日または翌営業日入金です。
金融機関 | PayPay銀行 | 他行 |
---|---|---|
入金サイクル | 月1回 | |
締め日と入金日 | 月末締め/翌日入金 | 月末締め/翌営業日入金 |
決済から入金までの期間 | 1~31日 | 3~31日 |
早期振込サービス | 申請後、翌日入金 | 申請後、翌営業日入金 |
また、管理画面から振込依頼をすれば翌日または翌営業日に入金される早期振込サービスも備えております。
『PayPay(ペイペイ)』は年々利用者が増えており、決済額が大きくなりやすい決済手段です。
資金繰りに不安がある場合は『PayPay(ペイペイ)』は直接契約した方が安心ですね。
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まとめ
『Airペイ(エアペイ)』で『PayPay(ペイペイ)』を利用する方法について解説してみました。
全ての決済を一つのIDで管理できるのは便利ではありますが、決済手数料が多く掛かってしまうのはもったいないですね。
そのため、『PayPay(ペイペイ)』は公式サイトから直接契約し、『AirペイQR』と併用するのがおすすめです
現在、『Airペイ(エアペイ)』ではカードリーダーが無料の「0円スタートキャンペーン 」を実施しているため、お得なこの機会にキャッシュレス導入することをおすすめします。
決済サービスごとのメリットを上手くいかして、お得にキャッシュレス化を進めましょう!
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対応決済ブランドの種類
カード決済
非対応
電子マネー決済
非対応
QRコード決済
全5種
導入費用 | 無料 |
---|---|
決済手数料 | 1.60~1.98% |
月額固定費 | 無料 ※月額プラン加入時は1980円(税別)/月 |
入金手数料 | 無料 |
その他手数料 | なし |
審査期間 | 最短1週間 |
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