キャッシュレス決済への対応を検討しているけど、Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)どちらにしようか迷っている
Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)って何が違うの?違いを比較した上で自分にぴったりなサービスを選びたい
この記事では、このような方に向けて、各サービスの違いや特徴を比較解説していきます。
記事前半では、「結論としてAirペイ(エアペイ)がおすすめであること」と「その理由」を解説し、一方で「Square(スクエア)はどのような事業者におすすめなのか」を解説していきます。
後半では、以下の10項目で『Airペイ(エアペイ)』『Square(スクエア)』を比較していきます。
比較する10項目
- 比較1.キャンペーン
- 比較2.料金(初期費用・月額費用・決済手数料など)
- 比較3.決済ブランドの種類
- 比較4.決済端末・周辺機器
- 比較5.入金サイクル
- 比較6.審査期間・導入スピード
- 比較7.お支払い方法(分割・ボーナス払い・タッチ決済)
- 比較8.決済機能
- 比較9.POSレジ連携機能
- 比較10.サポート対応
この記事を参考に、ご自身のビジネスに最適なサービス選びに役立ててみてください。
【結論】おすすめの決済サービスは『Airペイ(エアペイ)』
キャッシュレス決済を導入する上で、もっとも重視すべきは『対応可能な決済ブランドの種類』と『店舗側が負担する費用』の2点です。
つまり、たくさんのキャッシュレス決済にできるだけ安く対応できるものを選ぶべきです。
これらの点を重視した場合、『Airペイ(エアペイ)
- 全63種もの決済ブランドに対応
- 初期費用が無料で導入できる
- 決済手数料が安い
それぞれ詳しく解説していきます。
①全63種もの決済ブランドに対応
多くの決済ブランドに対応することで、お客様の選択肢が増え、利便性向上に繋がります。とくに、PayPayやd払いといったQR決済ではオトクなキャンペーンを頻繁に開催しており、対応するだけで集客効果に期待できます。
『Airペイ(エアペイ)
クレジットカード決済 | |
電子マネー決済 | |
QRコード決済 |
一方、『Square(スクエア)
つまり、対応できる決済ブランドの種類が多い『Airペイ(エアペイ)
②初期費用が無料で導入できる
『Airペイ(エアペイ)
一方、『Square(スクエア)
また、Android端末なら『Tap to Pay on Android』というサービスを利用することで、Androidスマホそのものを決済端末として利用できます。
導入費用をかけたくない方は、お持ちのスマホやタブレットによって、サービスを選ぶことをおすすめします。
③決済手数料が安い
『Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
決済手数料 | |
1.08~3.24% | 3.25% ※オンライン決済は3.25~3.75% |
ただし、『Airペイ(エアペイ)
わずかな違いしかありませんが、決済手数料は決済額に応じて、継続的に発生するため、少しでも料率が低いものを利用すべきでしょう。
今なら"iPadと決済端末"が無料
Square(スクエア)はどんな人におすすめ?
『Square(スクエア)
以下のような場合には、『Square(スクエア)
- カード決済をすぐに導入したい
- 様々な業種やシーンを想定した決済機能を活用したい
- オンライン決済に対応したい
それぞれ詳しく解説していきます。
①カード決済をすぐに導入したい
『Square(スクエア)
営業許可証などの書類提出は不要※です。審査は最短15分程度で完了し、直後からVISA、mastercard決済が利用できます。
※申込内容によっては、追加の書類提出を求められることがあります。
また、『Square(スクエア)
- Tap to Pay…Androidスマホそのものを決済端末として利用する
- カード情報手入力…決済用アプリからカード情報を入力して決済する
「Airペイ(エアペイ)を申込みしているけど、なかなか審査が終わらない」ときなど、すぐにカード決済に対応したい場合におすすめです。
②様々な業種やシーンを想定した決済機能を活用したい
『Square(スクエア)
例えばスポーツジムやコワーキングスペースなど月謝制のサービス提供を行う場合、『Square(スクエア)
『Airペイ(エアペイ)
③オンライン決済に対応したい
『Square(スクエア)
ネットショップ作成機能は機能が拡張された有料プランも一部提供しておりますが、全て決済手数料のみ、月額費用など維持費の発生なく利用できます。
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Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)を併用する際の注意点
『Airペイ(エアペイ)
ただし、『Airペイ(エアペイ)
例えば、「店頭決済時にAirペイ(エアペイ)利用できるのに、あえてSquare(スクエア)で決済を行う」といった行為はNGです。
このような行為が『Airペイ(エアペイ)
併用する場合は、以下の用途に限定しましょう。
上記の形で、『Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)を10項目で徹底比較
ここからは、『Airペイ(エアペイ)
以下の10項目に分けて、各サービスを比較していきます。
比較1.キャンペーン
各サービスが現在実施しているキャンペーンは以下の通り。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
キャッシュレス導入0円キャンペーン | 現在、実施中のキャンペーンはなし |
実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料!導入費用0円でキャッシュレス決済に対応可能! |
『Square(スクエア)』では、2023年10月3日(火)まで実施していた『対象端末20%OFFキャンペーン』を最後にキャンペーンの開催はありません。
決済サービス各社のキャンペーン情報は以下の記事をご覧ください。
比較2.料金(初期費用・月額費用・決済手数料など)
冒頭でも解説した通り、全体的に料金が安いのは『Airペイ(エアペイ)
ここでは、両者のサービスにおける初期費用の具体的な違いや、決済ブランドごとの決済手数料の違いを、詳しく見ていきましょう。
初期費用(導入費用)の比較
まず前提として『Square(スクエア)
- 「4種類の決済端末」
- Androidスマホそのものを決済端末として扱う「Tap to Pay on Android」
という5つの決済方式を提供しています。
ここでは『Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
Tap to Pay on Android | Square Reader | Square Terminal | Square Stand | Square Register | ||
端末画像 | ||||||
端末価格 | 無料 | 0円 | 4,980円 | 39,980円 | 29,980円 | 84,980円 |
必要機器 | iOS端末 キャンペーンでiPadが無料 | Androidスマホ | iOS端末 or Android端末 | なし | iPad | なし |
『Airペイ(エアペイ)
一方、『Square(スクエア)
さらに、『Square(スクエア)
決済手数料を含む各種手数料の比較
ここでは各種手数料(=導入後に継続的に発生する費用)を比較していきます。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
月額費用 | |
無料 | 無料 |
入金手数料 | |
無料 | 無料 |
その他手数料 | |
なし | なし |
決済手数料 | |
※COIN+のみ1.08% | 3.24%3.25% |
両サービスともに継続的に発生する費用は決済手数料のみです。
決済手数料は僅かながら『Airペイ(エアペイ)
料金(初期費用・月額費用・決済手数料など)で比較した結果
- 『Airペイ(エアペイ)
』はキャンペーン利用でiPad&カードリーダーが無料! - 『Square(スクエア)
』はAndroid端末なら初期費用0円で導入できる!
初期費用、各種手数料の比較結果から料金で選ぶのであれば『Airペイ(エアペイ)
『キャッシュレス導入0円キャンペーン
※Airペイ(エアペイ)を利用しない場合は規約違反になるのでAirペイ(エアペイ)利用が前提です。
iPadは円安の影響で値上がり(旧モデル第9世代で39800円⇒49800円に値上げ)しているのでとてもお得です。
『キャッシュレス導入0円キャンペーン
- iOS端末をお持ちならAirペイ(エアペイ)
- Android端末をお持ちならSquare(スクエア)
比較3.決済ブランドの種類
次に、対応可能な決済ブランドの種類で比較してみましょう。
各サービスが対応する決済ブランドの数は以下の通り、大きな違いはQRコード決済の対応数です。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
カード決済の種類 | |
全7種 | 全6種 |
電子マネー決済の種類 | |
全12種 | 全12種 |
QRコード決済の種類 | |
全44種 | 全1種 |
合計 | |
全63種 | 全19種 |
続いて、カード決済、電子マネー決済、QRコード決済ごとに対応可能な決済ブランドとその違いをみていきましょう。
クレジットカード決済可能ブランドで比較
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
種類 | |
全7種 | 全6種 |
決済ブランド | |
決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% | 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% |
決済ブランドの違いは銀聯(UnionPay)に対応しているかどうかです。
決済手数料は横並びです。
電子マネー決済可能ブランドで比較
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
種類 | |
全12種 | 全12種 |
決済ブランド | |
決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% | 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% 決済手数料3.25% |
電子マネー決済の手数料は、iDのみ『Square(スクエア)
ただし、『Square(スクエア)』で電子マネー決済に対応する場合、決済端末が必要です。「Tap to Pay on Android」では電子マネー決済の受付ができません。
『Airペイ(エアペイ)
QRコード決済可能ブランドで比較
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
種類 | |
全44種 | 全1種 |
決済ブランド | |
決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料1.08% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% | 決済手数料3.25% |
『Airペイ(エアペイ)
一方の『Square(スクエア)
また、決済方式にも違いがあります。『Airペイ(エアペイ)』は「ストアスキャン方式」を採用しており、『Square(スクエア)』は「ユーザースキャン方式」を採用しています。
『Airペイ(エアペイ)
『Square(スクエア)
『Square(スクエア)
決済ブランドで比較した結果
- 全63種の決済ブランドに対応している『Airペイ(エアペイ)
』が充実 - 『Square(スクエア)
』は対応数が全19種と少ないものの、ニーズの多い決済手段には対応
決済ブランドの種類で選ぶなら『Airペイ(エアペイ)
『Square(スクエア)
比較4.決済端末・周辺機器
ここでは、各社の決済端末の種類と特徴、保証について解説します。端末選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
決済端末の種類で比較
各社が提供する決済端末は以下の通りです。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
Tap to Pay on Android | Square Reader | Square Terminal | Square Stand | Square Register | ||
端末画像 | ||||||
端末タイプ | モバイル決済端末 | Tap to Pay | モバイル決済端末 | ポータブル型オールインワン決済端末 | iPadスタンド型決済端末 | 据置型オールインワン決済端末 |
端末価格 | 無料 | 0円 | 4,980円 | 39,980円 | 29,980円 | 84,980円 |
必要機器 | iOS端末 キャンペーン利用でiPadが無料 | Androidスマホ | iOS端末 or Android端末 | なし | iPad | なし |
プリンター | 必要な場合は、別途用意 | 必要な場合は、別途用意 | 必要な場合は、別途用意 | 端末に内蔵 | 必要な場合は、別途用意 | 必要な場合は、別途用意 |
『Airペイ(エアペイ)
一方、『Square(スクエア)』は、
- タイプの異なる「4種類の決済端末」
- Androidスマホそのものを決済端末として扱う「Tap to Pay on Android」
を提供しており、それぞれ必要な周辺機器が異なります。
また、各サービスともに、レシート発行はデジタルレシートに対応しています。
- Airペイ(エアペイ)…メールで送信
- Square(スクエア)…メールまたはSMSで送信
そのため、レシートプリンターは無くても利用できますが、「Square Terminal」を除く端末で、紙の明細発行を行う場合には別途プリンターを用意する必要があります。
プリンターはものによりますが、2~5万円ほどで購入できます。
持ち運びの可否で比較
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
Tap to Pay on Android | Square Reader | Square Terminal | Square Stand | Square Register | ||
端末画像 | ||||||
持ち運び | 可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 |
『Square Stand』以外の決済端末は持ち運び可能です。
持ち運びの可否は屋外での決済だけでなく、飲食店の客席で決済するなど、レジカウンター以外でお会計を行いたいお店では、持ち運びできる決済端末を選ぶ必要があります。
また、持ち運び可能な決済端末であれば、タクシーやハイヤーなどの移動体でも利用できます。
ちなみに屋外で利用する場合にはネット環境を用意する必要があります。決済端末と接続するスマホのキャリア通信(テザリング可)で問題ありませんが、電子マネー決済を行う場合は通信回線に制限があるため注意が必要です。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
通信回線の制限 | |
3G通信 フリーWi-Fi(公衆無線LAN) は利用不可 | 3G通信 フリーWi-Fi(公衆無線LAN) MVNO(いわゆる格安SIM) は利用不可 |
『Square(スクエア)
決済端末の保証期間で比較
決済端末の保証期間は『Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) | |
---|---|---|
保証期間 | 端末受取月を含む6ヶ月間 | 注文日から1年間 |
保証外の交換費用 | 20,167円 | Square Reader:4980円 Square Terminal:39,980円 Square Stand:29,980円 Square Register:84,980円 |
決済端末は簡単に壊れるものではありませんが、電子機器である以上、いずれ故障してしまう可能性があります。保証期間外の故障時は、通常価格で再購入する必要があります。
「Square Reader」の保証外の交換費用は4,980円と、『Airペイ(エアペイ)』に比べて、非常に安価です。
『Airペイ(エアペイ)』は導入時にカードリーダーを無料提供するキャンペーンを実施していますが、故障時のリスクを考慮するのであれば、費用負担が安い『Square(スクエア)』がおすすめです。
『Square(スクエア)』の製品は購入から30日以内であれば、使用済みでも返品可能です。実際に使い勝手を試した上で、合わなければ返品できるため、柔軟性の観点からも『Square(スクエア)』が優れています。
両サービスとも、利用者の不注意や意図的な破損、水没等が原因の場合、保証は適用されませんので、ご注意ください。
それぞれの決済端末はどんな人におすすめ?
『Airペイ(エアペイ)
『Square(スクエア)
Squareの決済端末はこんな人におすすめ!
Tap to Pay on Android | Androidスマホを持っている 初期費用をかけたくない 電子マネー決済への対応が必要ない 場所を取らず、持ち運びやすさを重視したい |
Square Reader | 初期費用を抑えたい 決済手段を限定したくない 場所を取らず、持ち運びやすさを重視したい |
Square Terminal | コンパクトなレジカウンターを作りたい 持ち運びできるPOSレジが欲しい プリンター内蔵の決済端末が欲しい |
Square Stand | iPadを使ったおしゃれなレジカウンターを作りたい レジカウンター以外での会計処理が必要ない |
Square Register | POSレジと決済端末をまとめて導入したい方 常設店舗を持ち、スタイリッシュなレジ環境を構築したい方 直感的で使いやすいレジ端末をお探しの方 |
iOS端末を持っており、単純に初期費用を抑えたい場合は、カードリーダーが無料提供されるAirペイ(エアペイ)がおすすめです。
『Square(スクエア)
決済端末・周辺機器で比較した結果
- 単純に初期費用を抑えたいなら『Airペイ(エアペイ)
』 - 『Square(スクエア)
』は、決済端末の選択肢が多く、利用シーンやニーズに合わせて柔軟に選べる - 故障時のリスクを考慮するなら、交換費用が安い『Square(スクエア)
』がおすすめ
『Square(スクエア)
初期費用を基準に選びたい方は、iPadが無料の『Airペイ(エアペイ)
比較5.入金サイクル
各サービスで決済を行った売上金の入金サイクルは金融機関によって異なります。
入金手数料は両サービスともに無料です。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) | ||
---|---|---|---|
三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行 | その他の金融機関 | 三井住友、みずほ銀行 | その他の金融機関 |
入金サイクル | |||
月6回 | 月3回 | 翌営業日 | 週1回 |
決済から振込までの日数 | |||
6~11日 | 6~16日 | 1~3日 | 2~9日 |
入金手数料 | |||
無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
入金サイクルを早い順に並べると以下の順になります。
金融機関を問わず、『Square(スクエア)
また、『Airペイ(エアペイ)
- ゆうちょ銀行は振込先に指定できない
- QRコード決済分のみ月1回入金(月末締め翌月末払い)
QRコード決済は年々利用者が増えているため、決済額も大きくなってきております。
資金繰りにあまり余裕がないけど、多くのQRコード決済に対応したい場合には『stera pack
【初期費用0円】決済手数料2.70%~!
入金手数料&入金サイクルで比較した結果
- 決済から振り込まれる期間は『Square(スクエア)
』が短い - 『Airペイ(エアペイ)
』はゆうちょ銀行を入金口座に指定できない - 『Airペイ(エアペイ)
』はQR決済分のみ月1回入金なので資金繰りに余裕がない場合は注意が必要
金融機関を問わず、決済から入金までに要する日数は『Square(スクエア)
『Airペイ(エアペイ)
入金サイクルを重視する方は『Square(スクエア)
比較6.審査期間・導入スピード
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
審査期間 | |
申込日の翌日~3営業日 | 最短15分 |
申込みから導入までの期間 | |
申込みから約10日 | 申込み当日~3営業日 |
審査から導入までのスピードは、『Square(スクエア)
国内サービスが申込時の状況を重視するのに対し、『Square(スクエア)』は導入後の利用状況を重視します。
そのため、『Square(スクエア)』では申込み後、ほとんどの場合、すぐにカード決済の受付が可能となります。つまり、開業したばかりの個人事業主のような審査通過が厳しいとされる事業者でもサービスを導入できるのです。
実際に、私が申し込みをした時も、アカウント作成直後からカード決済が利用できました。
なお、『Square(スクエア)』の審査が早いだけで、『Airペイ(エアペイ)
どちらのサービスも導入当初はVISA/Mastercardのみが利用可能で、他の決済ブランドは審査完了後に順次利用可能となります。これには、『Square(スクエア)』では約5日、『Airペイ(エアペイ) 』では約1か月ほど掛かります。
審査・導入スピードでの比較まとめ
- 『Square(スクエア)
』の審査は最短15分、審査直後からカード決済の受付ができる - 『Airペイ(エアペイ)
』の審査は最短1~3営業日、端末の受取り後から導入できる - 審査に不安がある方は途上審査重視型の『Square(スクエア)
』がおすすめ - どちらも導入当初は「VISA/Mastercard」しか決済できない
『Square(スクエア)
これらの理由から審査・導入スピードで選ぶなら『Square(スクエア)
比較7.お支払い方法(分割・ボーナス払い・タッチ決済)
両サービスともにクレジットカード決済のお支払い方法は「1回払い」のみ対応しております。また、カードを決済端末にかざすだけ決済できる「タッチ決済」にも対応しております。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
1回払い | |
可 | 可 |
2回払い | |
不可 | 不可 |
リボ払い | |
不可 | 不可 |
分割払い | |
不可 | 不可 |
ボーナス一括払い | |
不可 | 不可 |
タッチ決済 | |
分割払いやボーナス一括払いは高単価商品を扱うお店での利用が多いです。
こうしたお支払い方法に対応可能な決済サービスとして『stera pack
比較8.決済機能
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
対面決済 | |
可 | 可 |
(カード自動引き落とし) | 継続課金機能|
不可 | 可 |
請求書決済 | |
不可 | 可 |
ネットショップ作成 | |
不可 | 可 |
リンク型決済 | |
不可 | 可 |
ブラウザ決済 | |
不可 | 可 |
eコマースAPI | |
不可 | 可 |
『Airペイ(エアペイ)
一方の『Square(スクエア)
特筆すべき機能は自動継続課金機能(カード自動引き落とし)でお客側の同意を得ることで一度決済したカード情報を保存し、自動引き落としに対応できます。
一部の業種は利用に制限がありますが、「継続的な取引」や「月謝制のサービス提供」に非常に便利な機能です。
比較9.POSレジ連携機能
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
連携できるPOSレジ | |
POSレジと決済端末を連携させることで、会計時の金額入力を二度打ちする手間がなくなります。
例えば、『Airペイ(エアペイ)
連携できるPOSレジは『Square(スクエア)
『Square(スクエア)』の対面決済機能は、「Square POS レジアプリ」を通じて行いますが、名前の通りPOSレジ機能も備わっています。キャッシュレス決済とPOSレジ、それぞれの機能を一つのアプリで利用できるため、アプリ間の連携エラー等が発生することはありません。
一方、『Airペイ(エアペイ)』は、姉妹サービスの「エアレジ」のみと連携可能です。
POSレジとの連動は必須の機能ではありませんが、すでにPOSレジを導入しており、会計業務の効率化を図りたい場合、連動機能の有無は決済端末選びのポイントの一つとして考慮すべきです。
比較10.サポート対応
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
サポート窓口 | |
電話 メール チャット | 電話 メール |
受付時間 | |
【年中無休】9:30~23:00 | 10:00~18:00(年末年始・臨時休業日除く) |
問い合わせ方法や受付時間においては、『Airペイ(エアペイ)
ただし、『Airペイ(エアペイ)』の電話サポートはよく混線しており、30分~1時間程度待たされることも珍しくありません。
その一方で、チャットサポートのレスポンスは非常に早く、混雑しているときでも大体5分程度で繋がります。この点を比較すると、サポート面では『Airペイ(エアペイ)』の方が優れています。
【まとめ】Airペイ(エアペイ)とSquare(スクエア)それぞれの強みとは?
- Airペイ(エアペイ)
の強み - Square(スクエア)
の強み
以上、『Airペイ(エアペイ)
当記事での比較結果を一覧でまとめると以下の通りです。
Airペイ(エアペイ) | Square(スクエア) |
---|---|
決済方法の種類 | |
全63種 | 全19種 |
カード決済 | |
全7種 | 全6種 |
電子マネー決済 | |
全12種 | 全12種 |
QRコード決済 | |
全44種 | 全1種 |
決済手数料 | |
1.08~3.24% | 3.25% ※オンライン決済は3.25~3.75% |
初期費用 | |
無料 | 決済端末なし:無料 決済端末あり:4980円~ |
入金手数料 | |
無料 | 無料 |
入金サイクル | |
月3回or月6回 | 翌営業日or週1回 |
申込から導入までの期間 | |
申込みから約10日 | 申込み当日~3営業日 |
お支払い方法 | |
1回払いのみ | 1回払いのみ |
対面決済 | |
可 | 可 |
(カード引き落とし) | 自動継続課金|
不可 | 可 |
請求書決済 | |
不可 | 可 |
ネットショップ | |
不可 | 可 |
リンク型決済 | |
不可 | 可 |
ブラウザ決済 | |
不可 | 可 |
eコマースAPI | |
不可 | 可 |
サポート対応 | |
電話 メール チャット | 電話 メール |
サポート受付時間 | |
【年中無休】9:30~23:00 | 10:00~18:00(年末年始・臨時休業日除く) |
お申込みはこちら | |
公式サイト | 公式サイト |
『Airペイ(エアペイ)
Airペイ の基本情報
- 導入費用
- 無料
- 決済手数料
- 1.08~3.24%
- 月額固定費
- 無料
- 入金手数料
- 無料
- 入金サイクル
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回 ※他行は月3回
- その他手数料
- なし
- 審査期間
- 申込日の翌日~3営業日
- キャッシュレス導入0円キャンペーン
実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料!導入費用0円でキャッシュレス決済に対応可能!
実施期間:終了未定※予告なく終了する場合あり
- 0円スタートキャンペーン
iOS端末(iPadまたはiPhone)に接続して使用する決済端末を無料提供
実施期間:終了未定
- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 非対応
- リボ回払い
- 非対応
- 分割払い
- 非対応
- ボーナス一括払い
- 非対応
- タッチ決済
- 対応
CMでもお馴染みのモバイル決済サービス
- キャンペーン利用でカードリーダーが無料
- 全63種ものキャッシュレス決済に対応
- リクルートが提供する店舗向け決済端末
『Airペイ(エアペイ)』はリクルートが提供する店舗向け決済サービスです。
全63種もの決済ブランドに対応しており、対面決済における国内主要キャッシュレス決済に網羅的に対応できます。
これだけ多くの決済ブランドに対応するのに必要な機器は手のひらサイズのカードリーダーとiOS端末のみ。
現在、導入に必要なカードリーダーを無料提供するキャンペーンを実施しております。
Square の基本情報
- 導入費用
- 4980円~※カードリーダーを使用しない場合は無料
- 決済手数料
- 3.25%
※オンライン決済は3.25~3.75% - 月額固定費
- 無料
- 入金手数料
- 無料
- 入金サイクル
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日 ※他行は週1回
- その他手数料
- なし
- 審査期間
- 最短15分
- Square Registerリリースキャンペーン
2024年4月17日まで「Square Register(スクエアレジスター)」が定価から30%OFFの59,480円(税込)で購入できる!
実施期間:2024年3月21日(木)~4月17日(水)
- 1回払い
- 対応
- 2回払い
- 非対応
- リボ回払い
- 非対応
- 分割払い
- 非対応
- ボーナス一括払い
- 非対応
- タッチ決済
- 対応
- 価格
- 3,980円※通常価格:4,980円
- タイプ
- モバイル決済端末
- 必要周辺機器
- スマホ、またはタブレット (iOS/Android)
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/タッチ決済)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(ユーザースキャン方式)
- 価格
- 39,980円
- タイプ
- ポータブル型オールインワン決済端末
- 必要周辺機器
- なし
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード/タッチ決済)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(ユーザースキャン方式)
- 価格
- 29,980円
- タイプ
- iPadスタンド型決済端末
- 必要周辺機器
- iPad
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード/タッチ決済)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(iPadまたはiPhoneで読み取り決済)
- 価格
- 0円
- タイプ
- Tap to Pay
- 必要周辺機器
- Androidスマホ
- 対応決済方法
- カード決済(タッチ決済)
- QRコード決済(ユーザースキャン方式)
- 価格
- 59,480円※通常価格:84,980円
- タイプ
- 据置型オールインワン決済端末
- 必要周辺機器
- なし
- 対応決済方法
- カード決済(ICカード/磁気カード/タッチ決済)
- 電子マネー決済
- QRコード決済(iPadまたはiPhoneで読み取り決済)
Twitterの創業者が率いる米国発の決済サービス
- 面倒な書類提出不要!審査結果は最短15分
- カード自動引き落としやオンライン決済など豊富な決済機能に対応
- 決済した売上は最短翌営業日入金
『Square(スクエア)』はTwitterの創業者ジャック・ドーシー氏がCEOを務める米国発の決済サービス。
カード決済を中心に、様々な決済シーンを想定した豊富な機能が特徴のサービスです。例えば、自動継続課金機能を使えば月謝払いやサブスクサービスの決済に便利なカード自動引き落としに対応できます。
また、外資系企業であるため、利用実績を重視する途上審査型を採用しております。そのため、審査スピードが非常に早く、最短15分ほどで完了します。
決済端末は個々に購入が必要ですが、30日以内であれば使用後でも返品可能なので、お試し利用も気軽にできます。