「Airペイ(エアペイ)」と「Square(スクエア)」は、キャッシュレス決済を簡単に導入できるモバイル決済サービスです。
当記事では、数あるモバイル決済サービスの中でも「Airペイ(エアペイ)」と「Square(スクエア)に絞り、両社の違いを9つの項目に分けて徹底解説します。
「もっと多くのモバイル決済サービスの比較を一気見したい!」という方は、以下の比較記事をご覧ください。
スマホやタブレットを使ったモバイル決済サービスは決済手数料や導入費用が安く、事業者の規模を問わずキャッシュレス決済に対応することが出来ます。モバイル決済サービスは、「Airペイ」「楽天ペイ」を始め、大手企業から中小企業まで様々な会社がサービ[…]
Contents
Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)の基本情報
Airペイ(エアペイ)の基本情報
- 対応決済ブランド全31種
- 全7種
VISA
決済手数料3.24%Mastercard®
決済手数料3.24%AMEX
決済手数料3.24%JCB
決済手数料3.74%DinersClub
決済手数料3.74%Discover
決済手数料3.74%銀聯
決済手数料3.74%
- 全12種
iD
決済手数料3.74%QUICPay
決済手数料3.74%ApplePay
決済手数料3.74%suica
決済手数料3.24%PASMO
決済手数料3.24%Kitaca
決済手数料3.24%tolCa
決済手数料3.24%manaca
決済手数料3.24%ICOCA
決済手数料3.24%SUGOCA
決済手数料3.24%nimoca
決済手数料3.24%はやかけん
決済手数料3.24%
- 全12種
LINE PAY
決済手数料3.24%PayPay
決済手数料3.24%d払い
決済手数料3.24%auPAY
決済手数料3.24%J-Coin Pay
決済手数料3.24%ALIPAY
(中国向け)決済手数料3.24%ALIPAY HK
(香港向け)決済手数料3.24%WeChat Pay
(中国向け)決済手数料3.24%kakaopay
(韓国向け)決済手数料3.24%Union QR
(中国向け)決済手数料3.24%touch'n go
(マレーシア向け)決済手数料3.24%ezlink
(シンガポール向け)決済手数料3.24%
- 決済サービス詳細
- 決済手数料
3.24~3.74%
- 導入費用
無料
- 審査期間
最短3営業日
- カードリーダー
無料
キャンペーン中
- モバイル端末
キャンペーン利用でiPadが無料
- 対応OS
iOSのみ
- 入金サイクル
月3回or月6回
- 入金手数料
無料
- レシートプリンター
必要な場合は別途購入
- サポート対応
年中無休9:30~23:00
- 決済機能
- 対面決済
対応
- オンライン決済
非対応
- 継続課金・月額課金
非対応
- 請求書決済
非対応
- キャッシュレス導入0円キャンペーン
今なら「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料!モバイル端末が手元にない方や、店舗専用のiPadが欲しい方におすすめ◎
- POINT!
- 業界最多水準の全31種の決済ブランドに対応!
- 中国人向けQR決済サービス&銀聯カードに対応◎
- 汎用性が高くバランスの取れたサービスを提供
Square(スクエア)の基本情報
- 対応決済ブランド全17種
- 全6種
VISA
決済手数料3.25%Mastercard®
決済手数料3.25%AMEX
決済手数料3.25%JCB
決済手数料3.95%DinersClub
決済手数料3.25%Discover
決済手数料3.25%
- 全11種
iD
決済手数料3.75%QUICPay
決済手数料3.75%suica
決済手数料3.25%PASMO
決済手数料3.25%Kitaca
決済手数料3.25%tolCa
決済手数料3.25%manaca
決済手数料3.25%ICOCA
決済手数料3.25%SUGOCA
決済手数料3.25%nimoca
決済手数料3.25%はやかけん
決済手数料3.25%
- 決済サービス詳細
- 決済手数料
3.25~3.95%
- 導入費用
無料※カードリーダー利用の場合は別途購入(7980円)
- 審査期間
最短当日
- カードリーダー
7980円(税込)
- モバイル端末
利用者が 用意
- 対応OS
iOS/andloid
- 入金サイクル
翌日or週1回
- 入金手数料
無料
- レシートプリンター
必要な場合は
別途購入
- サポート対応
10:00~18:00
※年末年始・臨時休業日除く
- 決済機能
- 対面決済
対応
- オンライン決済
対応
- 継続課金・月額課金
対応
- 請求書決済
対応
- POINT!
- 【申し込みが簡単】面倒な書類提出が不要!
- 【業界最速の導入スピード】最短当日からカード決済に対応可能◎
- 【途上審査重視型】利用状況を重視するため、他社サービスの審査が落ちた方でも利用できる可能性が高い
- 【豊富な決済方法】対面決済から請求書払いなど独自の決済サービスを提供
「Airペイ(エアペイ)」と「Square(スクエア)」のサービス徹底比較
当記事は以下の9つの項目でAirペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)を比較してみました。
【比較①】キャンペーンで比較
それぞれが実施しているサービスは以下の通り。
現在、キャンペーンを実施しているのは「Airペイ(エアペイ)」のみ。
導入に必要な「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料提供されるため、導入費用は一切掛かりません。
モバイル決済サービス各社のキャンペーン情報は以下の記事をご覧ください。
現在、キャッシュレス決済サービス・決済代行サービス各社では、導入や手数料に伴うお得なキャンペーンが実施されております。 通常時より決済手数料がお得になったり、導入に必要な周辺機器を無料提供するなど、サービスによって様々です。 こ[…]
【比較②】決済ブランドの種類&決済手数料で比較
対応可能な決済ブランドの種類で比較すると以下の通りです。
- Airペイ
- 全31種
- 全7種
- 全12種
- 全12種
- 3.24~3.74%
- Square
- 全17種
- 全6種
- 全11種
- 未対応
- 3.25~3.95%
大きな違いは「QRコード決済」への対応です。
対応している決済ブランドについても若干の違いがあります。
それでは決済方法別に、「Airペイ(エアペイ)」と「Square(スクエア)」、それぞれが対応している決済ブランドと決済手数料を見ていきましょう。
クレジットカード決済可能ブランドで比較
- Airペイ
- 全7種
VISA
決済手数料3.24%Mastercard®
決済手数料3.24%AMEX
決済手数料3.24%JCB
決済手数料3.74%DinersClub
決済手数料3.74%Discover
決済手数料3.74%銀聯
決済手数料3.74%
- Square
- 全6種
VISA
決済手数料3.25%Mastercard®
決済手数料3.25%AMEX
決済手数料3.25%JCB
決済手数料3.95%DinersClub
決済手数料3.25%Discover
決済手数料3.25%
決済手数料は「Diners Club」「Discover」についてはSquare(スクエア)の方が料率が低いです。
しかし、「VISA」「Mastercard」「AMEX」「JCB」といった利用者が多いブランドはAirペイ(エアペイ)の方が料率が低いです。
そのため、決済手数料で選ぶのであればAirペイ(エアペイ)がおすすめです。
また。対応ブランド数もAirペイ(エアペイ)が1種多く、銀聯カード(Union)に対応しております。
銀聯カード(Union)は、中国本土を中心に全世界で70億枚以上発行されており、中国人観光客をターゲットとする事業者は対応しておきたい決済ブランドです。
「Airペイ(エアペイ)」の他に、銀聯カード(Union)に対応しているモバイル決済サービスは「おてがるPay」が挙げられます。
「おてがるPay(おてがるペイ)」は、実店舗での対面決済向けのキャッシュレス決済サービス。手のひらサイズの「カードリーダー」と「iPhone」もしくは「iPad」を利用したモバイル決済端末です。この記事では「おてがるPay(おてがるペイ)」[…]
電子マネー決済可能ブランドで比較
- Airペイ
- 全12種
iD
決済手数料3.74%QUICPay
決済手数料3.74%ApplePay
決済手数料3.74%suica
決済手数料3.24%PASMO
決済手数料3.24%Kitaca
決済手数料3.24%tolCa
決済手数料3.24%manaca
決済手数料3.24%ICOCA
決済手数料3.24%SUGOCA
決済手数料3.24%nimoca
決済手数料3.24%はやかけん
決済手数料3.24%
- Square
- 全11種
iD
決済手数料3.75%QUICPay
決済手数料3.75%suica
決済手数料3.25%PASMO
決済手数料3.25%Kitaca
決済手数料3.25%tolCa
決済手数料3.25%manaca
決済手数料3.25%ICOCA
決済手数料3.25%SUGOCA
決済手数料3.25%nimoca
決済手数料3.25%はやかけん
決済手数料3.25%
電子マネー決済は、「applePAY」に対応している「Airペイ(エアペイ)」の方が種類は多いです。
電子マネー決済は、少額決済での利用頻度が多いですが、クレジットカードに紐づく「iD」「Quicpay」の方が比較的高単価のお店で使われる傾向にあるようです。
キャッシュレス決済には現在、さまざまな種類の決済サービスがあり、違いや特徴がわからないといった方が多いのではないでしょうか。 この記事では、「電子マネー決済」にスポットを当て、電子マネー決済に対応した方が良いお店をメリット・デメリット[…]
QRコード決済可能ブランドで比較
- Airペイ
- 全12種
LINE PAY
決済手数料3.24%PayPay
決済手数料3.24%d払い
決済手数料3.24%auPAY
決済手数料3.24%J-Coin Pay
決済手数料3.24%ALIPAY
(中国向け)決済手数料3.24%ALIPAY HK
(香港向け)決済手数料3.24%WeChat Pay
(中国向け)決済手数料3.24%kakaopay
(韓国向け)決済手数料3.24%Union QR
(中国向け)決済手数料3.24%touch'n go
(マレーシア向け)決済手数料3.24%ezlink
(シンガポール向け)決済手数料3.24%
- Square
- 未対応
Square(スクエア)は、QRコード決済に未対応です。
QRコード決済を利用したい場合には、他社サービスを利用する必要があります。
一部のQRコード決済は、直接契約することで、決済手数料が無料で利用できます。
具体例として「PayPay」の場合は以下の通り。
- PayPay(ペイペイ)
- 全4種
PayPay
決済手数料無料ALIPAY
(中国向け)決済手数料1.98%ALIPAY HK
(香港向け)決済手数料1.98%kakaopay
(韓国向け)決済手数料1.98%
アプリや決済情報の管理画面はそれぞれが提供するサービスを利用する必要がありますが、決済手数料が無料になるのは非常に魅力的です。
「ALIPAY」は中国、「ALIPAY HK」は香港、「kakaopay」は韓国人向けのQRコード決済でそれぞれ各国のシェアトップを誇る決済サービスです。
決済ブランドと決済手数料での比較まとめ
- 利用率の高いクレジット決済の手数料はAirペイ(エアペイ)の方が料率が低い
- 決済ブランド数ではAirペイ(エアペイ)が全31種と充実
- 一部のQRコード決済は直接契約することで決済手数料0円
全31種の決済方法に対応!Airペイ(エアペイ)

決済手数料に関しても、国内での利用率が高い「VISA」「Mastercard®」「JCB」の料率が低く、長期的に見ると費用負担が安くなるでしょう。
【比較③】導入費用(初期費用)&周辺機器で比較
基本的にモバイル決済の導入費用は、決済端末(カードリーダー)とモバイル端末(スマホorタブレット)といった周辺機器の代金です。
Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)は、月額費用といった維持費用は掛かりません。
- Airペイ
iOS
- 無料
キャンペーン中通常価格:18,334円(税別) - 必要な場合は別途購入
- Square
iOS
andloid
- 7980円(税込)無くても利用可
- 必要な場合は
別途購入
周辺機器ごとに詳しく解説していきます。
モバイル端末(スマホorタブレット)
対応モバイル端末(スマホorタブレット)は、
- Airペイ(エアペイ)=iOSのみ
- Square(スクエア)=iOS・andlodどちらでも可
Square(スクエア)はiOS・andloidともに対応しております。
対して、Airペイ(エアペイ)はiOS端末のみ対応なので、iPadもしくはiPhoneのいずれかが必要です。
Airペイ(エアペイ)では、現在実施中の「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を利用すれば「iPad」が無料提供されます。
- モバイル端末が手元にない
- 店舗用のiPadが欲しい
こういった場合はAirペイ(エアペイ)がおすすめです。
決済端末(カードリーダー)
決済端末(カードリーダー)はAirペイ(エアペイ)のみキャンペーン適用で無料提供されます。


Square(スクエア)では現在キャンペーンが実施されていないため、カードリーダー代として7980円(税込)が掛かってしまいます。
Square(スクエア)では、カード情報をモバイル端末から手入力する形で決済できるため、カードリーダーが無くても利用可能ですが、使い勝手を考えるとカードリーダーを購入するべきでしょう。


どちらも充電式で持ち運びが可能、手のひらサイズのコンパクトな端末です。
Square(スクエア)のカードリーダーの方がスタイリッシュなデザインですね。
レシートプリンター
明細はデジタルレシートとしてメール送信できるため、レシートプリンターは必須ではありません。
しかし、お店によっては紙での明細を求められることが多いこともあるでしょう。
両サービスともに別途購入することで紙での明細印字が可能です。
レシートプリンターの価格は安いものでも2万円前後と高額です。。
「レシートプリンターは絶対に必要!」という場合には、「カードリーダー+レシートプリンター」の2点を無料提供している「おてがるペイ」がおすすめです。
「おてがるPay(おてがるペイ)」は、実店舗での対面決済向けのキャッシュレス決済サービス。手のひらサイズの「カードリーダー」と「iPhone」もしくは「iPad」を利用したモバイル決済端末です。この記事では「おてがるPay(おてがるペイ)」[…]
各周辺機器の保証期間
各サービスの周辺機器についての保証範囲は以下の通り。
- Airペイ(エアペイ)…決済端末(カードリーダー)のみ/1年間
- Square(スクエア)…決済端末(カードリーダー)のみ/1年間
両サービスともに水没など利用者の不注意や意図的な破損の場合は対象外です。
保証対象外の場合、新規購入扱いとなり、通常価格で再購入する必要があります。
カードリーダー | 18,334円(税別) |
---|
カードリーダー | 7,980円(税込) |
---|
カードリーダーの価格は、Square(スクエア)の方が若干安く、取り扱い店舗も多いです。
- スクエア公式
- AMAZON
- 楽天市場
- ビックカメラ(店頭での取り扱いもあり)
- ヨドバシカメラ(店頭での取り扱いもあり)
導入費用(初期費用)&周辺機器での比較まとめ
- Airペイ(エアペイ)はキャンペーン利用で「iPad」と「カードリーダー」2点が無料!
- Square(スクエア)はカードリーダーを別途購入
- レシートプリンターは必須ではないが、両サービスともに別途購入
iPad+カードリーダーの2点を無料提供!

【比較④】入金手数料&入金サイクルで比較
各サービスで決済を行った売上金の入金サイクル・入金手数料は以下の通り。
- Airペイ
- 無料
- 「月3回」 or「月6回」
※三井住友/みずほ/三菱UFJの場合は「月6回」 ※他行の場合は「月3回」
- Square
- 無料
- 「翌営業日」or「週1回」
※三井住友/みずほの場合は「週1回」 ※他行の場合は「週1回」
入金手数料はどちらのサービスも入金金額を問わず無料です。
入金サイクルは、金融機関によって回数が異なります。
各サービスの対応金融機関と入金サイクルの詳細は以下の通り。
Airペイ(エアペイ)の対応金融機関と入金サイクル
Airペイ(エアペイ)の入金サイクルは、金融機関によって決まります。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
上記以外の金融機関の場合は、月3回の入金です。
※ゆうちょ銀行は利用できません
それぞれの入金サイクルの詳細は以下の通り。
対象期間 | 入金日 |
---|---|
前月末日~4日 | 10日 |
5日~9日 | 15日 |
10日~14日 | 20日 |
15日~19日 | 25日 |
20日~24日 | 末日 |
25日~末日前日 | 翌5日 |
対象期間 | 入金日 |
---|---|
前月末日~9日 | 15日 |
10日~19日 | 25日 |
20日~末日前日 | 翌5日 |
入金日が土日祝など、金融機関が休業日の場合、翌営業日に入金されます。
※月末振込のみ前営業日
Square(スクエア)の対応金融機関と入金サイクル
Square(スクエア)も金融機関によって、入金サイクルが異なります。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
上記以外の金融機関は、週1回の入金です。
それぞれの入金サイクルは以下の通り、
対象曜日 | 入金日 |
---|---|
月~木曜日 | 翌日入金 |
金~日・祝前日 | 休み明け |
土日祝など金融機関が休みの前日分は翌営業日に入金されます。
対象期間 | 入金日 |
---|---|
毎週木~翌週水曜日 | 翌週金曜日 |
週1回入金の場合、「毎週水曜日締め金曜日」にまとめて入金されます。
また、Airペイ(エアペイ)はゆうちょ銀行を入金先に指定することが出来ませんが、Square(スクエア)はゆうちょ銀行にも対応しております。
入金手数料&入金サイクルでの比較まとめ
- 入金手数料は両サービスともに無料
- キャッシュフロー重視するのであればSquare(スクエア)
- Airペイ(エアペイ)は、ゆうちょ銀行を入金口座に指定できない、
売上金は最短翌日入金!

上記以外の金融機関でも週1回振り込まれるため、指定金融機関以外は月3回の入金サイクルであるAirペイ(エアペイ)より、入金サイクルが短いです。
ただし、三菱UFJ銀行の場合は、Airペイ(エアペイ)の方が月6回と入金回数が多いため、開設している事業用口座に併せて選ぶと良いでしょう。
【比較⑤】審査・導入スピードで比較
- Airペイ
- 最短3営業日
- 審査後 2~4営業日
- Square
- 最短当日
- 注文から3~5営業日以内
※カードリーダー無しでも対面決済可能
審査から導入までスピードについては、Square(スクエア)が早いです。
Square(スクエア)が最短当日から利用できるのは「途上審査重視型」決済サービスだからです。
Airペイ(エアペイ)を含めた他社サービスの場合、申し込み時のステータスを重視するのに対し、Square(スクエア)は導入後の利用状況を重視しているのです。
極端な話、今すぐ申し込みをすれば、その日のうちにクレジット決済に対応できるわけです。
実際に僕がSquare(スクエア)を申し込みをした時は、アカウント作成直後からカード決済が利用できるようになりました。
また、Square(スクエア)はカード情報を手入力することでも決済可能なため、カードリーダーの到着を待たずに利用することが出来ます。
※「カード情報手入力による決済」は、VISA/Mastercardのみ。決済手数料3.75%と料率が異なります。
どちらのサービスも決済ブランドごとに審査が掛かる時間が異なり、導入当初は「VISA/Mastercard」しか決済できません。
対応決済ブランドの少ないSquare(スクエア)であれば全決済ブランドの審査完了には5日程度、対応決済ブランドの多いAirペイ(エアペイ)は1か月程度掛かります。
審査・導入スピードでの比較まとめ
- 導入スピードを重視する方には、最短当日から利用できる「Square(スクエア)」がおすすめ
- どちらも導入当初は「VISA/Mastercard」しか決済できない
Square(スクエア)は申込直後からカード決済が使える!

申し込みを行った直後から「VISA」「Mastercard®」の決済が可能です。
また、カードリーダーが無くても決済が可能であったり、カードリーダーはAmazonや実店舗(ヨドバシカメラ/ビックカメラ)でも購入することができます。
Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)の審査から導入までの具体的な流れについて、それぞれ記事を用意しておりますので、気になる方はご覧ください。
モバイル決済サービス『Airペイ(エアペイ)』は、1台で主要クレジットカード・電子マネーまで業界最安水準の手数料で利用可能です。お店の規模・業種問わず利用可能なことから個人事業主・小規模飲食店といった事業者にも人気のサービスです。この記事で[…]
スマホやタブレットといったモバイル端末でカード決済が利用できる決済サービス「Square(スクエア)」。「Square(スクエア)」の特徴の一つは、審査から利用開始まで最短即日で利用できる点です。 この記事では、実際に「Square(スク[…]
【比較⑥】お支払い方法(分割・ボーナス払い)で比較
両サービスともにカード決済において「分割払い」や「ボーナス払い」には対応しておりません。
共に「1回払い」のみ対応しております。
- Airペイ
- 可
- 不可
- 不可
- 不可
- 不可
- Square
- 可
- 不可
- 不可
- 不可
- 不可
高単価商品を扱うお店の場合、カード決済のお支払い方法への対応によって、お客側の利便性に影響が出るでしょう。
お支払い方法の選択肢に最も充実している決済サービスでは「おてがるPay」がおすすめです。
豊富な種類の支払い方法に対応している「おでがるPay」

こうしたお支払い方法を重視する場合には「おてがるPay」を選ぶと良いでしょう。
「2回払い」「分割払い」はもちろん、モバイル決済サービスで唯一「ボーナス一括払い」にも対応しております。
「ボーナス一括払い」は、決済額が高いほど需要が多いため、高単価商品を扱うお店は重視すべきポイントの一つです。
【比較⑦】決済機能で比較
各サービスで利用できる決済機能は以下の通り。
- Airペイ
- 可
- 不可
- 不可
- 不可
- 不可
- Square
- 可
- 可
- 可
- 可
- 可
「Airペイ(エアペイ)」は店頭での対面決済しか利用できません。
対して、「Square(スクエア)」は対面決済以外にも、「カード決済可能な請求書発行」や「自社ECサイトでのオンライン決済」など様々な決済機能が備わっております。
特筆すべき機能は「継続課金機能」で「Square(スクエア)」ではお客側の同意を得ることで一度決済したカード情報を保存し、自動引き落としを行うことができます。
一部の業種は利用に制限がありますが、「毎月費用が発生する取引」や「月謝制サービスの提供時」に非常に便利な機能です。
「継続課金機能」はモバイル決済サービスで唯一「Square(スクエア)」が対応しており、
Airペイ(エアペイ)ではそもそも継続課金での利用を禁止しております。
各決済機能の詳細については、以下の記事をご覧ください。
「Square(スクエア)」は、スマホやタブレットといったモバイル端末を使った決済サービスです。 この記事では、「Square(スクエア)」の特徴や機能、決済手数料など徹底的に解説していきます。[…]
【比較⑧】POSレジ・会計ソフトとの連携で比較
外部サービスとの連携機能を使うことで、会計処理や経理業務の効率化に繋がります。
- Airペイ
Airレジ
- 不可
- Square
Airレジ
スマレジ
ユビレジ
Bionly
poscube
ORANGE POS
freee
MFクラウド会計
外部のPOSレジ・会計ソフトとの連携機能は「Square(スクエア)」の方が充実しております。
また、「Square(スクエア)」自体がPOSレジ機能を搭載しており、無料で利用することができます。
「Airペイ(エアペイ)」には会計ソフトの連携機能がありませんが、
「Airレジ」と連携することで「freee」「MFクラウド会計」との連携が可能です。
レジ連携は、各決済サービスでの処理が自動的にレジに反映されるだけなので、「利用している外部サービスが対応していれば利用する」程度の認識で問題ありません。
料金や対応決済方法など他の機能面を重視してサービスを選ぶことをおすすめします。
【比較⑨】サポート対応で比較
それぞれのサポート窓口の対応方法と対応時間は以下の通り。
- Airペイ
- 電話メールチャット
- 年中無休9:30~23:00
- Square
- 電話メール
- 10:00~18:00(年末年始・臨時休業日除く)
問い合わせ方法や受付時間はAirペイ(エアペイ)が充実しております。
しかし、両サービスともにサポート体制を重視しているわけではありません。
特にAirペイ(エアペイ)のサポートは電話は混線していることが多く、メールへの返信も遅く、サポート体制が十分とはいえません。
エアペイだけは絶対辞めとけ
カスタマー永遠に繋がらない
新規だけ直ぐ繋がる
メールでの問合せ1カ月以上音沙汰無し
既存客蔑ろ
サービス最低
他業者に変えるわ
#Airペイ— 糸ようじ (@itoyohji_savawo) November 9, 2019
いくら混んでるからつってもAirペイの問い合わせ対応遅すぎてほんと最悪。これリアルに開業間に合わないとあ普通にありえそう。
— すぎもは奏艶がたのしみ (@mokkle) June 8, 2018
会社のキャッシュレス決済の担当になったんだけど、Airペイからの質問メールが意味不明で困った…
電話問い合わせしても全く繋がらん…💦— アスパラ@社畜パパ (@Kapiaspara) September 16, 2019
Twitter上での評判の通り、実際にサポートに電話をかけると30分~1時間くらい繋がらないなんてことはザラです。。。
ただし、外資系サービスである「Square(スクエア)」もサポート力は高くないため、
サポートの対応方法が多く、窓口の営業時間が長い「Airペイ(エアペイ)」の方がサポート体制は整っていると言えます。
サポート受付時間・対応方法が豊富なAirペイ(エアペイ)

ただし、Square(スクエア)と比べた場合の評価です。
電話受付は混線していることが多く、サポート体制が十分とは言えません。
サポート力を重視する方は、モバイル決済サービスで唯一訪問サポートを行っている「おてがるペイ」がおすすめです。

サポート力の高さから「Airペイ(エアペイ)」「Square(スクエア)」といった他社サービスからの乗り換えも増えているそうです。
結局、導入費用や手数料など料金はどっちがお得?
どちらの決済サービスを選ぶか、もっとも重要なポイントとして「いくら掛かるのか?」と料金面が気になる方が多いと思います。
そこで、以下の条件で、それぞれの決済サービスの料金を比較してみます。
- 決済額100万円
- カード決済のみ
- モバイル端末代は含まない
- 決済ブランドの利用率は「2017年のクレジットカード利用実態調査を参照」
- Airペイ
- 33950円
- 33950円
- 0円
- 0円
- Square
- 42580円
- 34600円
- 0円
- 7980円
決済手数料の計算式は以下の通り。
「JCB」の決済手数料が「3.95%」である「Square(スクエア)」の方が料金は高くなります。
しかし、大きな差があるわけではないので、対応決済方法など他のポイントで導入するサービスを選ぶと良いでしょう。
また、両方申し込みを行い、併用することも可能です。
【まとめ】Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)それぞれの強みとは?
「Airペイ(エアペイ)」と「Square(スクエア)」、2社のモバイル決済サービスを比較してみました。
当記事での比較結果を一覧でまとめると以下の通りです。
- Airペイ
Airレジ
- Square
Airレジ
スマレジ
ユビレジ
Bionly
poscube
ORANGE POS
freee
MFクラウド会計
「Airペイ(エアペイ)」と「Square(スクエア)」導入を迷っている事業者の方が、この記事を読んで自分に合ったサービスを選ぶことが出来れば幸いです。
Airペイ(エアペイ)は、「クレジットカード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」など全31種のキャッシュレス決済に対応できるサービスです。「PayPay」や「LINEPay」のような決済ブランドではなく、店舗向けの決済端末及びサービス[…]
「Square(スクエア)」は、スマホやタブレットといったモバイル端末を使った決済サービスです。 この記事では、「Square(スクエア)」の特徴や機能、決済手数料など徹底的に解説していきます。[…]